ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

亥の日

2022-11-06 22:56:41 | Weblog

友達がSNSでつぶやいていた。

まだ亥の日ではないのに

旦那が暖房を使っていた。

火事になったらどうしよう。

と。

 

え???

亥の日に暖房を使う???

なにそれ?

 

茶道会では

亥の日に炉開きをする。

この日に炉開きをすると

火事になりにくいという。

そして亥(いのしし)の子供の

うりぼうの背中の模様にちなんで

ぜんざいを食べる。。

 

 

同じ発想なのかと検索してみる。

 

江戸時代、暖房=火を使うということで

冬場は火事が多かった。

亥は火の神の使いで

亥は火を免れると感がられていた。

また、亥は陰陽思想でも陰になり

火を弱める・制御するといわれている。

五行でも亥は水にあたり

水は火を消すといわれていた。

そのようなことから

亥の月の亥の日に防火を願って

暖房をつかるようになったらしい。。。

 

それが現代ではこたつ開きとか

暖房を使う風習になったらしい。

 

でも、亥の日っていつ???

11月6日。(2022年は)

 

あの10月の記録的な寒さで

10月に暖房を入れた人は多いと思う。

私も朝と夜の冷えに負けて、

車のシート暖房を使っているし、

お布団に電気行火を入れたし。

お風呂も暖房をいれているし。

無理。

担げる縁起と担げない縁起がある。。。。。

また地方によって寒さの度合いも違うし。。。

コメント
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