接客業の人は、マスクをするとお客様に失礼なので、マスクをするべきではないという意見が世間で多いようですが、新型コロナウイルスにどこで感染するかわからないような現状では、接客の仕事の人もマスクするべきだと思います。
マスクをしていたらお客さんに失礼という意味がまるでわかりません。
むしろ店員さんが咳やくしゃみでもしようものなら、変なウイルスをお客様に移してしまう可能性もあります。
普通に話していても、唾が飛ぶこともあるでしょう。
不特定多数の人と接する接客業の人は、お客さんからウイルスをもらい、自分が移されて、今度は自分がお客様に移してしまう可能性があります。
だから、むしろマスクをしたほうが安心です。
マスクでは予防できるものではないから、する必要がないという意見がありますが、専門家も予防や感染を広げない対策として、マスクをするようにと言っています。
マスクをしてはいけない理由に、表情が見えないというのがありますが、別にそんなににこにこしている顔を見せてくれなくても大丈夫です。
また、声が聞き取りにくいなどという意見もありますが、マスクくらいのことで話している声が聞こえなくなるほどではないでしょう。
例えばバスやタクシーの運転手さんでもマスクをした方が良いと思います。
ガイドさんはさすがに顔を見せて話したほうがよさそうですが、今回のようにバスの中の感染を考えると、この状況ではマスク着用も必要かもしれません。
武漢の団体客から乗務員が感染し、乗務員から大連の団体客に感染し、その団体客から広範囲の人々にも知らずに感染してしまうということも考えられます。
そういえば、10年も前に自動車学校に通っていましたが、そのとき指導員の先生方は全員マスクをされていました。
自動車という密室の中で少なくとも1時間程度教習を受けるわけですから、生徒と先生お互いに風邪などのウイルスを感染させてしまう可能性が高いのだと思います。
もし教習生から指導員が風邪をもらってしまったら、仕事もできなくなるし、もし風邪を引いた指導員が他の教習生に風邪を移してしまっても困るということでマスク着用が普通になっていたのだと思います。
口臭などの不快感を除くためもあったかもしれません。
だから、率先してマスクを着用している場面もあるわけで、スーパーマーケットなどの店員さんも食料を扱ったりするし、不特定多数のお客さんと接するので、マスクをしたほうが良いのではないかと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます