らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

グリーンカーテン

2011-07-31 | 地元紹介

節電イヤーの今年、全国的に流行しているのがグリーンカーテンでしょう。
我が家でも流行に乗った訳ではありませんが、昨年に続きゴーヤによるグリーンカーテンを作っています。

・東側の窓に作ったグリーンカーテンです。


我が家では3株のゴーヤを1株ずつ菊鉢に植えて作りました。
午前中は直射日光が当たり、乾燥が激しいので朝夕2回の水やりが欠かせません。
また、鉢植えのため肥料が途切れないように化成肥料の追肥を1回行いました。



それに応えてゴーヤは生き生きと育ち、ネットいっぱいに蔓を張ってくれました。
更に、ゴーヤが感謝の気持ちを表して果実を4~5個プレゼントしてくれしてくれています。



グリーンカーテンの効果として一般に言われている室内の涼しさについては、その効果はあまり実感できませんが、道路からのブラインド効果は十分達成できています。

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胡麻栽培(花から莢へ)

2011-07-30 | 家庭菜園

今日は私の胡麻栽培についてご紹介します。

現在、日本で販売されている胡麻の殆どが中国産のようです。そこで、我が家では安全な国産品を食するため数年前から胡麻栽培をしています。
胡麻は、俗に「日照りゴマに不作なし」と言われるように、湿地や極端な酸性土壌を除けばどのような土壌にも適応する乾燥に強い作物です。

・胡麻の畝です。奥にもう1畝(長さ6mの畝)があって合計3畝を栽培しています。


・これが胡麻の花と蕾です。


まだ次々と花が咲いている段階ですが、花後には早くも胡麻の実が入った莢が付いています。

・花は下から順次咲き、花後には莢ができます。


・花後にできた胡麻の莢です。この中に胡麻の実がいっぱい詰まっており、9月初旬に莢が枯れてくると収穫となります。


日本では、胡麻の栽培農家は少なく、2006年の統計によると、胡麻の輸入16万トンに対し国内生産量は僅か200トン程度にとどまっており、国内の需要の99%以上を輸入に頼っているそうです。
胡麻栽培は手間がかかります。
家庭菜園で栽培していても、収穫時に手間がかかるのが実感できます。専業農家が自家消費分は栽培しても、手間暇かけてまで販売分を栽培したくないのがわかるような気がします。

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ユーコミスの花

2011-07-29 | 

今日は庭に咲いている「ユーコミス」の花をご紹介します。

ユーコミスは属名をエウコミスとも言いギリシア語で「美しい頭の毛」という意味です。
これは花茎の頂点に小さな葉がたくさんついている形状に由来します。夏に小さな花が花茎に沿って穂状にたくさんつきその頂点に小さな葉がたくさん付く姿がパイナップルに似ていることろから、「パイナップルリリー」の別名で呼ばれることが多いようです。

・パイナップルによく似た「ユーコミス」です。


花色は淡緑色や白色などが主流です。夏には爽やかでトロピカルな気分を醸し出してくれます。


原産地は中央アフリカから南アフリカと言われ、日本には明治の終わり頃に渡来したようです。

・和名では「ホシオモト(星万年青)」と呼ばれ、その由来は、星のように小さな花をたくさん咲かせることからと言われています。


・「ユーコミス(パイナップルリリー)」の蕾です。下から順に開花します。



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カサブランカの花

2011-07-28 | 

先日、親しくしている菜園仲間のN氏からカサブランカの花を戴きました。
早速、花瓶に生けて玄関の上がり口に飾っていますが、芳香が漂ってとても優雅な雰囲気を醸し出してくれます。



カサブランカはユリ科の内、ヤマユリ、タモトユリなどを原種とするオリエンタルハイブリッドの一品種で、原産地は北半球の日本を含む亜熱帯~亜寒帯です。
1975年頃にアメリカのゆり育種家が 交配に成功し、その後、オランダの育種家に渡り固定された品種となりました。
純白の大輪の花を咲かせるカサブランカは「ユリの女王」と言われて世界的なブームを呼びました。



カサブランカとは、スペイン語で「白い家」という意味で、その姿を地中海沿岸の白い家並みに例えてつけられたと言われています。


大輪の白い花は「ユリの女王」と呼ばれるに相応しい気品があります。


(参考)
 カサブランカという地名がアフリカ北西部のモロッコ中部大西洋岸に面してあります。
 人口は350万人余り(2004年)でモロッコ最大の都市です。

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「ちょっかい」と「けしかける」の語源

2011-07-27 | 雑学

今日もNHKのラジオ番組”気になることば”からご紹介します。
先日、「ちょっかいを出す」と「けしかける」について、“ことばおじさん”こと、梅津アナウンサーが解説していました。

「ちょっかいを出す」
からかい半分で横から茶々を入れる時の使う言葉に「ちょっかいを出す」があります。
これは「余計な手出しや干渉をする」という意味ですが、その語源となったのは猫のある動作だそうです。

猫は、一方の前足を出して物をかき寄せるようなしぐさをよく見せますが、あのしぐさを元々「ちょっかい」というのだそうです。
「手掻き」から「ちょかき」→「ちょっかい」になったとか、或いは「手使い」から「ちょっかい」になったともいわれています。「手(て)」が「ちょ」と変わるのは、「手斧」を「ちょうな」、「手水」を「ちょうず」と音変化するのと同じです。
後に、猫のそうした様子が、人間が横合いから手を出す姿に似ていることから、「余計な手出しや干渉をする」という意味でも使われるようになりましたが、この言葉は、江戸時代の頃から見られる言い回しだそうです。



「けしかける」
次に、「相手をおだててそそのかす」ことを「けしかける」といいますが、この語源となったのもペットでお馴染みの犬だそうです。
犬は古くから猟犬としても使われてきましたが、獲物を追えと命令する時、現在では「いけ!」などと声をかけるでしょうが、昔は「しきしき」、「しけしけ」と声をかけていたのだそうです。
それを続けて呼ぶうちに前後が逆になり「けしけし」から「けし」と言うようになったようです。

つまり「けしかける」という言葉は、犬に「けし」という声をかけ、相手に向かわせるという意味からできたもののようであり、この言葉は室町時代の頃から見られる形で、それが後に「人を扇動する」という意味で使われるようになったそうです。
この「けし」という言葉自体に意味はないようですが、今でも犬を追い払う時「しっしっ」などと言っているように、犬に何かを命令する時は「し」の音が有効なのかもしれません。
と解説していました。


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蝉の抜け殻

2011-07-26 | 地元紹介

今年の近畿地方の梅雨明けは7月8日で、平年と比べて13日も早かったようです。
毎年、梅雨明け後には朝から蝉の鳴き声で暑苦しさを感じますが、今年は鳴き始めが遅く、我が家の近辺では10日ほど前から漸くセミの合唱が始まったところです。
この時期になると、我が家の庭からはたくさんの蝉の幼虫が這い出し、あちらこちらに抜け殻を残しています。

・これは鉢から伸びた花の茎ですが、こんなところでも羽化しています。


・こちらは葉の裏側で羽化した抜け殻ですが、葉の先端にお尻を、葉柄(ようへい)に頭を向けた逆向きスタイルで残っています。


・木の枝で羽化するのが一般的ですが、これは桃の木に這いあがって羽化した抜け殻です。他にもキウイの枝にも抜け殻が残っていました。


・羽化した後、グリーンカーテンのゴーヤの葉の裏側でじっとしているアブラゼミを発見しました。


・蝉も暑いのか、カメラを近づけても逃げようとしませんでしたが、しばらくするといつの間にかいなくなっていました。


蝉が鳴くと暑苦しく感じますが、政治は寒々としています。
思い付きを連発し、民主党内からも見放されて“蝉の抜け殻”のようになっている“すっから(殻)かん(菅)”総理が保身のためだけに総理の椅子に座り続けている限り、東北の復興はおぼつかないのがわからないのでしょうか。
被災地の知事からも退陣を求められています。
市民活動家は権力を握るとどんなことがあっても放したくないのですね。
3.11以降、日本に最大不幸社会が訪れようとしています。



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アゲハ蝶の舞

2011-07-25 | 地元紹介

「ルリマツリ(瑠璃茉莉)」は春~秋にかけての長期間、涼しげな薄青色の花をたくさん咲かせ、夏の花として人気がある花ですが、先日、そのルリマツリの花にアゲハより大きな蝶が蜜を吸いながら飛びまわっていました。
この蝶の名前を知りませんが、ジャコウアゲハによく似た蝶です。
今日は我が家の庭を優雅に飛ぶこの蝶とアゲハ蝶をご紹介します。

・これが「ルリマツリ(瑠璃茉莉)」の花から離れないその蝶です。


この蝶は何度カメラを向けても、また、傍によっても逃げず、ルリマツリの花の蜜を求めては飛び回っていました。



・ルリマツリの花から花へと蜜をついばんで飛び回るジャコウアゲハに似た蝶です。


ルリマツリの花が少なくなると、今度はオニユリの蜜を求めて飛び回っていました。
オニユリではアゲハ蝶と鉢合わせとなりました。

・同じオニユリに集まるアゲハとジャコウアゲハに似た蝶です。


・アゲハ蝶の優雅な舞です。


こちらは蜜をついばむジャコウアゲハに似た蝶です。
この大きな蝶の名前をご存知の方は教えてください。


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熊取で「NHKのど自慢」

2011-07-24 | 地元紹介

大阪府熊取町では町制施行60周年記念事業として、今日、7月24日、NHKとの共催で「NHKのど自慢」が行われます。
それに先立ち、昨日の23日(土)に熊取町立総合体育館「ひまわりドーム」で予選会が行われたので観覧してきました。
今日はその模様をご紹介します。

・これが熊取町立総合体育館「ひまわりドーム」です。


・「ひまわりドーム」の入口です。「NHKのど自慢」の看板が立てられています。


予選会の出場希望者は八百数十名あったそうですが、抽選で250組が出場出来るだけのようです。
人気番組だけあって予選会に出るのも相当難しいですね。

・「のど自慢」の会場です。テレビ中継カメラは会場の中央と左右に各1台、ステージに1台の合計4台で中継していました。


予選会では、1組の歌う時間は30秒~40秒、前奏を含めても1分程度です。歌の途中で、進行係の人の「ありがとうございました」という無情のアナウンスで歌が終了します。

・明日の本選と同じステージで歌う予選会の出場者の方々です。


予選会に出場した250組の中から明日の本選に出場する20組が選ばれます。

・僅か1分足らずですが、本選出場を目指して熱唱する予選会出場者です。


大阪府熊取町で「NHKのど自慢」が開かれるのは初めてのことです。
本日、午後0時15分からNHK総合で全国放送されます。
是非ご覧ください。

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「ボタンクサギ」の花

2011-07-23 | 

熊取・長池公園を散歩している時、赤い大きな花が目についたので撮影しました。
この花は「ボタンクサギ(牡丹臭木)」の花でした。

「ボタンクサギ(牡丹臭木)」は、クマツヅラ科クサギ属の落葉小高木で、別名を「ヒマラヤクサギ、」「ベニバナクサギ」などといわれています。
原産地は中国南部、インド北部地方で、中国名では「臭牡丹」と呼ばれているようです。

・これがその「ボタンクサギ(牡丹臭木)」の花です。


「ボタンクサギ」の名称は、牡丹のような花を咲かせる「臭木」からとされ、「臭木」とは、葉や茎が独特の臭いを発するところに由来します。
クサギの仲間なので葉などを傷つけると独特の臭気がしますが、観賞だけでは嫌な臭いは感じません。

・開花直前の「ボタンクサギ(牡丹臭木)」の蕾です。


大きなマリ状に咲いた花は見応えがあります。


「ボタンクサギ(牡丹臭木)」は、ピンクの小さな花が集まって咲く集散花序で、直径が10~15㎝くらいの大きなマリ状の花となります。

・真上から撮影するとマリ状に咲いているのがよく分かります。


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ハマユウ(浜木綿)

2011-07-22 | 

今日は私のいつもの散歩コース、大阪南部の熊取:長池公園に咲いている「ハマユウ(浜木綿)」の花をご紹介します。

「ハマユウ(浜木綿)」はヒガンバナ科の常緑多年草です。
原産地は日本で、東アジアから南アジアにかけての温暖な地域に分布しています。

・長池公園の散歩コース沿いに咲いている「ハマユウ(浜木綿)」の花です。


名前の由来は、浜辺に生え、白色の花を「木綿(ゆふ)」に見立てたことからといわれています。
また、別名をハマオモト(浜万年青)と言い、この名称も、肉厚で長い葉が「オモト(万年青)」に似ていることからそのように呼ばれているそうです。

(参考) 「木綿(ゆふ)」とは、楮(コウゾ)の樹皮を剥ぎ、その繊維を蒸し、水に浸して裂いて糸にしたもので、その繊維から作られた布は、古代から神事(榊につけ垂れ下がったもの)などに用いられてきました。
 
・「ハマユウ(浜木綿)」は白いヒガンバナのような美しい花です。


花は白色で、芳香のある花を多数つけ、夕方から咲きだして真夜中に満開となるようです。
葉の緑と白い花はちょっぴりと清涼感を与えてくれ、夏の暑さを和らげてくれます。

・「ハマユウ(浜木綿)」の蕾です。


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