道路ばかり紹介していると無味乾燥ですので、散歩の途中でみつけた、もっと身近なものをご紹介しましょう。
アジア大通り沿いにある小さな公園に咲いていたしだれ桜。バス停があって、バスを待つ人たちも花を見ていました。
↑ これは、アジア大通り沿いに果樹園のような農地があって、そこに咲いていた桃です。先日載せた交差点に見えたピンクの部分です。
車で走っている時は、きれな花が咲いているみたいだけど、脇見はできないし・・・という感じです。歩けばじっくり見れますね。
交差点から南に向かって歩くと、緑のきれいなマンションがありました。
このマンションは、敷地の一部を地域に開放していて、噴水の広場がありました。「公開空地」(こうかいくうち)というらしいですね。
高架になった中央線のほうを眺めたところ。この近辺は、菜の花なども結構咲いていました。ところどころに畑があるので、春の野の花が咲き乱れていました。ビニルハウスもあります。
面白い名前のバス停。「日獣大馬場」とは、なんかすごい名前だと思いました。日獣/大馬場って何?と思ったら、日本獣医生命科学大学の馬場のことですね。日獣大/馬場の意味でした。武蔵境駅の南側に大学キャンパスがあり、馬が歩いているのを見たことがあります。うちの娘は、この大学に興味があって、私も一緒にオープンキャンパスに行ったこともありましたが、馬場はこっちのほうにあるのですね。
さらに歩いて行くと「釣り堀ここ」という看板。ただのブロック塀にしか見えないし、これってただの仮設トイレじゃないの?と思いつつ、本当に釣り堀かよ?と思って道路側から覗いてみました。すると、トイレのドアが開き、中から出てきたオッサンと顔が合ってしまいました。トイレ覗きの変態おばさんみたいになりそうでしたが、視線を移動すると、あったんです。驚きました。本当に釣り堀ですね。
こんなに線路の近くにあるのに、今まで電車からも見たことがありませんでした。
オジサン達が、釣り糸を垂れて座っています。平和そうです。
そういえば、さっきのバス停に「次はフィッシングセンター北」と書いてありましたが、この釣り堀のことなのでしょう。
そのあとは例の工事現場を見て、来た道を戻りましたが・・・。
武蔵野市の道路にある消火栓の蓋はこんな絵でかわいいです。よく見ずに、兜をかぶった武士だと思い込んでいたのですが、消防士さんの帽子ですね。
武蔵野散歩は、まだまだ続きます。
これも、車で最初に走ったからこそ、行ってみようという気になったものです。やっぱり、ドライブしたり歩いたり、両方するのが楽しいですね。