ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

バスタオル

2017-08-01 22:33:43 | 身体のこと
夏場、月曜日の透析は暑い。

私の病院では、
シーツは毎回交換しないため、
バスタオル1枚、普通のタオル2枚を
持ってくることになっている。

このタオル+パジャマが
仕事中、炎天下の車の中に置いてある。

繊維の奥深くまで温まっている。

よって、このパジャマとタオルを使うと
暑いのなんのって。


月曜日から汗だく。。。

液温を下げても、
繊維の奥深くまで温まった熱気は
なかなか抜けない。

この汗臭くなったタオルを
あと2回も使うのかとゲンナリすることがある。




最近、気になるのは、
このバスタオルのサイズが
小さい人が増えたこと。



昔、私は家にあるバスタオルを持っていた。

普通サイズだと思う。

けれど、当時の主任さんより
「バスタオルが小さいね。
 2枚持ってきてね。
 自分一人がこのベッドを
 使うわけではないんだからね。」
と指導を受けたことがある。

バスタオルでできるだけ
シーツを覆い隠すようにということだ。

それからバスタオルを2枚使いにし、
その後、ビッグサイズのバスタオル
(150cm×90cm)に出会い、バスタオルに
今はバスタオル一枚しか持っていない。

(正確には腹掛け用にもう一枚持ち込んでいる)



最近、「大きいバスタオルをもってきて」
と指導するスタッフがいないためか、
透析歴が短い人ほど、バスタオルが小さい。

バスタオルであればいいじゃないか!
という感じ。


背中からかろうじておしりが乗るくらいで、
幅も肩幅程度しかない。

手枕も使わないので、
腕は完全にシーツの上。

こういうひとに限って
短パンで透析をしていたりする。

当然、おみ足はシーツの上。


透析中に汗をかかないのか。

汗で汚しても気にならないのか。

体臭がシーツにつかないのか、
ついても気にならないのか。


次に透析をする人が
かわいそうな気がする。


病院スタッフも、
「気になる人は大きいバスタオルを
 もってくればよい」
という考えでかもしれない。




今は透析ベッドはマットレスになったが、
昔は薄い布団が敷いてあった。

隣の人が
「前の人が大汗かくのか
 いつも布団がしめっぽくていやだ」
といっていたことを思い出す。


私も、一時、前に透析をする人なのか、
まくらに整髪剤のにおいがすることがあった。

まくらを十分にタオルで覆っていないのだろう。

その時は、まくらに使うタオルの表裏の向きに
注意して、
同じ面に枕があたるようにして
できるだけ自分の髪に整髪料のにおいが
つかないようにした。



次の人のことも考えて、
タオルを選んでほしいし、
適切な使い方をしてほしい。

汗の季節になると、
他の患者のタオルの大きさが気になる。
コメント
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