股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

REC/レック2

2010年08月13日 00時57分25秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2009年
製作国 : スペイン
2009年10月24日公開
監督 : ジャウマ・バラゲロ,パコ・プラサ
出演 : ジョナサン・メイヨール,オスカル・サンチェス・サフラ,マヌエラ・ベラスコ
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あのアパートでの惨劇の直後。完全隔離されたアパートに、ある特命を受けた医師と武装した警官隊が突入する。それぞれヘルメットにCCDカメラを装着した彼らは、感染者たちの襲撃に怯えながらアパートの最上階へと向かう。僅かに生き残った者が、“感染”の深層部であろう最上階の部屋で見たものとは…。
2007年にスペインで生み出された前作は、本国で社会現象化するほどの爆発的ヒットを記録し、権威あるヴェネチア映画祭に正式出品され、シッチェス映画祭では5部門の賞を受賞した。かくして精鋭スタッフが再結集して作り上げた本作は、かつてない極限の恐怖に打ちのめされた世界中の映画ファンが待ちわびた続編。監督&脚本を務めたのは、『機械じかけの小児病棟』『ダークネス』で知られるスペイン映画界の魔術師ジャウマ・バラゲロと、TVシリーズ「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」の一編「クリスマス・テイル」を手掛けた俊英パコ・プラサ。前作で恐怖映画の新たな地平を切り開いた名コンビが、さらなる革新的な映像表現に挑戦し、世界的に絶賛された前作を凌ぐ“トラウマ映画”を完成させた。

パート1の怖さは相当のモノでしたあのアパートで何が起きたのか…その真相はパート1では明かされなかったものの、ここまで怖い映画は珍しいと思えるほどの怖さで楽しめました。本作パート2ではその真相が明らかになりましたが、悪魔的な要素を取り入れちゃったのは残念な気がしますせっかくパート1でまとまってた話がグダグダになってしまった感がありますね。水の中に引きずりこまれたSWATや部屋に閉じ込められた若者たちはどうなったのかも明かされないまま終わってしまったのも残念それぐらいはスッキリさせて欲しかったなー。ラストの終わり方もB級映画の終わり方っぽい。これなら普通にウイルス感染でゾンビになりましたっていう設定にした方が楽しめたと思うけどなぁ。撮影方法は前作同様ドキドキさせるような手法を使ってて楽しいけど、前作よりは怖さは半減してて残念な続編になってしまいました。

この作品の評価・・・・63点
コメント
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