らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ピッツア(ピザ)

2013-11-20 | 雑学

今日は子供や孫が好きなピザについて調べました。

ピザは発酵させた小麦粉の生地を薄くのばし、トマト・ソースや野菜、魚介、チーズなど様々な具をのせて焼いた食物ですが、その起源は古代ローマ時代に遡ります。
古代ローマでは、食器代わりに平らなパンが使われていたそうで、ピザと言う言葉は、997年に南イタリアでラテン語で書かれた文献に登場しているそうです。

ピザが現在の形に近くなったのは、16世紀にスペイン人がインカからトマトを持ち帰ってからのようです。
18世紀にはスペイン領ナポリの貧しい住民がトマトとチーズをパンに乗せる具として使い始め、19世紀後半にイタリア王妃マルゲリータが気に入ってから一般に広まったそうです。

今日11月20日は「ピッツア・マルゲリータ」の名前の由来となった、そのイタリア王妃マルゲリータの誕生日で、「ピザの日」と言われています。
19世紀にイタリアを統一したサヴォイ家の王妃マルゲリータは1889年にナポリを訪れ、その記念に当時有名なピザ職人が ナポリの有名料理であるピザを献上しました。
イタリアの国旗の色を模したこのピザを王妃は大変気に入り、これがピッツア・マルゲリータの始まりとなりました。
王妃マルゲリータはイタリアの母と呼ばれ、今でもイタリア国民から広く愛されているそうです。

・ピッツア・マルゲリータです。(ウィキペディアより)


日本では1980年代後半から始まったバブル景気の最中に起きたイタリア料理ブームに伴い、次第に認知されるようになったそうです。
今では宅配サービスでも購入できるため、一般になじみのある料理となっています。