年に2回腹部エコーをやっている。
基幹病院で行うけれど、
曜日を固定すると同じ技師にあたってしまうので、
曜日は指定なしで予約する。
今回は、研修医の見学付き。
でも初めての技師だった。
研修医はときどきうとうとしていた。(笑)
その中で、
「ベッドを起こしますね」
と声掛けが。
この検査用のベッド、
上半身を起こすことができたんだ。
びっくり。
「このベッド、上半身を起こすことが
できたんですね。
起こしての検査は初めてなんですけど
どういう意味があるんですか?」
と聞いてみる。
「体を起こすことでガスが移動して
臓器が見やすくなることがあるんです。」
へえ。。。
話の流れで
「検査中に水を飲んでもらうこともあるんです。
水は反射してしまうけど、
場合によってはそれによって
逆にわかりやすくなることもあるんです」
という話もあった。
研修医がいるから張り切ったのかは不明。
普通は30分から40分程度のエコーが、
今回は50分もの長丁場となった。。。
時々思う。
本当にしっかり検査をしているんだろうかって。
前回の所見をそのまま写して、
結果ですといっているんじゃなかろうかと
思うことがある。
頻繁に前回のデータを見る人がいる。
前回の指摘は絶対落とさず見つけるということか。
それともわからないからまあいいかってことか。
今回の場合は、絶対落とさず見つけるぞということか。
まっさらの気持ちの方が
新しい目で新しいものが見えるような気もする。
固定でしっかり見ている感じの人が
いいのかな???