ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

元気だね

2011-10-28 23:55:12 | 身体のこと
仕事中にある人に呼び止められる。

「ら族さんって、透析をしているってきいたけれど、
 本当?
 あまりに元気でびっくりしちゃった」


もう、会社では在籍10年を越えた。
会社に入った時は、
「透析をしている人が入る」と流れたようだ。
今は、透析をしていることを知らない人も多い。
隠しているわけではないけれど、
敢えて言うことでもないし。。。。。。。


その人のお兄さんは透析をしているという。
西日本で一番長いとか。


小学生から食事制限して高校生で透析。
昔の6時間透析の時代。
体力もないし、
一番の成長期に透析をしていたことで
骨の状態もよくないとか。

最近、開き直り
自由な食生活をするようになって
体調はよくなったとか。


「透析していて元気な人もいるんだね。
 仕事ができるってすごいね」




社内で他にも家族が透析をしていたという人がいた。
「ぶつけたと聞いたけれど大丈夫?
 すごいあざになるでしょう」
とわざわざ心配の電話をくれたことがあった。

「骨が折れたかと思ったよ」
「ばーか。透析が長くならないと
 骨はもろくならない」
「私20年越えたけれど。。」
「失礼しました」



ホント、家族に透析患者がいる人と
いない人では会話が違う。



いつの間にか、私の透析人生は
人生の半分を透析が占めていた。

いつの間にか。


食生活も慣れて、
ご指導を受けない程度の
カリウムとリンのデータ。
チョコレートもどれだけ食べれば
カリウム6.0を超えるか
わかるので、微調整をしたりして。。

慣れというのは怖いね。


ダイアライザーの変更、
いろいろなサプリメントの服用で
本当に最近は調子がいい。
体力もある。

透析に入って一番調子がいいと思う。


今の会社に入ったころは
体力がなくて、朝礼などで
数分立っているのがつらかった。


今透析にはいる若い人は、
いい低たんぱく食やエポも使うので
体力がどんぞこまで落ちて透析に入る人は
いないんじゃないかと思う。

だから、社会復帰も楽に思う。


調子がいい。
だからこそ、
何かをしなくちゃと思う。




でも、今日の情報。。
どこで漏れたんだろう。
だれが知っていたんだろう。。。。
コメント
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