股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

逃走車

2013年07月14日 15時11分41秒 | 映画評論タ行
製作年:2012年
製作国:アメリカ
2013年2月23日公開
監督:ムクンダ・マイケル・デウィル
出演:ポール・ウォーカー,ナイマ・マクリーン,ツシェポ・マセコ,ジス・ドゥ・ヴィリエ
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アメリカ人のマイケルは、別れてしまった妻を追うべく、世界でも有数の危険な都市として有名な南アフリカ・ヨハネスブルクへやってくる。予約と違うレンタカーを手配されるも先を急ぐ彼は、車内で自分のものではない携帯電話と拳銃を発見。状況もわからぬままその携帯電話に刑事を名乗る男から不審な連絡が入り、さらには後部座席から縛られた女性が転がり出てくる。
『ワイルド・スピード』シリーズのポール・ウォーカーが主演とプロデューサーを兼務し、劇中のカースタントをほぼすべてにわたり自らこなしたサスペンス・カーアクション。世界で一番デンジャラスな都市ヨハネスブルクを舞台に、レンタカーの配車違いで秘密を抱えた女を乗せてしまったことから、国家を揺るがす犯罪に巻き込まれた男の逃避行を描く。監督・脚本は、南アフリカ出身の新鋭ムクンダ・マイケル・デウィル。全てにわたって車載カメラで撮影された臨場感あふれる映像を体感できる。

先日観た『ワイルド・スピード』シリーズのポール・ウォーカー主演作。本作でも車に乗って逃げ回っています。一般人が巻き込まれちゃう展開はよくある話なんだけど、とにかくこの映画はツッコミどころが満載。例えるなら、ビールの泡だけ飲んで終わったかんじ(笑)ほとんどが社内からの撮影だそうで、迫力はありそうな気もしますが実際はそこまでじゃない。ポール・ウォーカーのアップばかりで何が起きてるのか分からりづらい。ストーリーに新鮮味が無いのならカーチェイスぐらいは派手にやってほしかった。後部座席にいた女性もあっけなく死んだし。死に際にテープレコーダーに録音しなくたって、普通に女性が電話すればいいんじゃないの??

そもそもこの話、「ここで終わり??」ってぐらい中途半端なところで終わる。結局、ポール・ウォーカーが逃げ回ってただけの話じゃねえか。低予算で作った雰囲気が伝わってきました。

この作品の評価・・・・54点

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