友達がSNSでつぶやいていた。
まだ亥の日ではないのに
旦那が暖房を使っていた。
火事になったらどうしよう。
と。
え???
亥の日に暖房を使う???
なにそれ?
茶道会では
亥の日に炉開きをする。
この日に炉開きをすると
火事になりにくいという。
そして亥(いのしし)の子供の
うりぼうの背中の模様にちなんで
ぜんざいを食べる。。
同じ発想なのかと検索してみる。
江戸時代、暖房=火を使うということで
冬場は火事が多かった。
亥は火の神の使いで
亥は火を免れると感がられていた。
また、亥は陰陽思想でも陰になり
火を弱める・制御するといわれている。
五行でも亥は水にあたり
水は火を消すといわれていた。
そのようなことから
亥の月の亥の日に防火を願って
暖房をつかるようになったらしい。。。
それが現代ではこたつ開きとか
暖房を使う風習になったらしい。
でも、亥の日っていつ???
11月6日。(2022年は)
あの10月の記録的な寒さで
10月に暖房を入れた人は多いと思う。
私も朝と夜の冷えに負けて、
車のシート暖房を使っているし、
お布団に電気行火を入れたし。
お風呂も暖房をいれているし。
無理。
担げる縁起と担げない縁起がある。。。。。
また地方によって寒さの度合いも違うし。。。