花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ホザキイチヨウラン

2012-07-16 | 山野草
山野草  
■大好き!■7/16
今日は予報では午後から天気が良くなるということで久しぶりに登山にでかけました。ところが山に行くにしたがって天気は悪くなり一時は大雨。登る気力はなくなり花散策に変更となりました。薄日が差したり曇ったりと刻々と天気がかわるなかでしたがお初の花、それも大好きな花となるラン「ホザキイチヨウラン」にたくさんであえました。三脚を忘れず持っていったのでお気に入りの画像もできかなり嬉しい出会いです。
            
小さい小さい花を密につけて穂のような茎がすくっと伸びる。名前には「一葉」とついていますが栄養状態がいいのは一葉ではなく二葉のもあります。

            
この繊細な薄緑色の花にぞっこん。
            
何枚も何枚も写して楽しみました。
            

            

            

            
周囲には子株もたくさん出ていたので盗掘されない限り、来年も楽しめる。早くも来年見るのが楽しみ~

ホザキイチヨウラン(ラン科・ヤチラン属)
分布・・北海道・本州(近畿以北)・四国(剣・石鎚山系)
温帯の針葉樹林やブナ林内に生える多年草。 葉はやや艶がある黄緑色。普通は1枚葉、。広卵形で長さ約4〜8cm、基部は葉鞘となって茎を抱く。 花茎は高さ15〜30cm。淡緑色の小さい花を多数、密な総状につける。 萼片、側花弁は線形で長さ約2.5mm。 唇弁は広卵形で先は細くとがる
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モロコシソウ・ミズキンバイ

2012-07-15 | 山野草
山野草  
■嬉しい!■7/13

花散策に出かけてくるときに情報収集はしてきていますが実際開花しているかどうかは来て見なければわかりません。モロコシソウは先日行った場所では開花していませんでした。でも、ここは温暖な地なのでひょっと終わっているのかと不安になりながら見ました・辛うじて花が有った。
            

      
モロコシソウ(サクラソウ科・オカトラノオ属)
この黄色い花がサクラソウ科とはあまりピンときませんがコナスビ・ミヤマコナスビがサクラソウ科と知っている今は端正な5弁花で認識できるようになりました。
変わった「名のモロコシ」ソウとは
暖地の海近くの林の中に生える多年草。茎には稜があり直立または斜上し短く分岐する。
葉は互生し卵形で両端は尖り無毛。葉腋に花を下向きに1つつける。朔果は球形で下むきにつき灰白色。

唐土の国から来た外来種とまちがえてモロコシ・ソウとつけられた。
学名にシコキアナとあるのは、四国の土佐の地で初めて発見され、それを記念して この種名がつけられた。

高知県内にサクラソウ科は4属
☆オカトラノオ属・
ギンレイカ・オカトラノオ・ヌマトラノオ・ナガエコナスビ(柄の短いものをコナスビ)・ハマボッス・モロコシソウ・ミヤマコナスビ・クサレダマそしてまだ未見の「イヌヌマトラノオ」
☆サクラソウ属
クリンソウ・ユキワリソウ・イワザクラ
☆ツマトリソウ属
ツマトリソウ
☆ルリハコベ属
アカバナルリハコベ(青いものを・ルリハコベ)
サクラソウ属で自生地で未見のはイヌヌマトラノオとクリンソウ(植栽は多数見ています)のみとなりました。

牧野植物園内で何度も見ていても自生地で見ていなかった「ミズキンバイ」も花期だと調べてわかっていたので立ち寄ってみました。道路脇の休耕田・水路・湿地にあります。
      

      
ミズキンバイ(アカバナ科・チョウジタデ属)
千葉・神奈川・高知・宮崎県に分布
湖沼や田の畔、休耕田などに稀に生える多年草
名の由来・・本州中部の山地に生育するキンバイソウ(キンポウゲ科)に似て,鮮やかな黄色い花を水辺につけるから茎の伸長とともに生じた葉の付け根に順次,花を咲かせる。花は一日花。
花期は“6―9月”となっていますが,室戸市では4月下旬には開花し始め,温暖なので12月中旬になっても花はわずかに残るそうです。

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イヨカズラ・ネコノシタ・ナギランなど

2012-07-14 | 山野草
山野草  
■嬉しい!■7/13
お初の花を山の中で見たら海辺に移動しました。
      
ジオパークに指定された景勝地ではありますが花を見るために来るのでじっくり見て回ったことがない。今回も目的の花を探して海辺に出たのです・・
      
ネコノシタ
車を停めて10歩の場所にありました。移動中にも道路脇でびっしり咲いているところもありさほど珍しい花ではないようですね。
          
ハマユウ
今の季節海辺では一番目立つ花のよう。我が家の庭では窮屈そうに育っていますがこのように海を背景だと伸び伸びしていて、みていてもおおらかな様子。青空の下なら気持ちよかろう・・と思っていたらいきなり雨。目的のイヨカズラが探せるかしらと不安になります。心配は無用でした。大好きなガガイモ科のこの花は私の目にすぐに飛び込んできました
      

            
イヨカズラ(ガガイモ科)
これの濃紫色のを「クロバナイヨカズラ」という。なので時間があれば探して見たいと、心残りですが海辺を後にしました。
            
ハマゴウ(クマツヅラ科ハマゴウ属)海岸沿いではいま目立つのがこの小低木。見ると写さずにはいられません。
そして次に見たのは??帰宅した。そしたらなんのことはない。ハマナタマメの花でした。今までなんども莢になっているのを見ていたのに「花」をみていなかったのです。
            

            
ハマナタマメ(マメ科・ナタマメ属)
香が良くて色も綺麗です。調べるために持ち帰った一枝が開花。その花をじっくり見ると面白い・・
詳しくはこちらをご覧ください。

莢の画像はこちらにあります。

海辺の花はあまり見た事がないので新鮮で興味深いものでした。
山で見たのはヤクシマネッタイランだけでなくナギランも見ましたよ。
     

            

     
先日撮影した群生の場所にも帰り道にちらりと立ち寄るとまだまだ見事に開花中。ライト使用して撮影。この後大雨になりました。見られてラッキー
ナギラン(ラン科)


         

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ヤクシマネッタイラン

2012-07-13 | 山野草
山野草  
■わすれもの■
今日は予報では曇り・少しだけ晴れまも覗きそう~。ならば気になっていた「ラン」を見に行こうと家を出たはよいが・・車の中に三脚がないのに到着してから気がついた!。「あちゃ~」これでは今日は無理。お初の花であるし、貴重なランであるので勢い込んででてきたのにとがっくり。最悪の画像ばかり並びますがお許しを
             

      
ピントがあっていればよいのですがねえ。
1つの花の完全な姿がこれです。幾株もありますがきれいな個体は殆どない・・花期が短いようです。
            

      

            
これは一部欠損。
            
昨日はかなりの数開花していたと思われる大きな株
      
1つの茎に5~10くらい蕾が付くようです。(真上から撮影)

          
ヤクシマネッタイラン(ラン科・ネッタイラン属)
分  布:琉球列島では奄美大島、徳之島、沖縄島、石垣島、西表島。
     (伊豆諸島)、四国(高知県)、九州(対馬、壱岐、甑島)、屋久島、トカラ列島。
  生育環境:山地の広葉樹林の陰湿な林床 地生の多年草
  草丈10〜30cmの常緑多年草。茎は細くて硬い、1本立ち又は分枝
  葉は1〜4枚を互生する。葉は卵状長楕円形・長楕円状披針形で暗緑色
 長さ6〜10cm、5主脈があり縦にしわが入る。
  総状花序は頂生し、花を6〜10個やや散形状につける(包葉がある)。
  花は白色、唇弁の先端は濃黄色、
詳しく帰宅後調べていると芳香があると記載されたのを見つけました。がっくり・・・普段なら匂いに敏感なのにあまりの蚊の攻勢にそんな余裕がなかった。

     

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あれもこれも

2012-07-12 | 山野草
山野草  
■観察会■7/8
 観察会に参加すると普段とは違うものを覚えることになる。綺麗な花ではないものもあれもこれもみる。そしてそれを覚えようとするものだから頭は破裂しそうになる。なのでいつくかだけ
            
マツガサコウガイゼキショウ(帰化植物)
       
キバナノマツバニンジン(帰化植物)
   
アレチハナガサ(帰化植物)
            
ケカモノハシ
      
オトギリソウ
            
スジヒトツバ
            
ヌマトラノオ
            
ヤブカンゾウ
            
シロバナサクラタデ

帰化植物はまったくお手上げなので教えて頂いてなんとか今のところ記憶していますが・・まだ自宅近くにはないのですぐに忘れそうです。
好みの花ならすぐに覚えられのに人間の頭は本当に得手勝手・
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ティアレ・タヒチと庭の花

2012-07-11 | 折り紙
山野草  
■やれやれ■昨日は上天気・・土・日と出かけているし、折り紙の日でもあるので散策はなし。暑くても自転車をこいで教室へ行ってきました。今回折るのははまだ見た事がない「ティアレ・タヒチ」という花。フレンチポリネシアの国花だそうです。さほど難しくない折りです。折ったのはいいのですが貼るのを間違い・・散々。目が見えにくくなった所為、貼る場所を一か所間違ったのでそこから進むことが出来なくなり帰宅後最初からやり直しました。昨夜11時過ぎに1つ完成。今日は朝から雨なのでテレビを見つつもう1つ仕上げました。
     

  
もう1つ仕上げるのにあと4時間・・やっとめどが立ちます。
雨でもそれなりに忙しい・・・

居間から庭を見るとジャングル状態であっても花がいくつか見えています。シャッターを押すとこんな風!
  
家に居た3日と5日に撮影していました。狭い庭でも出歩いていると咲いているのに気付かぬまま終わっていることが多々あります。サクユリは気が付いていましたが少し離れて咲くコンカドールには気づかなかった。
            
セイヨウニンジンボク
            

            
グロリオサ            
            
メハジキ
            
ハマユウ
            
サクユリ
      
コンカドール
            
ヘメロカリス
            
カワミドリ
などなど。まだ開花しているのはありますが野に咲く花を見るのに忙しく庭の花を見てやれない・・
明日も雨のようなのでお出かけ予定はない。苗がいくつか育ってきているので定植しなくちゃ~。
           
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ヒナラン・ウチョウランなど

2012-07-10 | 山野草
山野草  
■ラン・ラン又■昨日ランをあげていてあれー今年見たのにまだ上げていないランがあるのを思い出しました。毎年見に行っている場所のヒナラン。
            

            

            

    (レ)
ヒナランの説明はこちらにあります

カキランはびっくりするほど少なくて少しショック。来年を期待しましょう~

昨年の様子はこちらにあります。

昨年は見ていないウチョウランですので期待していくと思ったより沢山・それも足元に開花。喜ばせてもらえました。梅雨の季節に咲くこれらのランは毎年天気と相談してでかけねばならないので晴れた日に見るのは難しい。曇りであっても出かけみるしかないです~
      

      

            

            

      
ウチョウラン(ラン科・ウチョウラン属)



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ナギラン・ヒメノヤガラ・オオバノトンボウソウなどのラン

2012-07-09 | 山野草
山野草  
■ラン・ラン又■7/9
一昨日ナギランがたくさん咲いているのを見たと聞いて気にかかっていました。昨夜県外の方がそれを見たいと言ってこられたので「ならば・・私も」と半日お出かけ・・
出かけて良かったです!・・今まで見ていた場所以外で群生して開花していました。
            

            

      

           

           

      
群生している場所では20ほど開花中~あっちむいたりこちらに向いたり・・木漏れ日のなか、咲き誇っていました。
昨年もかなりの数多く咲いていたのでしょう、種の姿も何か所でも見られました。何年かのちには又花を咲かせるのでそうね。
            

ナギランについてはこちらを合わせてご覧ください。

ナギランを探すために歩いた道にはオオバノトンボソウもかなりの数があり、終わっているのやら蕾のやらさまざまの姿がありました。
            

            

           
風がなかったので初めて葉・花ともにきちんと撮影できお気に入りの画像となりました。
オオバノトンボソウもありましたがコクランも同じように多数ありさながらここは「ラン街道」。ここのコクランは「黒軸」と言われるタイプ・
      
花も茎も黒
            

            

              
花・葉ともにベストの株がまだまだ多かったです。なので・・沢山のランを楽しみました。
それなのにまだ欲が出て別の場所に移動しました。でも、そこではマヤラン・ヒメノヤガラともに残念!開花せずでした。

      
マヤランは少しだけ出てきています。別の場所で開花しているときいていますし、その場所も聞いていますが・・遠くなので寄らずに帰宅。

マヤランの昨年の開花の様子はこちらにあります。
           
ヒメノヤガラは沢山出ていましたがいまだ開花せず・・ひょっと開花しているかな?と探してみましたがまだ少し先のようです。

昨年撮影の開花状況はこちらにあります。

珍しく3時過ぎには帰宅しました。


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陣ヶ森とソーメン流し

2012-07-08 | 山野草
山野草  
■恒例行事■7/8
今日は所属する山の会の恒例行事と観察会が重なりました。レーサーが恒例行事・流れ星が観察会参加と離ればなれ。レーサーの帰宅が早く画像整理がついたので先にUPします。
     
登山口にきれいな看板があります。道は分かりやすい。
     
頂上までは30分・・
もっと歩いて展望を楽しむ~天気は晴れなので
     
雪光山
     
工石山
     
三辻山
とよく見えます
花はあまりありませんでしたが
            
カキラン
            
ウツボグサ
            
ノアザミ?
など開花でした。
        
下山後は「ごんげんの滝」にいく。美しい色合いを見せる滝壺はなかなかのもの、涼しいのでずっと居りたいくらい。
            
昼食は恒例のソーメン流し・・でしたがホースが短く流せずソーメンを作って食べましたよ。
      
今回はアメゴの養殖場の東屋の施設脇での昼食だったので「アメゴの塩焼き」も一人2匹ついての豪華な昼食でした。
山に登り・展望も楽しみ・滝も見・豪華昼食もありの一日でした。

流れ星・・中村での観察会。平野部の観察会だったので暑くてヘロヘロ。今日は早くに寝ます~

     


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ウンラン・カワラサイコ・ハマニガナなど

2012-07-07 | 山野草
山野草  
■海岸①■7/4午前中湿地であれもこれも盛り沢山見て満腹になったはずですがよくばりなもので昼食後は海辺に移動し、まだまだみようとしました。午前中の天気の良かったのが一転し、本格的な雨。湿地対応で来ているので足元は雨靴・それにプラスして傘をさし歩き始めます。すると嬉しいことにいきなり「白のハマナデシコ!」との声。
               (レ)
販売しているのはみたことありますが自生ではお初~ラッキーでした
    
本来の色のがたくさんあるので白があってもおかしくはないですが今まで見た事がなかったです。平坦な浜辺でこんな風に咲いているの見たのは初めてかも?というのは高知だと岩場があっての開花だからです。
ここでの目的の1つがウンラン・・ただ開花期が本来8月からなので場所確認にきたのです。これまたラッキーなことに開花していました。
         

           (レ)

      (レ)
ウンラン(ゴマノハグサ科)
分布・北海道と本州(太平洋側は千葉県以北、日本海側は鳥取県以北)、四国北部
多年草。高さは10から25センチで、海岸の砂地に生育し、防風林であるクロマツ植林の林床にも見られる。
茎や葉は粉白色を帯びた緑色。(これが意外と目立つ)
砂地を這うように生育。葉は対生または3から4枚輪生で、長さ2センチ前後。柄は無い、無毛で質厚くて楕円形。夏の終わり頃、枝先大きな黄白色の花を咲かせる。
高知には生育しないのでいつかは見てみたいと憧れていた花です。花の形は同じ科の栽培植物である「キンギョソウ」に似ていると調べたときに知っていたので、見たら「やはり、そっくり!」この場所は減少しているとのことで保護されているそうです。
これが沢山咲いているのを見てみたい・・・・


もう1つの目的の花は「カワラサイコ」
これは確実に開花していると聞いていました。だから安心して歩いていましたが・・まさかまさかこれほどあるとは思ってもいませんでした。
   

            (レ)

      
カワラサイコ(バラ科・キジムシロ)
かつては高知にも生育してたのですが今は・・?1937年に採集されて以降は見つかっていません。牧野植物園では何度も見ていますが自生では初めてでうれしい限りです

砂地をもう1つの目的のために歩いていると黄色い花をみつけました!「やった~」目的外でしたがこれもお初。
            (レ)

     
ハマニガナ(キク科・ニガナ属)
北海道から本州・四国・九州と分布域は広いのですが高知は砂浜が少ないので生育地が限定されそれほどみられる植物ではありません。なのでこれもお初!
地下茎が長く砂中をはい、互生する葉が砂上に出て、一列に並ぶ。葉は厚く、深く3~5裂・
それがイチョウの葉に似るので、別名を「ハマイチョウ」ともいう。茎や葉を切ると、白い乳液が出る。
5~7月、短い花茎を出し、ニガナに似た、黄色で径約3センチメートルの頭花を数個つける。小花は舌状花のみからなる。
特徴ある葉と大きな花が意外と目立ちました。でも、探し回って見つけたのは1つの花だけ・・これもまたラッキーでした。
まだほかにも花はあったので傘をさしてまだまだ歩き回ったのです。



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横倉山に登り・買い物

2012-07-06 | 山野草
山野草  
■盆も正月もクリスマスも■7/6
連れ合いのレーサーが体調を崩してから徐々に回復しつつあるがまだきつい山は無理のよう、ならば近くの横倉山に登って軽い訓練としよう~と行ってきました。予報では午後は雨、降らないうちに降りれればいいが・と出かけました。
      (レ)
登山口発は10時。下界はそこそこの天気でしたが山はガスの中の歩きとなり、汗がいきなり吹き出す。
      
横倉宮
      
イワキンバイ
        
終盤のジガバチソウ
        
サワハコベ
途中、雷もなりましたが大したこともなく、少しだけ雨に降られただけで済みました。
嬉しかったのは「ギンバイソウ」が群生だったこと。
      

      

      
少し、ピンクがかかったのもあり!
      (レ)
撮影中の流れ星
            
杉原神社ではガスが濃いので大木の杉の上の方は見えないくらいでした。
      
下山が13:30.
のんびり歩きでした。でも、かなり早い時間でしたので帰り道沿いにあるお気に入りのお店で買いもの三昧でした。
      
大好物のソフトクリーム~250円なりをペロリ
隣の店では魚・野菜を買い求めました。
      
これまた大・大好物のマイゴ(35個・350円)
そして25センチサイズの鯛!!
      
チダイ(350円)超お買い得・・塩焼で夕食の主菜
      
ハガツオ(140円)お刺身にして2人前以上でした。

ナス7個・120円も買ったので酢味噌和え・かぼちゃの鶏ミンチそぼろ煮で豪華な夕食となりました。

山に登ってギンバイソウの群生などをはじめとして種々の花を見、好物のアイスを食べ・大好物の貝・魚を買い、夕食で食べた最高の一日となりました。レーサーも足慣らしもできたので日曜日には又山にいけそう~良かった!







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ノハナショウブ・トウカイモウセンゴケなど

2012-07-05 | 山野草
山野草  
■湿地②■7/4
  
 湿地での最大目的の「コバノトンボソウ」がベストの状態で見られたのであとは余分。とはいえ高知では自生が見られない花が他にもあり、喜ばせてくれました。湿地が高知には少ないのでこれらの花を見られたのはかなり嬉しいことなのです。
            

              
ノハナショウブ(アヤメ科・アヤメ属)
牧野博士が学名をつけた花
ノハナショウブはカキツバタやアヤメよりやや涼しいところに生え、湿地に咲きます。花びらに黄色い筋が入るのが特徴。この園芸品種が「ハナショウブ」日本の伝統園芸植物で、全国各地に花菖蒲園があり、季節になると色も形も様々なものが愛でられています。でも、凛として咲く野生の「ノハナショウブ」私は原種が一番美しいと思います…高知県内に自生がないのは残念です。

天気が良い日のそれも午前中・・開花のこれにも会えたのは梅雨のさなかの晴れ間に来たからこそ見られたのが「トウカイモウセンゴケ」です。これこそかなりラッキーでした。11時過ぎには曇ってきて

      
いきなりつぼんで来たのです。太陽が当たっている部分は開いているのに左はつぼむ
沢山あったので小さい花とはいえ一面ピンクが見られ「お~」と声をあげてしまいました。
            

            
下から順に開花して行くので頂部に1花開いています。最初の開花から20日ほどたっているようです。
              
例外はあるようで2花さいているのもみつけました。
            
花と葉を一緒に撮影できなかった。葉はこのようになっています。
トウカイコウセンゴケ(モウセンゴケ科・モウセンゴケ属)

近くには同じ仲間の「モウセンゴケ」も開花しています。でも、白はやはりめだちませんね。
        (レ)

            (レ)

      (レ)
            
モウセンゴケの葉
モウセンゴケ(モウセンゴケ科・モウセンゴケ属)

トウカイモウセンゴケは「モウセンゴケ」と「コモウセンゴケ」の交雑由来の独立種。両種の中間的な形態を示すそうです。高知県内にないのではるばるでてきて見られたは嬉しい限り・・それも先日コモウセンゴケの群生地へ行きながら午後だったので開花見られず悔しい思いをした後。なので県外で「トウカイモウセンゴケ」の開花を見られたのは超ラッキーといえるのでしょう。


      
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コバノトンボソウ

2012-07-04 | 山野草
山野草  
■湿地①■7/4


今の季節近くの山に行くと割合多く見られるランのなかに「オオバノトンボソウ」があります。オオバがあるのなら「コバノトンボソウ」があってもいいいだろうとは思っていました。でも、高知県内ではまずあるのはオオバとしかきいていませんでしたのでそうか「コバノ・・」は見られないと思っていました。ところが高知じゃないけれど四国内にはあるとしり、今日見に行ってきました。ところがコバノと名がつくだけあって葉は小さく・・撮影できなかった。花もとてもちいさくて・・でも、好ましい色形をしていてすぐに魅了されました。
            (レ)

          (レ)

           
小さいけれど近寄っても見ると可愛く・色も緑より黄色に近くなかなかいい。距がとても長く(12~18mm程度)
水平から上方に反えっている。        
           
花はトンボが止まっているようにほぼ同じ向きをむいてついている。
            


            
こんな場所に咲いていると見つけにくいわねえ!
              
早くから開花していたのは種になりつつありました。

コバノトンボウソウ(ラン科・ツレサギソウ属)
分布・北海道から九州・小型の多年生草本。花期は6月~8月
湿原に生育し、高さ20cmほど。植物体は繊細で茎も細く、花も黄緑色なので花が咲いていても他の草に紛れ簡単には見つけにくい。
名の由来・トンボがとまったような形に見えるから。葉は1枚。
 コバノトンボソウの母種であるホソバノキソチドリは亜高山の湿原に生育する種。
コバノトンボソウはこれよりも低い湿原に生育する。温暖な場所に発達する湿原にも時折生育がみられる。今回見た場所もそれに該当する。

お初のランで、それもまず高知では見られないものに良い状態で見られ行ってよかった~と皆大感激をしました。案内してくださった地元の方には厚くお礼申し上げます・・・撮影した時間はとてもとても暑かった・・です。
           
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タシロラン

2012-07-03 | 山野草
山野草    
■晴れ~!出かけてお初の花②■7/2
 やっと画像整理をすませました。沢山撮影した割には良いのがなかったですがお初の花だけに気合いがはいっているのだけはわかります。白の花の撮影は難しいですねえ~!
     
1つの花をアップしてこれでなんとかランと分かる
            
この姿を見ると「ギンリョウソウ」のようです
            
これだとなんとかランかもしれないとわかる程度
            
近寄って
      
近寄ってランだと納得。
タシロラン(ラン科トラキチラン属)分布 関東南部・四国・九州 緑葉のない菌寄生植物
全草が白・唇弁に赤い斑点がある。
            
少し離れると赤は殆ど見えず
            
白が暗い場所で目立つ。群れて咲くときもあるようだが今回は3株纏まっていたのが最大であとは1本のみたってました。
            
梅雨のこの季節暗い場所に咲くこのランお初でした。
タシロランの「タシロ」は発見者の名字からついています
 
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ヒロハコンロンカ

2012-07-02 | 山野草
山野草  
■晴れ~!出かけてお初の花■7/2
牧野植物園で見たり・花屋で見たりしていても自生地ではなかなかみられるものではない。今日、思いもかけずお初の花にあえました。1つは出し惜しみして明日に回すことしにして今日はヒロハコンロンカを紹介します。
      
名前に広葉とつくだけあって割合小さい葉の横に手をおいてもこのくらいの大きさがあるアカネ科の高知で発見され牧野富太郎が命名した低木です。
            
花は枝先に咲いて、花序の外側につく花のガクの1枚が、白い花弁状になっています。白が花より魅力的。 
      

      
高さは2mほどの落葉低木。亜熱帯生の植物で県内では東部、西部の常緑広葉樹林の林縁に稀に生育します。
7月頃黄色い花をつけ、白い大型の萼裂片が非常に目立つ。  
 1904年に牧野博士が土佐清水市下ノ加江の標本をもとに新種として学名を発表、1911年に和名を発表した
かなり嬉しい出会いでした。
      
近くにはヨウシュヤマゴボウ
山の方から海辺近くに出てくると
            
タヌキマメ
今年お初
            
ウマノスズクサ
いやっというほど咲き競っていました。ジャコウアゲハの姿は1羽だけ・サナギもなくて花だけが目立っていました。

梅雨が空けたのかと思う暑い日差しの中を梅辺近くで散策するのはしんどかったのです。でも、今回の目的のランのあったのは湿気たっぷりある山は風も吹き涼しかったのです。おもったほどありませんでしたが全体が白いランは初めて見たので心躍るものがありました。画像整理は明日します。お楽しみにと書いておいて全部ホツ画像だったらどうしよう~~ 

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