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ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

血圧と濃縮率

2022-07-14 22:53:54 | 身体のこと

夏。この5年ぐらいか

夏になると筋金入りの低血圧になる。

 

炎天下に駐車していた車の中にあった

透析グッズは熱がこもっている。

 

駐車場から病院までがなかなか

距離がある。

 

換気扇はあるが、

出入り以外はぴったり閉まっている

更衣スペース。

ドアの上下にスペースがあれば

換気扇により透析室内の空気を

吸い込むこともあるだろうけど

それもなく、めっちゃ暑い。

  

 

この中で着替えるとめっちゃ汗が出る。

そして着替えも車の中で熱してあるので

これ着ても暑い。   

 

ベッドに敷くタオルも同じく熱くなっていて

すぐには横になりたくない。

     

 

こんな汗だく状態で血圧を測ると

寝て測っても、

上が80代前半ということがざらにある。。。

       

 

私をよく理解していない人は

「低すぎます。

 今日は30分おきに血圧を測りましょう」

と言ってくる。

 

たまーに上の血圧が100あると

「良い血圧ですね」といわれたりして。。。

 

どこが??

水が溜まっているから高いんだって  

 

 

しかし、私と受け持ちの着眼点はちがって、

「血圧が低くても、そこから下がるわけでもなく

 濃縮率(BV)が悪すぎる。

 今は体重を落とすとき」

と思っている。

このままではハンプが3ケタになる可能性が大。

 

ということで、血圧が低くても

ドライウエイトを落とそう作戦に出た。

 

 

しかし、周囲が抵抗し邪魔する。

「血圧低いから今日は止めましょう」

と止められることしばしば。

 

「前回も落としたけど濃縮かかってないし、

 血圧低くても大丈夫です」

といっても却下!

 

当然、受け持ちはなんで落とさない?

と聞いてくる。

反対されてたら自分で除水量をいれることも

できないからどうしようもない。

血圧低くても本人が希望したら

引いても良いとカンファレンスで、

いってほしいと答えた。

 

またまた血圧の低い日。

「今日も300余分に引きます」

と穿刺の人に伝えた。

「血圧低いのに落とすんですか?」

「落としても濃縮がまんまりよくないし、

 血圧もさがるどころか後半あがってくるし、

 しかも液温を上げている。

 ということは余力は十分あるから大丈夫」

と伝えたら、過去数回のサマリーをみて

「確かに濃縮かかってないし、

 血圧は下がってない。

 かけたほうが良いですね」と同意してくれた。

 

濃縮(BV)という言葉を理解してくれるスタッフが

穿刺にきてくれると助かる。

 

結局、一週間余分に300除水をした

実績を作って、ドライウエイトの書き換えに。

 

 

ドクター

「熱中症の時期だから

 無理しないでくださいね」

という。

 

まだ、余力はある。

カラカラじゃないし。

私はそんなにカラカラになるまで

除水をしないし

人を間違えてない???

と内心思う。

 

 

この状態でハンプをとった結果

60台の値だった。

 

ドクター

「60台か。。

 血圧も低いから今の体重のままだね」

 

裏を返せば、

「60台か。。。

 心胸比も以前より大きめ。

 もっと落とすべきだけど

 血圧が低いから今の体重のまま」

 

ということでしょう???

この前の熱中症に気をつけて発言。

やっぱり人違いですよね?

      

 

ということで、

以前は自分の血圧で体重を決めていたけど

今は血圧が低くて見当がつかないので

今後は濃縮率(BV)をみて、

適正体重か判断をしていこうと思う。

コメント
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