馬が合う
地域や会社、或いは任意のグループなど、私たちの周りには「気が合う人」や「意気投合する人」、反対に「気が合わない人」や「どうしても対立する人」が少なからずいると思います。
「気が合う人」を「馬が合う」と言い、「気が合わない人」のことを「馬が合わない」と言いますが、何故、そのように言うのでしょうか?
調べてみると、「馬が合う」とはもともと乗馬で使われた言葉だそうです。
乗馬では、騎手と馬が合わない場合、振り落とされることがあり、逆に騎手と馬の息が合うと騎手の実力以上の力を馬が発揮するとも言われています。
ここから馬と息があうことを「馬が合う」と言うようになったそうです。
後に、これが人と人との関係にも使われるようになり、人と気が合い、しっくりいくことや意気投合することを意味するようになったようです。
更に、人以外にも車や楽器などクセのある物に対しても使われるようになりました。
私たちが生活する上で、「馬が合う」人たちが周りにいればいいですが、「馬が合わなくなる」と気まずくなりますよね。
国家間でもそうですね。
お隣の、中国や韓国、北朝鮮などとは肌が合わないと言うのか、全く馬が合いません。
それでも引っ越すことができない隣の国々なので、喧嘩をしない程度に、大人の付き合いを続けなければいけません。
例え相手がガキ大将国家や幼稚な国家、ならず者国家であっても・・・。