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ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

同和問題

2015-07-30 22:43:47 | 仕事のこと
会社で人権問題の勉強として
同和問題を勉強した。


同和問題

ら族の知識では
「江戸時代に作られた
 士・農・工・商という身分制度の下に
 『エタ・ヒニン』という身分があった。
 エタ・ヒニンは住むところ、着るもの、職業などが
 決められていた。
 この身分は「下には下がある。がまんしろ」と
 上の士農工商に我慢させるために作った身分である。
 
 明治になって身分制度がなくなり、
 エタ・ヒニンもなくなった。

 しかし、現在においても
 その地域の出身というだけで、
 就職、結婚などで
 いわれなき差別を受けているが、
 差別する意味がない」



と。。。





しかし、最近の教科書は、
士農工商もエタ、ヒニンも教科書に載っていないんだとか。

幕府の成立年月日が変わったとか、
●●●●の像が、ほかの人の像になったとかは
知ってたいけれど、
身分制度がなかったということになっていたとは
知らなかった。。。。


身分制度ありきの地区問題だと
思うんですけれど、
どうやって現代っ子は理解しているのか。。。。



そして、「」という言葉は
地区を示す言葉だと知った。

え。。って地区とかを表す言葉じゃなかったの???

ちょっと上の人だちは
「うちのでは」と口にする。

その人が地区出身かはしらないけれど。。。



また一族という言葉も差別用語だと。

我が家のあたりでは
「山本一族」というのがあって、
どこの家も大地主さん。

出身を示す表現もだって。。。





自分が知っている知識が
必ずしも正しいものではないということを知った。




最後にエセ行動を学んだ。

関係者ではないのに関係者を騙って利益を要求すること。
同和問題解決のためではないのに同和問題解決のためと騙って利益を要求すること。



むかーしあったな。
昔働いていた会社で
「地区がどこにあるか書いてある書籍を買わないか」と
電話があった。

「うちは働いてくれる人なら
 どこの地区の人でもいいから、
 知る必要はない。
 そんな本はいらない」と社長が断ったら

いらないということ自体が
 地区への差別だ

と相手が言い出して、すごく電話が長かった。

結果、買わなかったと思うけれど。



こういう書籍の販売は
まったく地区の開放にはつながっていない。




営業の人はいろいろないいががりをつけれるとこともあり
大変なようです。
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