ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

最近の話題

2010-09-22 07:46:15 | 仕事のこと
最近、アスペルガーについて
取り上げられていることが多い。
それをテレビで見かける都度、
「見た?」と確認しあう
ボスとA君とら族だった。

ボス「みれば見るほど
   D君はそのものだね。。
   症候群だから多少の違いはあるけれど。
   確かに指示系統がいくつもあると
   対応できないんだよね」
A君「でも、今回の人たちが
   自分にできないことは何か理解しているから
   まだいいですよ。
   やつは理解してないし、
   『僕のどこがアスペルガーっていうの?』と
   いうくらいだし」
ボス「10年計画で直すか」
ら族「無理ですよ。自覚してないし」
A君「(性格改善)カウンセリングにぶち込みたくても
   自覚がないとね。。」
ボス「指示系統を一つにするっていっても。。。」
ら族「仕事の優先順位もつけれませんし、
   想像力が乏しくて、関連する起こるべきことが
   わからないし。。」
ボス「そこまで説明しないとわかんないの?
   ということが頻繁にあるからな。
   もっとも説明しても理解できないし。
   ほかっておいて痛い目にあわせるか」
ら族「被害がこっちに来ない内容を選ばないと。。。」


という会話ばかりしている。


実際、イベントの準備をしていると
アスペD君には
つききりで指導しないといけないので大変。
脚立作業の支えにしても
いちいち
「今度はこっちから支えて」と
教えないと、
ずっと同じところをもっているし。。。
普通は、対角線に立ってもてばいいと
すぐに飲み込むもんなんですが、
それもわからない。

掲示物の掲示も
いちいち、
「これを貼って」「これをとって」と
言わないとできない。
一枚貼ると、ぼーっとしている。
応用が全くできないのです。

記録の写真をとらせれば
すべて同じアングル。
「大きく撮って切ればいいじゃん」と
本人はいうけれど。。
中心はずれているし、
フラッシュが届かない距離ということを
理解していなくて、
修正も利かないくらい暗い写真を
撮ってくれる。。。

そんな感じで
A君と
「もういい。こっちでやるから」を
連呼して
摩耗している日々です。


1から10までを説明しないといけない
次元ではなく、
1から13を3回通り説明しないと
いけないような状態。

本人は正常だと思っているし。。。

疲れます。。。


コメント
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