昨日、熊取町・山の手台では、恒例の「秋のオープン・カフェ」が催されました。
今日はこの地元の話題をご紹介します。
「オープン・カフェ」の催しは、春と秋の年2回、“フラワー山の手”が主催して、地域住民とのふれあいや親睦を図る目的で開かれており、今回が17回 目となります。
昨日は、準備段階の午前8時頃から午前10時のオープンまでは強風に小雨が混じる生憎の天候でしたが、スタッフの皆さんの熱気が曇り空を吹き飛ばし、昼前には時々太陽も顔を出して集(つど)った住民の方達を歓迎するかのようでした。
天候で出足が心配された今回のオープンカフェですが、例年に負けず劣らず、たくさんの来場者があって盛大な催しとなり、主催者も胸をなで下ろしたようです。
なお、“フラワー山の手”とは、山の手台の老人施設や公園、遊歩道などに草花を植栽して、住みよい環境を作るべく活動している山の手台のボランティアグループです。
・会場となった住宅地内の集会所 “老人憩いの家”です。
会場では、“フラワー山の手”のメンバーの人達が手作りしたケーキや、花の鉢植、焼き芋、チヂミなどを安価で提供する4ケ所のコーナーと、中央には飲食しながら談笑できるようにテーブルも設置されていました。
・当日のメニューです。
ケーキ・コーヒーセット150円、チヂミ100円、ぜんざい100円など、20点以上のメニューが書かれていました。
・チヂミ(韓国風お好み焼き)のコーナーです。
オープン間もない時間帯であったことから、「チヂミありますよ~」と呼びかけていました。因みに値段は1枚100円です。
・鉢植コーナーです。
小鉢に植えられたお花や多肉植物が所狭しと並んでおり、住民の方がその中から気に入った鉢を買い求めていました。
・ケーキやぜんざい、飲み物などのコーナーです。
数に限りがあるため、甘いものに目のない奥さまや子供さんたちが我先にと買い求めていました。
・焼き芋コーナーです。
焼き芋の美味しそうな香りが漂っており、思わず足がこちらに向いてしまいます。
・住民同士のふれあいと、買い求めたものを飲食したり、休憩するためのテーブルが用意されています。
開催時間中、歓迎してくれていた太陽は、午後1時過ぎの閉会と共に厚い雲に覆われて、3時過ぎには雨が降り出しました。
お天道様も粋な計らいをしてくれるものです。