花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

玉の浦(ツバキ)

2010-01-16 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■縁取りが綺麗■
 木曜日の観察会で見たこの椿は今まで何気なくみていた。園芸種だと思っていた所為もある。
父が椿に凝っていて横からカタログを見て似たのを見たことあった。だから頭から決めて掛かっていたのかもしれない。間違いだった。長崎の五島に自生していたツバキだったのです。
      
これは2日に見た落ちた花です。最近寒い日が続きツバキも花弁が痛み綺麗ではありません。
      
それでも縁が白・中の赤がくっきりとしたこのツバキは目を惹く美しさでした。
このツバキの名「玉の浦」といいます。濃紅地に白覆輪の中輪で、珍しいヤブ椿の突然変異種。国際ツバキ名鑑の巻頭を飾る世界的な名花とされています。原木は五島の福江島玉之浦町父岳(461m)の中腹に自生していてそれを昭和22年炭焼きのかたが発見し、世にでたのです。しかし、濫獲され、原木はついに枯死。貴重な原木は失われてしまいました。でも、子孫は残り今に至っています。これを親としたツバキには「玉」の名がついているのでわかるのです。私が見たのは多分玉なんとかという名をもらった他の花だったのでしょう。
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見元園芸オリジナルビオラ

2010-01-15 | Weblog
ブログ
■小さい花・だけど個性的■
高知市春野に見元園芸という会社があり、パンジー・ビオラで有名なのです。ネーミングもユニークで子ウサギミーモはかなり有名になっています。1昨年はそれを栽培しかなり楽しんだのですが今春は感じが似ているけどもっと小輪タイプのを買いました。見元オリジナルとしか名はありません。70円で販売していて他の店の相場からいうと高めです。(今大体50円程度)
            
でも、他のビオラと違う花の形・色に惹かれて買ってしまいます。種まきすると種々の色・形を楽しめないので少しづつ色の違う・全体の雰囲気の違う小さいビオラを楽しむのです。
      
一つの花の大きさは大体2センチ~3センチ
      
この小ささも魅力です。
花のすくない冬庭を飾る大切なビオラです。
小さいのばかりでは寂しいので中輪も植えてありますがすきなのは小輪。
野に咲く花も小さいのがすきなのです。

高知から日本中へ運ばれるこのビオラ誇りに思っています。地元ですので安く手に入るし選べるのでビオラ好きにはたまりません~。
      
          
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シモバシラ

2010-01-14 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■今日は特別寒かった■
 牧野の観察会初めは今日でした。あまりにも寒いので少し参加を躊躇しましたが寒いからこそ見られるものがあるはずと出かけました。
      
シモバシラの霜柱。氷点下になると樹液が染み出しそれが凍りこんなにつきます。特にシモバシラに顕著に現れるので有名。
期待して出かけたのでやった~見られたと嬉しくなりました。が残念ながら茎の上部を切っているので上に伸びていません。茎があればもっと綺麗だった筈・・
           
真上から見ると花のようです。
           
霜柱だけでなくカリガネソウにも出来ていました。
シモバシラは太陽があたる場所にあるのでに溶けてしまいます。午後見に行ってもないでしょうね。寒くても参加して良かった~
寒いものだけでなく春を告げるものもありましたよ。
      
すばらしい青空に濃いピンク。
リュウキュウカンヒザクラの蕾がかなり大きくなっていました。
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ユーチャリス

2010-01-13 | 折り紙
折り紙
■良くぞここまで折り紙で■
 昨日折り紙教室に行き、帰りに農協の産直市に立ち寄って買い物をしました。ひと回りしてみると「あれ~これはユーチャリス」とつい声をだし買い求めました。1本150円です。なぜ買ったかというと何ヶ月か前にこの花を折ったのです。名前は聞いたことはある花で写真も見たことはあります。でも、実物は初めてだったのです。心踊るような嬉しさです。
 先生はずっと前に東京でこの花を見て折りたいと思っていたそうですが花の中心部分の微妙な色を再現するのが難しく諦めていたそうです。ところが和紙のコピー用紙ができたので、手で色をつけ濃淡を表現することが可能になり作品として仕上げることが出来たといわれました。その話を聞いたときに、見てから折るまでに10年以上暖めていたことをしり驚きました。さすが先生といわれるお方です。
        

         
 この花は直立した長い茎の先端に、淡い芳香のある花を咲かせます。百合や水仙にも似ていて、純白の花を数個俯きがちにつけます。非耐寒性の常緑球根植物。アマゾン川上流で生えていたので、別名で、アマゾンリリー(Amazon lily)とも呼ばれます。葉はギボウシにも似ているのでギボウシズイセンとも言われるようです。買った花には葉がついていませんが折った作品には幅広の大きい葉もありました。切花やウェディング・ブーケに使われます。最近は特にウェディング 時に使用されるそうです。というのは花言葉が清らかな心・純な愛だからです。
         
 花冠の中の微妙な緑・黄の模様が目に付きます。
         

         

 これを活かして中心部が目立つ折り紙作品になりました実物を見て花の美しさに触れ・折ったものがもっと気に入りました。仕上げても大体自分の腕が悪いのであまり好きになれないことが多いのですがこのユーチャリスは好きです。
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アスナロ

2010-01-12 | Weblog
ブログ
■初めてみました■
 アスナロ(井上靖・あすなろ物語で記憶)という名前の木があるのは知っていましたがしみじみとヒノキとどう違うか観察目線で見たことはなかった。木にあまり関心なかったせいもあります。最近木に目が行きだし注意しているので歩いていて気がつきました。ヒノキの画像を撮影し忘れているので比較しにくく申し訳ないのですがこの葉裏を見れば一目瞭然。ヒノキではないとお分かりだとおもいます。ヒノキより枝・葉の幅がかなり広い。葉裏の白いのは気孔帯と呼ばれるものだそうです
       
あまり綺麗だったので裏ばかり撮影していました。
            
別名はアスヒ、ヒバ、アテなど。雌雄同株。日本特産の樹高30~40mになる常緑高木
           
       
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トチノキ冬芽

2010-01-11 | 山野草
山野草
■ハ~ト形の葉痕■
 先日の観察会で一番驚いたのはトチノキの冬芽を見たときです。トチノキは大木になるので目線で冬芽を見ることはないのですがここは丁度の高さに何本かありましたので見られました。冬芽だけでなく葉痕(葉がついてた場所痕)維官束痕なども見られました。
        
可愛い形・・ハート形に見えたり人の顔の見えたりでじっくり見ていくと変化に富み面白いです。
        
冬芽は物凄くねばねばしていて触るとえ~っと驚くほどでした。一度これを覚えておくとトチノキだと分かります。私は昔食べたリョウセンの粘り気を連想しました。

           
大きな冬芽が、くっと空を向いて冬の寒さを耐え春を待っています。木が小さいのでこのなかには花芽は無くてウチワのような大きな葉を蓄えているのですね。葉が開く姿も観察することが出来るので楽しみです。


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三嶽古道

2010-01-10 | Weblog
ブログ■歩け歩け~■
 今日は所属する山の会の七草山行でした。なんと総勢28名。内3名が七草をつくる側になってくださり25名が古道を歩きました。3時間半のあるきでした。天気予報より悪く晴れ間が殆どない歩きとなりましたが美味しい七草を食べ会の初歩きでした。肝心の七草はお腹が減っていたの食べるのに忙しく撮影できず(笑)気がついたらおなべは空でした。
      

           
少しの雪道はわくわくします。
      
今の季節花があるのはこれ「ヤマアイ」くらいですね。イノシシが掘り回っていたのでかなり昨年からいうと減っていました。

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梅開花

2010-01-09 | 山野草
山野草
■春近し~を思う■
 今日は県中央部で毎月開催されている観察会に行っていました。ここには梅の木も植栽されていてひょっとしたら咲いているかな~と思いながら出かけました。
 すると先に白梅・しばらく行くと紅梅が開花。参加者みな「良い香り~」とそれぞれが近づき凛とした香りを楽しみ、春の訪れの予感を胸に吸い込みました。
      

      

      

      
まだまだ寒い日が続きまのですそれをを防御している木の芽・草花の姿を観察してきました。
春咲くヒカゲツツジはもうこのような姿になっていました。
      




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ユキワリイチゲ 

2010-01-08 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■冬は大変です■1/2撮影
 何かわくわくする植物はないかな~と思うのですが近くにあるのは見知った植物ばかりでUPする気にもなりません。それに急な冷え込みであったとしても撮影に適した個体もない。しばらくブログを休もうかなと思いました。でも、それをすると・・ずっと休んでしまいそう。なので2日に牧野でみた花をHPにUPせずこちらでUPします。
ユキワリイチゲ(キンポウゲ科)
もうすぐ開花しそうなのがあったのでひょっとしたらきょうあたり開花しているかも~?
      

      
夏には葉がなくなり10月ごろに葉を出し開花が早ければ1月、普通は2月ごろ。
他の花が勢いよく茂る頃には葉はなくなりお休み。何時もここは通過する場所なのに葉がでたのを記憶していない・・・9月に葉は無かった・・それなのに今はもう蕾までつけたのがある。
      
太陽が当たらないと咲かないので見に行く時間を考えなくてはいけません。
自生地へ行って見るのもはやのこと・・今から待ち焦がれます。

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ナズナ・スカシタゴボウ

2010-01-07 | 山野草
山野草
■似ています■1/7
 七草を採取するのは簡単そうですがソウでもありません。というのは大きいのは美味しくない・といってもあまり小さいのはというわけで丁度の大きさを探します。探しているとナズナと似たのにスカシタゴボウというのがあるから注意して採るようにといわれました。同じアブラナ科で田んぼに生えます。
      
これは特にスカシタゴボウの特徴が出ていると講師が採取して見せてくださったものです。葉に間が透けている・・でも、こんな個体ばかりではないのでわかり難いのです。
      
これがナズナ
      
左スカシタゴボウ・右ナズナ
間違えるはず無いと思われるでしょうが・・それぞれ個体差がありこれほど明瞭ではありません。まあ・ためしに野にでて探してみてください。
スカシタゴボウに似たタガラシもありますので間違いやすいですよ。
花が咲いていればナズナは白。スカシタゴボウは黄色なので大丈夫!じっくり観察してください。
今夜は美味しい七草粥を炊きます。
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七草観察会

2010-01-06 | 山野草
山野草
■七草準備完了■
今日は昨年も参加していました会主催の七草観察会・採取に参加してきました。入れて美味しいセリを特に沢山採取。
昨年のは2009・1月7/8にUPしてありますのでご覧ください
       
美味しくないというオギョウ(ハハコグサ)はあまり採らずでした。
       
田んぼで大の大人がへばりつくようにしているのは「ナズナ」と「スカシタゴボウ」を判別しているのです。似ていてなかなか分かりにくかったです。画像は明日UPします。
           
ここには昨年もシモバシラの「霜柱」が出来ていましたので楽しみに行ったのですが冷え込んだのですが水分不足であまりよいのは出来ていませんでした。
      
予定より早く観察会がおわったのもあり豪華な昼食(野菜主体のシンプルな味付けのお店)を食べて帰宅。
暮れにお隣さんから頂いたスズシロもありますので総て揃い七草の準備が出来ました。夕方買い物に行ってスーパーで見ると300円ほどの値段で売っていました。でも、本物の七草はありませんでした。
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ロウバイなど

2010-01-05 | 山野草
木の花
■冬に咲く花■
 ロウバイが庭にあった頃はこの季節楽しめたものだが今は30歩行かねば香りを楽しむことが出来ない。昨日行ってみると満開だった。
      
どういうわけかあまり葉を落としていなくて花が目立たない。
          
寒い季節にコロンとした蕾と香りの良い黄色のろう状の花を咲かせるこの木はかなり花好きにはありがたい花木です。
       
ソシンロウバイは2日の牧野からの帰り道で開花していました。
          
牧野の園内にもあったのですがあまりにも貧弱で撮影する気にもなりませんでした。やはりこの木はある程度大きくなってこのように開花しなくては初春を楽しむ花と思えないのは私だけでしょうかね。      
      
庭のボケも寒さにもまけずずっと咲き続けています。
          
驚くのはブラシの木。これは耐寒性があるといわれていますが吹きさらしのなかで今咲いているのに植えた私が驚いています。
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桂浜Ⅱ

2010-01-04 | 山野草
山野草
■花見とは大袈裟ですが■1/1
      

      
桂浜の定番の2つを貼っておきます。浜辺に降りて観光客とは違った目線で歩き始めると花が見えてくる

      
コバノタツナミ(シソ科)これは割合よくあるのです。寒さにきっと強いのでしょうね
      
群れて咲いています。   
      
キカラスウリ
      
ノジギクにしては花弁が長いし・大きすぎる??
      
ノジギク・ハマボッス 
             
      
            
ハマナデシコが1月というのにかなり咲き残りがあり見られます。なんだか1年中咲く花のような気がする。自宅近くは冬枯れで、あるのはタンポポ・ホトオケノザ・オオイヌノフグリなどなのでやはり出かけてきて良かったと思うのです。
      
マサキ
      
ヤブツバキがこの前の寒にやられて花先が痛んでいるのが多く見られます。
      

         
フウトウカズラ
少しの時間でしたが正月に花見が出来てほっとした午後でした。

      
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初登りは2つ

2010-01-03 | Weblog
ブログ
■展望はあまりよくはなかったけれど・・■1/3
 昨年の初登りは4日。それも同じ前工石山でした。今日は寒風山に登るつもりでしたが天気があまりよくなさそうなので急遽変更して低山2つに登ってきました。
先に高知市民の森の雪光山(926メートル)ほぼ2年ぶりの山です
      
ここから東をみると次に登る工石山が見えていました
      
昼食は工石山登山口でとることにしさっさと下山(この山は往復2時間でした)
12時半ごろから工石山(1176メートル)に登りはじめます。先着の車はまだ2台あります。いつもの北回りコースで登りいつもの場所でハイポーズ。
      
頂上14時前。
      
下山15:10
雪見山からの展望はよくなかったのですが午後には天気が回復し石鎚山まで見ることが出来まずまずの初登りとなりました。
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牧野に行く

2010-01-02 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■ひとりでのんびりぶらぶらと散策■1/2
 昨日は連れ合いと一緒に出かけたので今日はひとりでのんびりと牧野で午後を過ごそうと出かけてきました。風も無く穏やかな良い天気で上着を脱いで4時間ほど散策してきました。なにかめでたいものを見たいという気持ちが働くのか赤に目が行きました。
      
葉がまったくないので物凄く目立ちます。
      
牧野の園内にはそれほど人がいないのに駐車場は満杯に近い。竹林寺への初詣の人が多い所為でしょう。私のようにわざわざ上を向いてみる人は誰もいませんでした。自生地は何箇所も知っているのですが周りに木があってこのように綺麗な姿で写すことが出来ないのです。正面玄関の駐車場にありますので機会があれば見てください。
      
ジュウガツザクラはまだまだ開花中です。自宅のヒマラヤザクラはあっという間になくなったのにこれはいいですね。葉が無いほうが花が引き立って見栄えがします
      
タラヨウ
赤い実が物凄く沢山着いています。大きな緑の葉と実。元気になれる木です。庭にあった大木をきったので残念ながらここに来て楽しむしかありません。赤い実を鳥が運んでヒマラヤザクラの根元に自然に生えてきていますが実が着くまでにはどれくらいかかるのでしょうかね
          
赤と白・・紅白でおめでたくまとめてみました。
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