山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

慣らし運転

2015-09-14 18:49:05 | 車・運転・道路・駐車場2015
いつだったか、車のことを読んでいたら、新車を買ったときに、慣らし運転というのをするそうで、段階的に速度とか距離などを考慮して5000kmくらい走るとかいうことが書いてあった。
その走り方によって、その車のエンジン性能などが違ってくるのだそうだ。
しかし、ある情報では、トヨタによれば、今の自動車はそういうことをする必要がないと言っている、とも書いてあった。
まあ、必要ではないんだろうけど、走り方によってエンジンの趣が多少違ってくるらしいなあ、と初めて知った。

最近、犬型ロボットのアイボのことをニュースでやっていたが、あれが老朽化して修理をしたりするときに、その具合をみると、飼い主(使用者)によって、ロボットの性質が違っているのだと言っていた。活発な使用者のアイボは活発であり、おとなしい使用者のアイボはおとなしいんだそうだ。

車のエンジンやハンドル・タイヤ等の動きも、ある意味、持ち主の走り方によって違ってくるのかもしれない。

そんなことを思ったのは、昨日、めったに走らない国道246号線を瀬田から長津田あたりまでを往復走ったのだが、この車は、こんな走り方したことないなと思ったからだった。

うちの車は私と同じで苦労知らずなのかもしれない。全速力で走ったことがないのだ。
で、昨日は珍しく、上り坂を上ったり下りたり、ハンドルを回してカーブを切ったりして、うちの車と私にしては、びっくりするほどハードな運転をしたのである。

一般国道ごときでそんなことを言っているとバカにされそうだが、実際、そんなにハンドルを回したり、アクセルを踏んだりしたことはないのだった。

特に、上り坂は、いまだかつてないほどアクセルを踏み込んだのである。それでも、まだ余裕はあったけど、うちの車にとっては、これまでになく一生懸命エンジンを回転させていたに違いなかった。

それも、私は上りでも下りでも時速60kmの一定速度で走るように心掛けてみた。
同じようにアクセルを踏んでいると、平地では速くなり上り坂では遅くなってしまう。帰りは、行きよりも暑くて、冷房を入れたので、さらにアクセルを踏まないと一定速度で上れなかった。

昨日は、比較的道路が空いていたので、渋滞していない場所では自分の思う速度で走ることができた。
ずっと第一車線を走っていた。第二車線の普通車でもトロトロ走っているのがいたから、それよりも速く走っていった。

後ろに、ミライースが走っていた時があった。上り坂で、ミライースがどんどん車間を広げていった。そして、はるか後ろを走っている。
その後渋滞にあたりミライースが追いつく。見ると、家族4人で乗っているんだ。こちらはムーヴで、同じような車だけど、乗ってるのは私1人だから、上り坂でも60kmのままで走れた。

アクセル踏み込むと、車もそれに慣れてくるんだろうか?
いまさら慣らし運転ではないけれど、本当はもっと頑張れるの?この車。
距離だって、1日に100kmくらいは走ってみたいのかもね。

馬は走るのが好きっていうけど、車も好きなのかもしれないなあ。
走るために生まれてきたんだもんね。