透析病院で
「腎嚢胞の薬が出た。
その薬を飲みたい。
でもこの薬を飲んだら
透析が頑張らないといけない」
と強く強く訴え、ある意味うわごとのように
いっている人がいた。
そんな薬があるんだと
さっそくググる私。
多発性腎嚢胞の私も飲みたいと思った。
すぐにヒットしたけど
発売されて10年ほど経ち、
しかもこの薬、
一日５Lも水分を摂らなくてはならない。
透析患者向きではない。
一日５L二日で１０L
ありえない。。。
透析をがんばるというレベルの
話ではない。
１０L（中二日は考えたくない）も
水分を体に貯めたら
心臓や血管にかかる負担は大きいし、
心不全や肺に水がたまることも考えられる。
そーゆーことわからないのかな。。。
と思ってしまう。
先生は
「それはねおしっこがたくさん出ちゃうから
透析患者向きではなく、
腎機能が落ちる前の人が飲む薬なんだわ」
と説明していた。
利尿作用があり脱水にならないため
水分をたくさん摂る＝おしっこがたくさん出る
というのは正解だけど、
この場合、透析患者にはこの薬は効かないとか
薬が貯まって危険なことになるとか
ストレートに言った方が良いのではないかと思った。
当初、「透析をがんばらないといけない」と
言っていたから。
その後、何も言わなくなったから
理解はできた模様だから、まあいいか。。。
透析していると飲んではいけない薬もあるし、
少量で効く場合もあるので、
聞いてみないとわからないこともある。
けれど水分量は別な話で、
水分が自分の体に溜まった時に
どういうことが起きるのか
わからないのかな。
ある意味、ぞっとした話。
