ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

阪急電車

2011-10-16 23:35:02 | 本を読みました
有川浩著 幻冬舎文庫


薄い本で短編集はないかと
本屋で探して見つけた。



兵庫県宝塚市の阪急宝塚駅から
兵庫県西宮市の西宮北口駅を経て
阪急今津駅までを結ぶ阪急今津線。
この作品はその宝塚 - 西宮北口間の8つの駅を舞台とし、
その乗客が織り成す様々なエピソードを、
1往復に当たる全16話で描写する。


わずか14分で宝塚から北口駅までいってしまうらしい。
その短い時間でのいろいろな出会いがある。
あるときは、他の話しの登場人物が、関わっていたりする。

一度読み終えてから、再度、読むと面白いかも。


個人的には宝塚南口駅と仁川益のの話が好きです。

お勧めの一冊です!!!!




ちょっとネタばれ。

もし、婚約者を寝とられたらどうするか。
お詫びとして
主人公の翔子は、元婚約者と元友人の結婚式に
出席させることを約束させる。

そして、どうやって復讐するか。。。。

面白いです。
コメント
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