花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ケスハマソウ

2010-03-29 | 山野草
山野草
■今年は丁度の時に見られました■3/27香川散策
 香川には高知にない「ケスハマソウ」があるのでそれも楽しみにして一汗かいて山に登りみてきました。丁度良い時期・時間だったので沢山開花しており存分に楽しめました。


キンポウゲ科ミスミソウ属
常緑の多年草で山地の林内に生えます 葉の先が3つにさけていて先端が丸い(これが微妙)
ミスミソウは裂片の先が尖るのでそれで区別するそうですが色々あるので素人には分かりにくい。分けずにミスミソウでよいと話をききました。ここのは確実に先端が丸いし毛が多いのでケスハマソウでよいとのこと。但し、毛の無いものもあるので又難しいのですが毛が無くても調べた結果ケスハマソウだとのこと。学者がきめてくださったのでここのは「ケスハマソウ」
花の色は白色が一番多いのですが、淡紫色、淡赤紫色と変化が大きくて見ていて飽きないです。
        
      
花びらに見えるのはガク片で6枚から10枚。
          
花は茎の先に一つ。たまに二つのもありました。蕾んでいる姿もよいですね。
      
太陽が当たるにつれ開花し見始めた頃よりだいぶ開花角度が違ってくるのがわかりました。
      
この場所はケスハマソウの宝の山。びっしりと生えていて本当に驚いてしまう。ほんの一部分でこれなので全体でどれだけあるのでしょうか?
      
花茎に毛が多いのがよくわかります。葉の裏にもかなりありました。これはかなり色が濃くて遠目にも目立ちます。(盗掘にあわなければいいが・・と心配しつつ見ます)
      


形も微妙に違うので一つ一つをじっくり見ていると他の人に取り残されそうになりました。大急ぎで見るのをやめましたが最後にシベの色がピンクのを見られ「やった~」と思いました。花好きの私、もっと見ていたくてここでも後ろ髪引かれるおもいでした。
ここもいつまでも残しておくべき場所です。しかし、昨年はこの場所に入る道はわかりにくかったのに今ではだれでもわかるように大きな道がついています。こころない人が場所までネット上で書くこともしています。見るのにもどうかお願いです。立ち入り制限をしている場所にはせめても入らないでくださいね。足を置くときにも注意して大切にまもりましょう。
コメント
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