ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

お話し会

2009-03-16 22:53:31 | Weblog
昨夜は「日常にある仏教」がテーマでした。

今は100年に一度の大不況といわれている。
「良いときがあれば悪いときもある」と
思い流すのが仏教だといいます。

仏教の究極は
「喜怒哀楽をなくすこと」といいます。
修行僧と呼ばれる人は、
孤独に修行するのはそのためかもしれません。

しかし、日常生活でそうしてしまうと
完全に孤立してしまうので
悪いことは忘れて
いいことは感謝しましょうとのことです。

例:いつもお歳暮をくれる人が今年はくれない
悪い例)不満たらたら
よい例)ま。いいか。

例:お歳暮がきた。しかししょぼい。。
悪い例)くれない方がまし
よい例)今年もくれたか。感謝感謝。

ということでしょうか。


このお話し会よく脱線するのよね。
質問がでた。アラフォーより
「最近、一人行動が増えました。
 その方が楽ということもある。
 けれどそれは女を捨てているようで
 いけないように思えます。
 また、今後会うかわからない人に
 つなぎを作っておこうと
 メールをしたりするのが面倒です。
 女を捨てることはいけないことですか」

奥が深いね。
確かに、若い子は必ずグループで行動する。
主婦連も。
そういう風にグループで行動している人からみて
私はかわいそうな人に見えるんじゃないかと。
女だったらつるむのが女じゃないかって。

答えは
「一人が楽ならそれでいい。
 無理に合わせて疲れるよりはよい。
 連絡が取れなくなってもそれだけの縁だと
 思えばいい」
とのことです。

年々、一人一人の生活環境が違ってくる。
それを昔のよしみで合わせようというのが
無理なのである。
収入も空いている時間も興味も違ってくるのだから。
でも、別れにより
新しい出会いがまっていることもある。
孤独で家にこもっているのでなく
いろいろな顔を持てばいいということ。


人の悪口言って自分の気持ちを殺して
グループに入っているよりも
ひとりで行動した方が幸せかもしれない。
最近、ようやくそのように思えるようになりました。

もうちょっといろいろな顔を持ってみようっと。
力をもらったお話し会でした。



コメント (5)
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