先日、春(4月25日)に植え付けた生姜を収穫しました。
我が家では根生姜として収穫しているのですが、その目安は葉の色が黄色に変化する頃にしています。
当地ではその時期が10月下旬~11月頃になります。
今年は26株を植え付けましたが、植え付けが深すぎたのかどうか分かりませんが、生長したのは13株にとどまりました。
発芽率は50%です。
家庭菜園とは言え、無残な結果で、失敗に終わった今年の生姜栽培でした。
発芽率についてネットを調べてみると、JA西春日井HPに次のように書かれていました。
発芽率を上げるポイントは、気温が十分に上がってから植えること。
更に、深植えにならないようにすること、です。
来年の参考にしたいと思います。
・葉が黄色に変色して、収穫時期となった生姜です。
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「収穫」
一般に生姜の収穫時期は3回あります。
最初が本葉が2~3枚開いた頃の「矢ショウガ」、そして、葉が7〜8枚の頃収穫する「葉ショウガ」、最後は10月から11月頃に収穫する「新ショウガ(根ショウガ)」です。
根ショウガは地上部の茎葉が黄化した時が収穫適期で、霜が降りる前に収穫します。
新ショウガについている「種生姜」も食べることができ、新ショウガよりも固くて辛味が強く、薬味に最適です。
1株の種生姜からは下の画像のように新ショウガが収穫できました。
中央の色が濃いのがが種生姜で、その周りにある白い生姜が新生姜です。
・各々の株の中央に種生姜が残っています。
これが収穫した13株の全ての生姜です。
この中から来年の種生姜30株程度を保存し、残りを食用にします。
新ショウガは料理の食材にはもちろん、ハチミツ漬けや酢漬けなどにもピッタリです。
我が家では酢漬けや佃煮で食べます。
・これが収穫した全てです。
「効能」
生姜には、魚や肉の臭みを取る消臭作用や、血行の促進、身体を温める作用などがあります。
更に、風邪のひき始めや冷え症に良く、殺菌作用、抗酸化作用、抗がん性もあるとされています。
生姜栽培は種ショウガを植え付けてから 発芽までに相当日数を要しますが、植え付けた後はあまり手間がかからないので、家庭菜園ではおすすめの野菜です。
菜園に関心のある方はトライしてみては如何でしょうか。
権謀術数
『権謀術数』という四字熟語をご存じでしょうか?
日常生活ではあまり使わないため、聞きなれないという人も多いかもしれません。
分かりやすく言えば現在の中国の習近平独裁体制をイメージしてもらえればいいかと思います。
「権謀術数」
権謀術数(けんぼうじゅっすう)とは、主に社会や組織などの集団において物事を利己的な方向へ導き、自身の地位や評価等を高めるために取られる手段や策略であり、目的のためには手段を選ばない行為のことを指します。
つまり、何かの目的を達成するためには、人として正しいと思われる手段だけでなく、時にはモラルを逸脱した行為もいとわないことを表す言葉です。
その語源は、12世紀の中国宋代に活躍した儒学者・朱子の著した『大学章句序』です。
大学章句序は、儒学の重要な古文献である『大学』について、朱子が注釈として書き下ろした文献の一部で、道徳を重んじて生きることや学びの大切さが記されていますが、その中で悪い例として挙げられたのが権謀術数という言葉です。
「言葉の意味」
『権』は権力のことを意味しており、主に政治的な力のことを指します。
『謀』は謀略のことで、誤った情報を与えて混乱させ、自分の思う方向へ誘導するという意味です。
この二つを組み合わせた『権謀』は、その場に応じた策略のことを表します。
そして、『術』は技法のことで、自分の目的を達成するために用いる具体的な手段のことです。
『数』は、状況を分析して計画を立てるために用いる計算のことで、『術数』は、はかりごと・たくらみを意味しています。
これらが組み合わさってできたのが「権謀術数」という言葉です。
「彭帥さん消息不明問題」
中国が「権謀術数」である諸問題の一つに「彭帥さん消息不明問題」があります。
中国の女子プロテニス選手、彭帥さんは共産党幹部の性暴力を告発した後、消息不明になりました。
この件で、国際オリンピック委員会(IOC)は21日、トーマス・バッハ会長が彭さんとテレビ電話で連絡を取ったと発表し、彭さんは北京の自宅で安全に元気で生活していると説明しました。
しかし、欧米や世界では、この主張に信憑性はなく、彭さんの安否が依然として懸念されるという表明が相次いでいます。
IOCは事態の沈静化を図り、来年2月に開催予定の北京五輪への影響を回避する狙いがあったとみられますが、完全に中国のプロパガンダ(特定の主義や思想に誘導する宣伝戦略)に利用されているのが明らかです。
一方、WTA(世界女子プロテニス協会)に届いたメールについて、最高経営責任者(CEO)のスティーヴ・サイモン氏は17日声明を発表し、彭さんが書いたか、代理人が彭さんの思いを記したメールだと「信じるのは難しい」とし、「彼女の安全と居場所に関する私の懸念は高まる一方だ」と話しています。
サイモンCEOはまた、「WTAおよび世界中が、彼女の安全を証明する、独立的で検証可能な証拠を必要としている」と主張し、性的暴行被害の訴えは「完全に透明かつ検閲なしに調査される必要がある」と、改めて強調しました。
当然でしょう!
中国のプロパガンダに利用されたIOCのバッハ会長と違って、良識ある見解であり、大いに共感できます。
中国の人権抑圧については、新疆ウイグル自治区における「ウイグル族の地獄のような弾圧問題」や香港の問題、そして今回の件など、大いに問題があります。
このような人権問題を抱える中国で、平和の祭典と言われている冬期オリンピックを開催するのが果たして相応しいのか、疑問が生じるのは当然のことでしょう。
「権謀術数」の出典となった『大学章句序』は、12世紀の中国宋代に活躍した儒学者・朱子が記した書物です。
中国の指導部には、自国の偉大な歴史をよ~く学んでほしいものです。
今日、11月26日は語呂合わせで「いい風呂」の日だそうです。
そこで、今日はお風呂について調べました。
「入浴の歴史」
入浴の歴史は神道や仏教との関係が深く、神道の禊(みそぎ)文化が元々あったところに、仏教の「斎戒沐浴(さいかいもくよく)」、つまり修行として身を清める考え方が入ってきました。
一般の人々に向けては寺院は「施浴」を行いました。
施浴(せよく)とは、寺院などにおいて、貧しい人々や病人・囚人らを対象として浴室を開放して入浴を施すことです。
寺院の施浴は、宗教的意味だけでなく、庶民にとっても、うれしい施しであったわけです。
施浴によって、庶民は入浴の楽しみを知ったからでしょうか、平安時代の末には京都に銭湯のはしりともいえる湯屋が登場しました。
古代から中世にかけては蒸し風呂が中心でした。
温泉は、農民が農閑期に疲れた体を休める湯治習慣として昔から存在していました。
山間部や沿岸部では、川や湖での沐浴、生木や海藻を用いた蒸し風呂など、自然環境での入浴文化がありました。
江戸時代に都市部で銭湯が発達し、初めは浅い湯で蒸気をためる半分湯浴み(ゆあみ)半分蒸気浴という形式だったのですが、やがてお湯の量が増え、現在のような湯船に深く浸かるスタイルが生まれました。
「湯浴み(ゆあみ)」
湯浴み(ゆあみ)」とは、湯に入って身体を温め、身体や髪を洗って清めること、つまり、入浴、沐浴、湯かけのことです。
沸かした水で身体を洗うことは、文化の発達した時代になってからであり、裕福な人達でなければできませんでした。
「風呂の語源」
入浴することを「風呂に入る」と表現しますが、「風呂」と言う言葉は、本来、蒸し風呂を意味していました。
蒸し風呂は、蒸気を浴びて身体の汚れをふやかし、こすりだした後、湯で流すという仕組みの為、蒸気を逃がさない狭い部屋(室)にこもります。
そのため、室(むろ)から派生して風呂(フロ)の語源が生まれたとも言われています。
一方、現在のようなお湯につかるスタイルのお風呂は、もともとは蒸し風呂の「風呂」に対して「湯」と呼ばれていました。
江戸時代の初期ごろまでは蒸し風呂タイプのお風呂が一般的でしたが、時代が進むにつれて日常生活では見られなくなっていき、「風呂」と「湯」の使い分けが曖昧になって、お湯につかるスタイルが「風呂」と呼ばれるようになりました。
「湯船」
江戸時代、風呂を設置した船で、銭湯の無い場所や少ない地域を巡回する商売が登場しました。
そして、その移動船から「湯船」という言葉が生まれたと言われています。
「五右衛門風呂」
1594年(文禄3年)、大盗人の石川五右衛門が手下とともに捕らえられ、本人とその子供は諸人への見せしめとして、残酷な釜ゆでの刑に処せられたという説話にもとづいた風呂の名前です。
「浴衣」
元々は、入浴する際は着物を着て入浴していました。
この着物を湯帷子(ゆかたびら)と言います。
江戸中期頃から裸で入浴するようになると、湯帷子は次第に夏の着物「浴衣(ゆかた)」となり、入浴後の外出着となりました。
「風呂敷」
風呂敷は、本来、物を包むための布で「平包み(ひらづつみ)」と呼ばれていましたが、風呂の着替え時の敷物にしたり、脱いだ衣類を包むなどの用途が加わった江戸時代に「風呂敷」という言葉が生まれたと言われています。
ヒガンバナは秋の彼岸前後には必ず開花しますが、今はその時期ではありません。
今、その彼岸花によく似た花が我が家で咲いるのでご紹介します。
その花は「ネリネ」です。
「ネリネ」
ネリネ は南アフリカ原産のヒガンバナ科の植物で、主にイギリスで品種改良されました。
日本へは大正時代末期に渡来しましたが、日本ではヒガンバナが “墓地に咲く花” の印象が強かったことから、ネリネもイマイチ売れ行きのいい品種ではありませんでした。
しかし、近年ヒガンバナが「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」と呼ばれ、群生地が観光名所として人気が出てきたことから、ネリネも花束やガーデニングなどでの人気が高まっています。
・鉢植えの我が家のネリネです。 中央下部に伸びているのは蕾包で、この中には15~16個の蕾が詰まっています。
ネリネの花弁は太陽の光を受けてキラキラと宝石のように輝くことから、欧米では「ダイヤモンドリリー」の名前で親しまれています。
・ダイヤモンドリリーの名前の由来となっている花弁の輝きです。この花びらの白くなっているところがそれです。
ネリネはヒガンバナによく似ていますが、その違いは葉が出てくる時期です。
ヒガンバナは花が咲いた後に葉が出ますが、ネリネは花と葉を同時に見ることができます。
1本の茎に花径5~6㎝の花が15~16輪つきます。
我が家の花の色は赤ですが、ほかにもピンクや朱色などがあります。
「ネリネ伝説」
ネリネという花名はギリシャ神話の中でも美しさで有名な海の女神「ネレイデス」からきています。
ネレイデスとは、海の神ネーレーウスの娘たちのことです。
ギリシャ神話に登場する水の妖精ネレイデスは、エーゲ海の底に住んでいる父ネーレーウスの宮殿で、いつも黄金の椅子に座り、歌ったり、踊ったり、糸をつむいだりするなど、地上の人間の”箱入り娘”と同じような優雅な日々を送る生活をしていました。
この内の一人であるアムピトリーテーは海の大王であるポセイドンの妻になりますが、とても美しい女性だったと語られています。
ギリシャ神話でエチオペア王の妃である“女王カシオペアは「我が娘のアンドロメダはネレイデスより美しい」といって、ポセイドンを怒らせる”というエピソードがあるということです。
華やかできらきら輝くネリネは、美人の対象として例えられるくらい美しいということです。
「花言葉」
なお、この神話からネリネの花言葉は「箱入り娘」となりました。
「藤井聡太4冠誕生」
9日前の11月13日、将棋タイトル戦の最高峰と呼ばれる竜王戦第4局が行われ、藤井聡太三冠が勝利して史上最年少で四冠達成を果たし、序列1位となりました。
序列とは、2020年現在、竜王戦が1位、名人戦が2位、以下、王位戦→王座戦→棋王戦→叡王戦→王将戦→棋聖戦の順となります。
タイトル戦の序列は契約金の額によることから、契約金が変更されれば序列も変更されます。(ウィキメディアより)
序列の決め方は「竜王」「名人」のタイトルが重要で、タイトルが1つだとしても竜王か名人であれば複数タイトル保持者より上になります。
今回、藤井四冠は「竜王」のタイトルを獲得したことで、渡辺明名人(三冠)を超えて序列1位になりました。
その藤井4冠はマスコミの取材で、「将棋を指したくないとか、駒に触れたくないなどと思ったことはない」と、いつも将棋を楽しんでいるようなコメントをされていました。
この基本的な考え方や探求心が強さの秘密なのかも知れません。
論語にも「楽しむことが一番」という一節があります。
「論語:楽しむのが一番」
孔子の教えに下記の一節があります。
子曰、「知之者、不如好之者。好之者、不如楽之者」
「これを知る者は これを好む者に如かず これを好む者は これを楽しむ者に如かず」
「口語訳」
子曰く、「ものごとを知識として知っている(だけの)者は、これを好きな者にはかなわない。(さらに)これを好きなだけでは、楽しんでいる人にはおよばない」
この一節は、「知るよりは好きが上、好きよりは楽しんでいる方が上」と言う意味になり、何かを上手になりたかったら、楽しむのが一番ということを孔子が弟子たちに教えている言葉です。
「論語」
論語は孔子(紀元前552~紀元前479)とその弟子たちの問答などを集めた書です。
中国のみならず、私たち日本人にも古くから親しまれてきており、日々を生きる多くの知恵をそこから学んできました。
今日取り上げた言葉も「子曰く」で始まる一文で、孔子が弟子に向けて語りかけたものです。
今日の論語は、「物事を理解し知っている者は、それを好んでいる人には及ばない。物事を好んでいる人は、それを心から楽しんでいる者には及ばない」という意味であり、この一節は「知る」「好む」「楽しむ」という3つの要素で表現されています。
「知る」は単なる知識の会得を意味するのに対し、「好む」は積極的に自ら学ぶ意志がはたらく状態、そして「楽しむ」は「学ばずにはいられない」という感情が働く状態と解釈できます。
翻って、藤井聡太4冠も「学ばずにはいられない」という感情から、奥義を探求するのが楽しくてたまらないのではないでしょうか?
藤井4冠は対局において、「出会ったことのない新しい局面に盤上で出会うと、それが何よりも楽しいらしい」と新聞に載っていました。
19歳3か月という若き天才棋士・藤井聡太4冠、将棋界に彼の時代が到来したように感じます。
一昨日の18日(11月第3木曜日)はボジョレーヌーヴォーの解禁日でした。
現役時代、出向していた先がフランス料理に関係する団体であったことから、解禁日のこの日には、ボジョレーヌーボーが市価より安く斡旋してもらえることから、このワインを飲むのが恒例のことでした。
しかし、リタイアするとワインとは次第に縁が遠くなり、現在では全く飲まなくなりました。
縁が遠くなったとはいえ、ワインと聞くと何となく懐かしく感じることから、今日は「ボジョレーヌーボーの解禁日」の由来と「ワインの日」について調べました。
「ボジョレーヌーヴォー解禁日の由来」
ボジョレーヌーヴォーの解禁日が制定されたのは1960年代のことです。
その背景は、ボジョレー地方の新酒がおいしく、大人気であったことから、まだ熟成していない粗悪品が市場に流通するのを防ぐためでした。
そのために、解禁日を定めることにしたのですが、当初はその日を11月11日としました。
しかし、その後この日が「休戦記念日」という別の祝日になったことから、11月15日の「聖タルベールの日」を解禁日に変更したのです。
ところが、今度は 商人たちから異議が申し立てられました。
この頃のフランスでは、土曜日・日曜日は、お店も流通業者もほとんどが休みでした。
このため、販売業者を中心に「11月15日が土・日と重なった場合に販売チャンスを逃がす」という声が上がったのです。
そこで、「曜日を固定しよう」ということになり、「解禁日を木曜日に固定しよう」という意見が出て、1985年よりボジョレー・ヌーヴォーの解禁日を「毎年11月の第3木曜日」に改定したということです。
・2021年のボジョレーヌーボーです。
「ワインの日」
ところで今日は「ワインの日」だそうです。
この記念日は1994年に一般社団法人日本ソムリエ協会によって制定されたようですが、でも、なぜ、20日になったのでしょうか?
実は、この記念日にはワインのフランス語である「vin(ヴァン)」が関わっているようです。
ワイン(wine)は英語ですが、フランス語では「vin(ヴァン)」と言います。
この「vin(ヴァン)」の発音が、数字の20のフランス語である「vingt(ヴァン)」と似ていることで、毎月20日がワインの日に制定されたと言われています。
「ワインの日」は日本独自の記念日です。
制定の狙いは、販売促進を図ろうという業者の目論見があるのかも知れません。
でも理由はどうであれ、この日が広く認識されて、ワインの消費量が増えるといいですね。
ウォルト・ディズニーの可愛いキャラクターと言えばミッキーマウスですが、このミッキーマウスに似た花があるのをご存知でしょうか?
下の画像がそれなのですが、この花は、その名もズバリ「ミッキーマウスの木」です。
以前、ご近所の「 I 」さん宅あったので撮影させてもらいました。
「ミッキーマウスの木」
「ミッキーマウスの木」は、オクナ科オクナ属に属する常緑小低木です。
原産地は東アフリカ、日本には昭和40年代の後半から流通したといわれています。
春から夏にかけて、枝先の葉の脇に黄色い花を咲かせ、花後に黄緑色の実ができ、その後、光沢のある黒色に変わります。
「ミッキーマウスの木」の名称は、その黒い実と赤く反り返っている蕚の形がミッキーマウスに似ていることからつけられました。
ミッキーマウスのと言えば、ディズニーランドの人気キャラクターですが、今日、11月18日は彼の誕生日なのです。ご存知でしたか?
そこで今日はミッキーマウスについて調べてみました。
「ミッキーマウス(Mickey Mouse)の誕生」
ミッキーマウスは、ウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスによってつくられたキャラクターで、プロフィールは以下の通りです。
・誕生日 : 1928年11月18日
・国籍 : アメリカ合衆国
・年齢設定 : 13~19歳までのティーンエイジャーと呼ばれる範囲とされています。
・ネズミの種類: ネズミ目ネズミ科ハツカネズミ属の仲間とされる白ハツカネズミだそうです。
「名前の由来」
ミッキーマウスが誕生した時、生みの親のウォルトディズニーは「モーティマーマウス」と名付けるつもりだったそうです。
ところが、妻リリアンからの一声で「ミッキーマウス」になりました。
アメリカでも奥さんの発言力は強いようですね。
でも、何故、妻リリアンは ”ミッキー” と名付けたのでしょうか?
一説には、名前を考えていた時、たまたまウォルト・ディズニーのオフィスを訪ねて来ていたのが あの名画「ティファニーで朝食を」のミッキー・ルーニーだったことから、 ”ミッキー” という名前がついたとされる説があります。
他には、アメリカではアイルランド系移民に対する差別用語として『ミッキー』が使われていました。
ミッキーマウスの産みの親であるウォルト・ディズニーはアイルランド系移民の子どもで、その差別用語をあえて自社キャラクターの名前としたというのです。
この差別用語の『ミッキー』が世界一有名なキャラクターの名前となったことで、現在では差別的なニュアンスはなくなったということです。
「指が4本の理由」
ミッキーマウスは指が5本ではなく、4本なのですがご存知でしたか?
でも、なぜ4本なのでしょうか?
当時の映像技術では、たとえ指を5本にしていても6本に見えてしまうという映像技術の劣悪から「6本も指があるのは気味が悪い、ならば4本にしてしまおう」ということが一つと、 もう一つは、指が多くてすらっとした手より、指を減らしてふっくらとした手のほうが愛嬌があったから、という理由からのようです。
「キャラクター総合ランキング」
参考までに、ディズニーのキャラクター総合ランキングの5位までをご紹介します。
このランキングは、「好きなディズニーのキャラクターは?」という質問の調査結果です。
1位 「ミッキーマウス」 39.6%
2位 「ドナルドダック」 26.6%
3位 「プーさん」 23.7%
4位 「ミニーマウス」 16.0%
5位 「ダンボ」 8.5%
例年、10月に定植しているイチゴを今年は9月29日に行いました。
その理由は、大阪南部の熊取地方は9月になって畑を潤すような本格的な雨が降らず、畝がカラカラに乾燥していたため、別の畝に植えていたイチゴの苗が枯れ始めたのです。
雨が降らない日が続くのであれば、「定植した後にその苗にだけ水遣りをした方が良いのではないか」と判断し、いつもより少し早めの9月29日に定植しました。
それが失敗の元でした。
今日は失敗した私のイチゴの定植をご紹介します。
「苗作り」
私のイチゴの苗作りは、春に収穫が終わった後、イチゴがよくできた株を別の畝に植え替えてランナーを育てています。
下の画像がその苗の畝で、3品種の苗を植えています。
画像の左上の部分にアキヒメを、中央の良く茂っているところから茎の低いところまでがトヨノカ、手前の元気な苗の塊がアスカルビーです。
この内、左上のアキヒメは殆どが枯れてしまいました。
・これがイチゴの苗です。この中から太くて根がよく伸びている苗を定植に用います。
定植するために掘り上げたトヨノカの苗です。
株も太くなっており、根もよく伸びて理想的な美しい苗となっていました。
上記の苗を9月中旬に準備していた6畝に植え付けます。
各畝には、株間35㎝、条間30㎝の穴を開け、水を流し込んで十分湿らせておきます。
その穴に、クラウンと呼ばれる根の上の太いところに土が被らないように浅植えします。
畝には1条に13株ずつを2条に植え付けました。
「失敗の原因」
一言でいえば気温が高い時期に植えたことです。
今年は10月上旬に最高気温が30度を超える真夏日が6日、28度~29度の厳しい残暑が4日も続いたことから、朝に夕に水遣りをしましたが、定植した苗の半分ほどは活着しませんでした。
幸い、予備の苗を残していたので、その都度、植え替えをしたのですが、植え替えをした苗もまた枯れて、再度、或いは再々度、植え替えする株もありました。
・9月29日に定植したイチゴの苗です。この内の半分くらいは枯れてしまいました。
「反省」
苗を育てている畝の水遣りが大変でも、気温が25度以下になるまで待つべきでした。
10月後半になって本格的な雨が降ったことと、最高気温が22度~23度と涼しくなったことに加えて、畝が十分湿ってきたことから、漸くイチゴの苗が生き生きと育つようになりました。
この後は畝を整えて、草や枯れた葉っぱの除去などの栽培管理をしていきます。
来年2月頃に追肥とマルチを張り、ビニールトンネルの設置をして生長を促し、収穫を待ちます。
・漸く活着したイチゴの畝です。
皆さんは身に覚えない商品を送り付けられたことはありませんか?
一方的に送り付けて、受け取るとその代金を請求されるという悪質商法が「送り付け商法(ネガティブ・オプション)」と言われるものです。
最近、この商法による被害相談が全国の消費者センターに寄せられているようです。
今日は、この悪質商法について消費者庁HPよりご紹介します。
「送り付け商法」
「送り付け商法」とは、マスクや健康食品、アダルト DVD 、カニ等の食料品、高額な書籍など、身に覚えのない商品が一方的に送られてきて、受け取ると代金を請求されるという手口の商法です。
このように、一方的に商品が送りつけられてきた場合、特定商取引法では
① 商品を受領した日から14日を経過する日までに、
② 又は、商品の送付を受けた者が販売業者に対してその商品の引き取りを請求した場合には請求の日から起算して7日を経過する日までに、その商品の送付を受けた者がその商品の購入を承諾せず、かつ、販売業者がその商品の引き取りをしないときは、その送付した商品の返還を請求することができないとされていました。
この法律が今年、令和3年7月6日に次のように改正されました。
その概要は下記の通りです。
・改正前
注文や契約をしていないにもかかわらず、金銭を得ようとして一方的に送付された商品について、消費者は、その商品の送付があった日から起算して14日が経過するまでは、その商品を処分することはできませんでした。
・改正後(令和3年7月6日施行分)
事業者は送付した商品について直ちに返還請求できなくなるため、注文や契約をしていないにもかかわらず、金銭を得ようとして一方的に送り付けられた商品については、消費者は直ちに処分することができるようになりました。
消費者庁では、下記のような改正の要点をまとめた「特定商取引法が改正されました」というパンフレットを作って注意を呼び掛けています。
・消費者庁の特商法改正のパンフレットです。
パンフレットの文字が不鮮明なので下記に書き写しました。
「一方的な送り付け行為への対応3箇条」
その1 : 商品は直ちに処分可能
注文や契約をしていないにもかかわらず、金銭を得ようとして一方的に
送り付けられた商品については、消費者は直ちに処分することができます。
その2 : 事業者から金銭を請求されても支払い不要
一方的に商品を送り付けられたとしても、金銭を支払う義務は生じません。
また、仮に消費者がその商品を開封や処分しても、金銭の支払いは不要です。
事業者から金銭の支払いを請求されても、応じないようにしましょう。
その3 : 誤って金銭を支払ってしまったら、すぐ相談
一方的に送り付けられた商品の代金などを請求され、支払い義務があると
誤解して、金銭を支払ってしまったとしても、その金銭については返還を
請求することができます。
対応に困ったら、消費者ホットライン188へ相談しましょう。
「アドバイス」
・注文していないのであれば代金を支払う必要はありません。
・請求書に連絡先が書いてあっても、更なる個人情報を知られてしまう可能性もあることから、業者には絶対に連絡をとらないこと。
・業者から支払いを求める電話等がかかってきた場合には、契約をしていないことを伝えて、きっぱりと断ること。
・アダルトDVDを送り付けられたり、困ったときには消費生活センターや警察に相談をしてください。
今年7月の特商法の改正により、売買契約に基づかず、身に覚えにない商品が一方的に送り付けられてきた場合は、代金の支払い義務は生じません。
更に、事業者には連絡することなく、直ちに処分できるようになりました。
送り付け商法によって大事な財産をなくさないよう十分ご注意ください。
9月15日のブログに「ブルーベリーの挿し木に挑戦」と題して取り上げました。
今日は挿し木のその後についてご紹介します。
9月12日に、ブルーベリーの木を誤って切ってしまいました。
切り落としたブルーベリーの枝から19本の穂木を作って挿したのですが、それから2か月ほど経過したことから、先日、挿し穂を抜いてみました。
ネットによると挿し木から3~4週間で発根するということでしたが、発根していたのは細い穂木の3本だけでした。
・これが出根していた3本の穂木です。
太い穂木には新梢が出ていたので発根しているものと思っていましたが、根は出ていませんでした。
このため新梢は枯れてしまいましたが、穂木はまだ生きているようなので再度挿しておくことにしました。
・新梢は出ているものの、発根の兆候は見られませんでした。
他にも発根の兆候は見られないものの、穂木としてはまだ使えそうなものを再度挿して様子を見ることにしました。
・11本を再度挿しました。
発根していた細い穂木は4号鉢に植え替えて管理することにしました。
結局、3本が発根、5本が枯れて、11本を再度挿しました。
一方、畑の元の木からは新梢が出て、既に15㎝くらいに伸びています。
挿し木よりこちらの方が早く、そして確実に成木しそうです。
大事に育ててみたいと思います。