花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

珍客現る!スッポンだ~

2008-06-27 | Weblog
ブログ

昨夜11時ごろ家の外でなにやら物音がする。野良猫が来て悪さをしているのか?と見に出た。なんとスッポンがゴミ袋の中でガサゴソ音を立てているではないか。亀は好きなので飼ったことがあるので良く知っているのだがスッポンを間近で見たのは初めてだ。捕まえてじっくり顔を見てみたいと思ったので連れ合いに「捕まえて」と頼むが断られた。仕方なく軍手で後ろから押さこみバケツに入れた。

   

夜も遅いのでバケツの蓋をきっちりし紐でくくり逃げられないようにして置いた。
朝じっくり見ようとするが馬力があり蓋を開けると逃げようとする。噛み付かれるの嫌なので逃げ腰でカメラを向ける。動くものを写すのは難しい。

   

爪が5本ある亀とは違う。3本しかないみたいだし先が尖っている。水かきがなかなか大きい。泳ぐのも上手そうだ。  
大きさは20センチくらい。目は鋭く甲羅は柔らかい。亀の甲羅とはまったく違う。ひっくり返したらさっと首を伸ばしてもとに戻るのは同じでも、スピードが違う。すばやかった。腹側は白かった。近くに川も沼も水田もあるのしばしば見かけるのだが家のすぐ近くで見たことはあっても訪問されたのには驚く。(亀は何度か来たことがある)

   

いつまでも置いておくのもかわいそうなのでバケツから出したが方角違いの畑に向かう。仕方なく方向転換させつつ水路へ導いてやった。なんとか水に近づいたがこの先少しで障害物に遮られストップ。

   

   

   

止まったお陰で写せた尻尾・後ろ足。尻尾でオス・メス判断がつくらしいが私にはわからない。どうして土の上に来たのだろうか?

スッポンについて少し調べてみました。

カメ目スッポン科の爬虫類で水温15度以下になる冬眠。
生態:流れの緩い河川の中流域や大型の湖沼に生息。ほぼ肉食(カエル・魚)などの様々な水生生物を食べ生活をしている。初夏から夏にかけ直径2cmくらいの球形の卵を10~50個産卵する。食用とするのは1キロ(25センチくらい)
他の亀のように甲羅を持たず「革質の皮膚」を持っている。
本来臆病な生き物なので、人が近づくと川や池に飛び込んでしまうときの音を表現しスッポンと名がついたと言う説が有力。池の中から空気を吸うため首を伸ばし顔を出しますが出没(しゅつぼつ)からなまって出来たという説もあります。

噛み付くのは、恐いから噛み付くんだそうです。噛み付かれずになんとか帰ってもらいました。

























  










     
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする