股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

2017年06月19日 16時12分35秒 | 映画評論マ行
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年2月3日
監督:ティム・バートン
出演:エヴァ・グリーン,エイサ・バターフィールド,サミュエル・L・ジャクソン
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少年ジェイクは、現実と幻想が交錯する中で、奇妙な子供たちが暮らす“ミス・ペレグリンの家”を見つけ出す。子供たちが不思議な能力を持ち、ひたすら同じ一日を繰り返す理由を知る一方で、彼らに忍び寄ろうとしている危険に気付くジェイク。さらに、ミス・ペレグリンの家へと導かれた理由と自身の役割を知る。やがて、真実が明らかになるとともに、子供たちに思わぬ変化が起こるが…。
ランサム・リグズの小説「ハヤブサが守る家」を実写化したファンタジー。奇妙な子供たちが暮らす屋敷を訪れた少年が、彼らに迫りつつある危険と自身の秘めた宿命を知る。監督は、『アリス・イン・ワンダーランド』などのティム・バートン。『悪党に粛清を』などのエヴァ・グリーン、『エンダーのゲーム』などのエイサ・バターフィールド、『アベンジャーズ』シリーズなどのサミュエル・L・ジャクソンらが顔をそろえる。

奇妙な子供たちが暮らす屋敷を訪れた少年が過酷な運命に立ち向かう物語。現在と過去、時間がループする世界が舞台で、子供たちそれぞれが特種能力を持っている。現在を生きる主人公ジェイクと、過去を生きる奇妙な子供たちとの交流を描く。それだけでなく、ティム・バートンらしい気持ち悪い奇妙なモンスターたちも登場します。敵役のサミュエル・L・ジャクソンが良い味出してます。しかしサミュエル・L・ジャクソン以外の敵が弱い(笑)子供たちに能力があって協力して敵を倒すっていう流れはX-MENそっくり(笑)ミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)が主役のはずだけど、あまり活躍しなかったな。ティム・バートン映画って似たような雰囲気の作品が多いような気がするのだけど、この映画も定番な感じ。「チャーリーとチョコレート工場」や「アリス・イン・ワンダーランド」に出てくるような強烈なインパクトがあるキャラクターがいないから、印象にあまり残らない。映画全体が奇妙過ぎて途中で置いてけぼりになりそうでした。それにしてもループというのは便利な一方で切ないもんですね…。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)

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