らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

奇特

2016-03-31 | 雑学

今日は意味を誤解しやす言葉、「奇特」について調べました。

「あなたは奇特な人ですね」と言われたら、どのように感じるでしょうか。
イラッとするか、それとも恐縮するでしょうか。

たまに、「彼は天気が良くても傘を持って出掛ける奇特な人だ」というような表現を聞く事があります。
この場合、この人はこの奇特と言う言葉を「変わった人(変な人)」という間違った意味で用いています。

『奇特』 とは、本来 『優れて 、ほか と違って感心 なこと 』という意味なのです。
「平成 14 年度の『国語に関する 世論 』 のデータがありますが、それによると、本来の意味ではない 『奇妙で珍しいこと  』と回答した 人の割合は 約 25%だったようです。
年代別では、20 代以下の年代で 42.7%以上の人が『奇妙で珍 しいこと 』と回答していました。

『奇特』という言葉が『奇妙で珍しいこと』として使われている理由としては、『奇』という字が『奇妙』のほかに、『奇抜』『奇怪』という言葉や『奇をてらう:(一風変わった事をして見せる)』といった言い方でもよく使われることから、これらの言葉の意味が影響していることなどが考えられるということです。

『奇特』の本来の意味は、『優れて ほか と違って 感心なこと 』です。「奇妙で珍しいこと」と言う意味ではありません。
間違って使用しないように気をつけたいものですね。

コメント (1)

電力小売り自由化トラブル

2016-03-30 | 消費者問題

いよいよ4月から電力の小売り自由化が始まります。
殆どの方は既にご存知と思いますが、電力の小売り自由化とは、電力会社が独占してきた家庭向けの電力の販売を自由化することで、消費者は電力の購入先を自由に選べるようになるということです。
例えば関西地区の方は、現在関電から電力の供給を受けていますが、4月からは関西電力以外の電力会社から電力を買うことができるようになり、どの企業から買っても、電力は安定的に供給されます。
現在199の事業者が新規参入を予定しており、熾烈な勧誘競争が繰り広げられています。
しかし、これらの業者から勧誘があっても慌てて契約する必要はありません。
4月に入っても従来通り電気は供給されます。

この自由化は大口利用者にはメリットがあるようですが、1カ月の電気料金が少額な家庭ではあまりメリットがないようです。
もし電力会社を変える時にはよく検討してからにしてくださいね。
なお、契約の切り替えは申し込みは必要ですが、新たな工事は必要ありません。

「注意」
この自由化を語って悪質な営業や、強引な勧誘の苦情が国民生活センターにたくさん寄せられているようです。ご注意ください。
そこでその苦情などをご紹介します。

国民生活センターに電力自由化の勧誘などで寄せられた相談は2015年度に、すでに200件を超えていて、前年度の7倍にのぼっているそうです。
トラブルの形態は大きく分けて二つです。
「便乗商法」
一つは便乗商法です。
つまり、電気を売ると見せかけて、実は関係のないものを売るものです。
例えば実例では、電力会社の社員を名乗る男が「電力自由化の件で来ました」、というので話しを聞いていたら、結局、太陽光発電システムを売りつけられてしまった、というケース。
他にも、プロパンガスや蓄電池を売りつけられそうになったり、それから今回の自由化では、本来必要のないはずの電気工事を持ちかけられた例もあるということです。

「個人情報収集」
そしてもう一つのトラブルというのは、個人情報を聞き出す、というものです。
電話などを使って、「電力自由化のアンケートです」、などと言いながら一人暮らしかどうかや、年収はどれぐらいか、などを根ほり葉ほり聞くようです。
怖いのは、こうした情報が後で、振り込め詐欺などに悪用されるおそれがあるということです。
つまり、電力自由化はあくまで口実だということです。

「電力自由化についてのトラブル」
ただ、本当の電力自由化の営業を巡ってもトラブルが報告されているようです。
たとえば、すでに契約しているケーブルテレビの人がきて、「今度からは電気も売ります、お得です」、といって、部屋で1時間以上もしつこく勧誘されて困った、とか、各社が力を入れているセット割り、つまり電気と一緒に電話やインターネットなど、様々なサービスをセットで契約したけれども、一つ一つの契約内容が複雑でよくわからない、大丈夫だろうか、などという相談が寄せられているそうです。

「対策」
そういう場合、消費者はどうすればいいのでしょうか?
・まず、とにかく、契約はあわてて行う必要はありません。
・自由化は4月から始まりますが、何かしないと、4月以降、電気が止まるわけではありません。
・今のままで、何にもしなくても、4月以降も今の電気がそのまま利用できます。
・また、もし、訪問販売や電話勧誘で電気を契約した場合は、一定期間なら、無条件で解約できる、クーリングオフが適用されます。

こうしたことについての詳しい相談や疑問は、
消費者庁の消費者ホットライン(188)や、
電力取引監視等委員会(03-3501-5725)までご相談ください

コメント (1)

孫のピアノ発表会

2016-03-29 | 地元紹介

今日は親バカならぬ、爺バカをさらけ出します。

先日、孫娘のピアノ発表会があったので聴きに行きました。
このピアノ発表会は和歌山市内のヤマハ音楽教室が合同で行うものです。
ヤマハ音楽教室はグループレッスンが特徴のようであり、発表会は全てグループ演奏でした。

発表会は午前に1部と午後に2部の計3部に分かれ、各部には一組3人~8人で構成されたグループ20組が組まれており、各組1曲を演奏します。
孫のグループは4人で構成され、息のあった演奏を聴かせてくれました。
演奏が終わると司会者のところに集まって、一人ずつ名前を紹介されて退場します。
1部の20組が全て終わると、生徒20人前後が歌を披露してくれました。

・演奏会が終わった後、孫のグループとその前後のグループが一緒になって歌っているところです。


子供たちがピアノに向かって一生懸命奏でている姿は、とても可愛いです。
孫はピアノを習い始めて今年で3年余りになりますが、上手くなったものです。
軽やかに鍵盤の上を踊る両手を見ていると、既に「立派なピアニストだな」と思ってしまいます。

爺馬鹿ですね!
他人が見たらそんなに上手くはないのですが、そのように見えるから不思議です。
失礼しました。

コメント (1)

A判・B判用紙サイズ

2016-03-28 | 雑学

一般的に、紙のサイズはA4判、B5判などになっていますが、これらのサイズはどのように決められたのでしょうか?
調べてみると、A判の基本となるサイズはA0判で、この寸法は841×1189ミリ、面積は1平方メートルの長方形だそうです。
そして、長い方の辺(この場合は1189ミリ)の真ん中で何回追っても必ず元のサイズと同様、縦横の比率がルート2対1となるということです。
このA0判を基本に、A0判の半分をA1判、その半分をA2判と言うように、数字が一つ大きくなるとサイズは半分になっていきます。

紙の大きさがA判・B判で表されるようになったのは、1929年のことで、A判はドイツの規格をそのまま採用したものです。
一方、B判は日本独自のもので、これは江戸時代、障子紙で使われていた美濃紙の「半紙サイズ」がドイツのB4判と同じ大きさだったことから、このサイズを日本のB4判と決めたようです。

つまり、A判の基本サイズがA0判であるのに対して、日本独自のB判の基本サイズはB0判ではなくて、B4判なのだそうです。
このB4判を基にして定めたB0判の大きさは、1030×1456ミリで、A0判の1.5倍の大きさになります。

嘗て、オフィスなどで主流であったB5判サイズの用紙は、現在では欧米に合わせ、またサイズを統一して整理しやすくするため、1992年から役所で使われる紙は原則としてA4判に統一され、オフィスでもA4判が主流となっているようです。


コメント (1)

百千鳥

2016-03-27 | 季節

家庭菜園では、大根、白菜、キャベツなどの冬野菜も終わり、春野菜の準備に追われています。
先日はイチゴの防獣網を張って来月の収穫に備え、昨日は、5メートル前後の畝を8畝立てて来月の植え付けの備えをしました。
この作業は明日以降も続くことから当分忙しい農作業が続きそうです。

このような忙しい農作業の合間にも心を癒してくれる情景があります。
小型耕運機で畝を耕していると、つがいと思われる2羽のセキレイがすぐ傍まで降りてきて、ミミズなどの餌を探しながら後をついてきます。

また、本格的な春の到来となったことから、色々な野鳥のさえずりが聞こえるようになりました。
セキレイもその一羽ですが、ヒヨドリやツグミ、すずめにカラス、他にも名前の分からない野鳥のさえずりが四方から聞こえてきます。
来月にはウグイスの鳴き声も聞かれるようになります。
野鳥も春を実感しているのでしょう。

このように色々な鳥がさえずる情景を「百千鳥(ももちどり)」と言います。
「百千鳥」とは美しい日本語ですよね。
家庭菜園をしながら「百千鳥」が体感できるとは、都会に住んでいる方から見れば、なんと贅沢なと思われるでしょうね。
「百千鳥」と言ってもカラスの鳴き声にはうんざりです。

昨年はカラスにひどい目に遭わされた事もあって、余計に目の敵に感じますが、そのカラスの鳴き声を甘いと感じる人が過去にいたようです。
その人は、俳人・中村草田男です。

中村草田男が1945年(昭和20年)に44歳の時に詠んだ句に、
     「百千鳥(ももちどり)もつとも烏の声甘ゆ」 があります。
     意訳:たくさんの鳥の声、カラスがもっとも甘えるように鳴く、
と言うものですが、草田男はどのような心境で、しかも百千鳥の中でカラスの声が最も甘いと感じたのでしょうね。

コメント (1)

お多福美人

2016-03-26 | 趣味

大阪府内に従業員800人余り、グループ会社十数社を持つ中堅会社があります。
この会社は、色々な製品をグループ会社を含めた工場で製造し、販売しているオーナー企業です。
先日この会社の幹部社員と話す機会がありました。

その社員によると、社長は営業マンに対し、常に「お多福美人であれ」と訓示していると言うことでした。
お多福さんは日本古来のユニークな顔として“ひょっとこ”と並び称され、決して美人の相ではありません。

日本の美人と言えば、世界三大美女の一人と言われ、平安の世に存在していた絶世の美女・小野小町がいます。
彼女のもとに届く平安貴公子達からの恋文は数知れず、京都の随心院には小町に宛てた恋文千通が埋めてあると言われています。
しかし、小野小町は多くの男心を釘付けにしたものの、彼女の心は貴公子達をもてあそぶ冷たいものだったようです。

それに比べて「お多福」さんは決して美人の相ではありませんが、いつも笑顔を絶やさない、謙虚な姿勢、 ひかえめで無駄口を言わない小さな口、聞く耳を持つ大きな耳、心身ともに健康でふくよかな頬、聡明で賢い広い額、それは正しく「心の美人」であり、その象徴が「お多福」さんで、社長は社員にそれを求めているのだそうです。

・「五徳の美人」と言われているお多福さんです。
                     

「五徳の美人」と呼ばれているお多福さんは次のような徳目を持っています。
・柔らかに半分閉じたような目は、自分自身を深く見つめる内省の心。
・低い鼻は低い心。すなわち驕(おご)り高ぶらない謙虚な心持ちです。
・小さな口は、愚痴や不足、悪口を言わない慎み深さを表します。
・豊かな耳は福耳とも称し、お金に困らない印(しるし)とも言われますが、本来は人の言うことをよく聞き、苦しんでいる人たちの声に進んで耳を傾ける姿を示します。
・そして優しさと穏やかな心に満ちた柔和な顔。これは「和顔施(わげんせ:人に対して笑顔で優しく接すること)」に他なりません。

この会社では、小野小町のように外見だけの美人になるのではなく、お多福さんのような内面の美しさ、優しさを持つ社員となって欲しいと訓示していると言う事でした。

コメント (1)

而今(にこん)

2016-03-25 | 趣味

先日、現役時代の同期会に行ってきました。
同期会とは、50数年前に入社した関西地区在住の同期の者が、入社日の応答日に毎年集まっているものです。
今年は32名参加しましたが、参加者は年々減少してきています。
今回参加した32名は皆さん元気です。
しかし、中には体調を崩したり、1年の間には逝去する人もいることから、開会の冒頭には前年に亡くなった同期者のご冥福を祈って黙とうを捧げるのが恒例となっており、今回も1名のご冥福を祈って開会しました。

仏教用語に「而今(にこん)」と言う言葉があります。
「而今(にこん)」とは、道元禅師が中国での修行時代に悟った世界観で、意味は、「ただ今、この一瞬」で、「過ぎ去った時」「この瞬間」は二度と戻ってこない、ということを表した禅語で、絶対の生命の真実は「今」この時をおいて他になく、「今」この瞬間を大切に生きなければならない、ということを教えています。

仏教では過去も未来も、あまり問題ではなく、この今こそが問題なのだそうで、何もせずにやり過ごしてはならないのが、この今ということのようです。
誰しも過去を振り返ることはありますが、過去の失敗を悔やんでばかりいたり、過去の苦しみから抜け出さずにいたり、あるいは、過去の栄光にばかりしがみついていたりしがちで、人は誰しもそのような心を持っています。
しかし、大切なのは「今」というこの瞬間に生きること。
「今」を一生懸命に生きていくこと、それが未来に繋がっていきます。
過去の中に生きるのではなく、二度と来ない「今」を生き切ることが大切だと教えている言葉です。

残りの人生が短くなり、同期の者の訃報がよく聞かれる年代となった今、いつ何時、どのような事態になるか未来の予測がつかない中においては、毎日を悔いのないように、仏が教える「而今(にこん)」に生き、「我が人生に悔いはナシ」と、言えるように生きようと思っているところです。

コメント (1)

フィットネスとエアロビクス

2016-03-24 | 雑学

若い女性が仕事帰りに通うフィットネスクラブは、美容と健康によいと言うことで人気があるようです。
一時、エアロビクスが取りざたされていましたが、最近はあまり聞かなくなりました。
ところで、フィットネスとエアロビクスの違いをご存知でしょうか?

広辞苑を調べると、
フィットネスとは、①心身とも健全であること。②(体操・エアロビクスなどの)健康づくりのスポーツ。と説明し、
一方のエアロビクスは、ジョギング・水泳・サイクリングなどの、持続的に酸素を摂取しながら行う運動の総称。心臓と血管の強化を目的とする。有酸素運動。と説明しています。

辞書が示すように、フィットネスとは元は「健康」を意味する言葉で、体調を整え、健康な体作りを目指すものです。
特に筋力・持久力・柔軟性などの体力を身につける事を指し、「体力をつける」と言う意味の「フィジカル・フィットネス」から出た言葉で、最近では精神面も含めた健康を目指す言葉として用いられています。

これに対して有酸素運動とも呼ばれるエアロビクスは、ウォーキング・ジョギング・サイクリング・水泳、そしてジャズダンスなど、身体に酸素を十分取り入れながら、長時間かけて行う全身運動の事です。
血液の循環がよくなり、また心肺機能を高め、筋肉を強化します。

日本においては酸素摂取量を調節するため、激しい運動と静かな運動を組み合わせたエアロビクス・ダンスの事を指して使われているということです。
フィットネスとエアロビクスの違いは、フィットネスは健康な体つくりをすることの全体を言い、その一つにエアロビクスがあるということのようです。

参考までに、痩せる事を目的とする「ダイエット」は、「健康増進や体重調節のために、低カロリーなど、種々の制限を加えた食事法」のことで、「シェイプアップ」は、「美容や健康のために体型、体調を整えること」を言います。

コメント (3)

お酒と健康

2016-03-23 | 雑学

サクラが咲き始めるとサクラの下で花を愛でながら飲むお酒が美味しいですよね。
下戸の私でもコップ1~2杯のビールは美味しく感じるので、飲兵衛には堪(たま)らないでしょうね。
その関係でしょうか、花見では踊ったり歌ったりする人をよく見かけます。
でも気をつけてくださいね。過度の飲酒は、急性アルコール中毒や肝臓障害を招くほか、食道がんのリスクを高めるようです。
そこで今日はお酒について調べてみました。

「アセトアルデヒド」
アルコールは肝臓で、ADH1B(アルコール脱水素酵素1B型:下記参照)の働きによってアセトアルデヒドという物質に変わり、アセトアルデヒドは、さらにALDH2(アルデヒド脱水素酵素2型:下記参照)という酵素の働きで無害な酢酸に変わって排出されます。
アセトアルデヒドは毒性が強く、発がん性があるそうです。
更に、顔などの皮膚が紅潮したりほてったりするフラッシング反応(下記参照)や頻脈、血圧低下、気管支収縮、アレルギー反応などを起こす原因ともなり、すみやかに代謝されないと吐き気や頭痛といった症状が続く、いわゆる二日酔いを招きます。

「お酒に強い人、弱い人」
お酒に強い人・弱い人の違いは、アルコールを分解するADH1Bと、アセトアルデヒドを分解するALDH2の働きの組み合わせによって生じ、酒の強い人は、両方の分解が速いのだそうです。
しかし、アルコールの分解が速くても、アセトアルデヒドの分解が鈍い人はお酒に弱く、少量でもフラッシング反応(顔面紅潮など)を起こします。

ところが、お酒に弱くても顔が赤くならない人もいますが、これは、アルコールの分解は苦手なもののアセトアルデヒドの分解は比較的速やい人、両方の分解が苦手な人がそれに当てはまり、これらのタイプの人は日本人のおよそ7%と推測され、不快な症状が出にくいものの本来は決してお酒に強いタイプではないのだそうです。

「食道がん発生リスク」
食道がん発生リスクはお酒に強い人でも、1日に日本酒3合を飲み続けた場合、飲まない人の14倍といわれています。
さらに、アルコールの分解は苦手なものの、アセトアルデヒドの分解はすみやかな人では56倍、両方の分解が苦手な人では414倍にもなるという報告もあります。

「顔が赤くならない人」
ADH1Bの働きが鈍い人は、お酒を飲んでも顔色が変わらず、吐き気や頭痛などを催しませんが、翌日も呼気にアルコール臭が残っているそうです。
また、お酒を飲み始めた頃は顔が赤くなったが、現在は赤くならなくなったという人は要注意だそうです。

「顔が赤くなるタイプ」
顔が赤くなるタイプの人は、不快な症状に見舞われるために容易にお酒を断つことができます。
しかし、不快な症状がない場合は、お酒に弱いと自覚しづらく、適量を超えて飲み続けてしまう可能性があり、お酒を飲んだ翌日に「酒臭い」と言われることがあったら、できるだけ酒量を控えるよう、心がけたほうがいいようです。

お酒は自分自身の体質を知ったうえで適正飲酒に努めたいですね。

(参考)
・「ADH1B」とは、エタノールを分解する酵素の一つ。遺伝的に酵素の働きが弱いひとは、飲酒で顔が赤くなりにくく、大量飲酒の翌日に酒臭い体質となり、アルコール依存症
 になりやすいことが知られている。
・「ALDH2」とは、アセトアルデヒドを分解する主要な酵素。日本人には酵素の働きが弱いひとが多く、少量の飲酒でフラッシング反応を起こし飲酒量が抑制される。
・「フラッシング反応」とは、ビールコップ1杯程度の少量の飲酒で起きる、顔面紅潮・吐き気・動悸・眠気・頭痛などを指す。
 2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱いひとに多くみられる。

コメント (1)

退職金の起源

2016-03-22 | 季節

サクラの開花宣言が聞かれ始めましたね。
福岡、名古屋、岐阜に続き昨日は東京でありました。いよいよ本格的な春の到来です。

サクラの季節になると多くの人たちに別れと出会いがあります。
学校では卒業や終業、会社では退職や転勤などの毎年の恒例行事が繰り広げられます。

企業や公共団体などの組織で働く人の多くは退職する人に花束が渡され退職金が支給されます。
しかし退職の翌日から退職金をもらった嬉しさと仕事がなくなった寂しさがじわっと出てくるのではないでしょうか。
私は出向を繰り返したことから3度ほど退職を経験しましたが、その都度そのような感慨があったと記憶しています。

ところで、退職する人に支給される退職金は日本独自の制度のようですが、その起源はいつ頃なのでしょうか?
そこで調べました。

企業に長年勤めた社員が、退職時に受け取るのが退職金ですがその性格は、労基法によれば、支払条件が明確であれば、労基法11条の「労働の対償」としての賃金に該当し、その法的性格は、賃金後払い的性格、功労報償的性格、生活保障的性格を併せ持ちます。
2013年の国の調査では、4社に3社が退職金制度を導入しているようです。

退職金の起源は江戸時代の商家の「のれん分け」にまで遡ると言われています。
当時の商家では長年働いた奉公人が独立する際、「のれん」を現物支給するなどの支援が行われていました。
江戸時代の呉服店「越後屋」に起源を持つ三越伊勢丹ホールディングによると、18世紀前半の書物には「もとで金」「退職手当」と言う記述があるそうです。

退職金は、当初は「長年御苦労さま」と言う功労金の意味合いでしたが、徐々に老後の生活費を賄う賃金の後払いとしての側面が強まり、戦後、企業の終身雇用の広がりに合わせて、就業規則で制度化されるようになったようです。

今月末で退職金を受け取る方、退職金は賃金後払い的な性格や生活保障的性格であると言われているように、老後の生活資金として貴重な資金です。
決して無駄遣いしないように、そして悪質業者に騙されないように大事に管理してくださいね。

コメント (1)