ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

シャント3

2017-10-05 22:58:43 | 身体のこと

透析室に移動して
透析を始めるために
カイロにつなげたけれど、
血液流量不足でアラームが。

一同
真っ青。。。

周囲にいたスタッフが
「針先を洗おう」
と大きな注射に生食を入れて持ってきた。

「とりあえず引いて。
 だめなら押して引いて押して引いて
 やっているうちに
 血栓が取れるかも」

かなり長くやって
突然引けるようになり開通。


透析開始。



するとスタッフがかわりがわりにきて
「詰まったと聞いてびっくりした」とか
「絶対に詰まることはないって思っていた」
という。

絶対詰まることはない

自信を持っていたスタッフ一同。
一番の想定外だったとか。




その後、師長がきて
「音を聴かせてください」
と聴診器をあてた途端
血液量不良のアラームが。

アラームを解除して運転にしても
変わらない。

真っ青になって立ち尽くす師長。。。


ほかのスタッフがすっ飛んできて
針先を微調整して透析開始。

まだ、師長は立ち尽くしていた。(笑)


飛んできたスタッフが
「ら族さん、
 シャントをエコーで見せてくれますか?

 デモ機で明日返さなくて
 いけないんだけれど、
 まだ使っていないので
 いろいろと確かめたいんです」と。


どーぞどーぞと
私もみちゃおうと思う。



エコーをとっていると
ドクターと放射線科の部長が
「どうした!
何があったんだ!」
とぶっ飛んできた。



え。。。。。。


たまたま透析室にきて
エコーを撮っている姿をみつけて
来たのか?

声をかけようとして来て
エコーしているのを見つけたのか?

血流不良の情報が入ったのか?



「え。。聴診器を当てたら
 血流不良になって
 針の調整をしました。」


「今日はちょっとした刺激で
 血流が取れなくなる。
 聴診器もそっと当てるように。
 強く押したらいけない」

「すみません」by師長。



「エコーは、
 僕が状態を知りたくて」
とスタッフ。

ドクターと一緒にピロピロを確認する。



しばらくしてドクターは帰って行って
ドクターの指示を聞かされる。

「PTAした後につまることがよくあるので
 明日朝透析してください。
 透析前にエコーを撮って
 シャントの状況を確認します。

 それと金曜日に採血して
 土曜日にきて診察を受けてください。
 薬の量の調整をします」



明日朝、透析か。。。

入院と思って休みを取ってあったから
まあいいか。。。

程度にしか思わなかった。



その後、さっきエコーを
撮ってくれたスタッフが飛んできて
「もう一度エコーを撮らせてください」
という。


明日の私の透析前の検査を
仰せつかったようで、
先ほど使ったのはデモ機で
明日はない。

明日使う機械で撮っておかないと
比較ができないからという。

それもそうだ。


お試しが想定外のことに。




この日は、ひどく疲れたので
透析を30分ほど早く切り上げた。

スタッフから
「今日は早く終わってもよいよ」
と打診があった。

スタッフも帰りたいし、
私も調子が良くないようなので
声をかけたのだろう。







翌日、エコーの結果
まだ、ピロピロはあり。

しかし、他は変化ないので
透析開始。



次の透析、エコーを撮った結果、
ピロピロまだあり。。



土曜日、病院にきて
(この週は5日も病院にきてしまった。。)
手術担当の医師の診察を受ける。

これが診てくれたドクターの後輩。

後輩の腕を信じ(?)わざわざ後輩に
託した模様。


ピロピロが消えてないことと
血液検査の結果、効果が診られないので、
薬をドーンを増やされた。


わざわざ土曜日に来て
診察を受けるようなこと???

金曜日の内科のドクターでもよくない??

きっと「次回はこいつにすがれ」
というドクターの意向があり、
顔見世的な意味合いもあったんだろう。




そして次の透析で
ようやくピロピロは消えた。


でも、ブラシでこすらなかった分、
壁があまりきれいではないので
薬はまだ飲み続けることに。。。。



薬の副作用で
くしゃみで鼻血がでて、
とまらくなり、
鼻栓してマスクで隠すしかないのかな
と思ったり。。。

次は結膜下出血で
目がまっかになるとか。。。。

いやいや腎臓内出血か。。。


リスク一杯不安いっぱいで
早く薬を切りたいと思う日々が
続いている。
コメント
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