股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール

2018年04月14日 22時23分48秒 | 映画評論ア行
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年9月16日
監督:大根仁
出演:妻夫木聡,水原希子,新井浩文,安藤サクラ,江口のりこ,松尾スズキ
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「愛のために」「イージュー★ライダー」「さすらい」など数多くのヒット曲を世に送りだしてきた奥田民生を敬愛する35歳の編集者コーロキ・ユウジは、ライフスタイル雑誌の編集部に異動することに。不慣れな環境に苦労しながらも日々奮闘していたある日、仕事で出会った天海あかりを好きになる。それ以来彼女にふさわしい男になろうと仕事に打ち込み、デートの時も一生懸命頑張っていたが、何をやっても空回りしてしまい…。
コラムニストとしても活躍する人気漫画家・渋谷直角のコミックを、『モテキ』シリーズなどの大根仁監督が実写映画化。ミュージシャンの奥田民生に憧れを抱く雑誌編集者が、仕事で出会った美女に心を奪われ奔放な彼女に振り回されて苦悩する姿を、全編に奥田の楽曲をちりばめて描く。さえない主人公を妻夫木聡、彼を魅了する魔性のヒロインを水原希子が演じるほか、新井浩文、安藤サクラ、リリー・フランキー、松尾スズキといった俳優陣が出演。

奥田民生に憧れる雑誌編集者の青年が、仕事で出会った奔放な美女に振り回される姿を描いた本作。失礼ながら奥田民生の曲をほぼ知らない自分としては、奥田民生ファンならもっと楽しめたのかと思いました。水原希子は確かに美人な部類に入るのだと思うが、そこら辺の男みんなを魅了するほどの美貌を持っているのかと考えると疑問です。下着姿にすらエロスを感じない。顔も体もそうだけど中身だって大事。あかり役が水原希子じゃなくて長澤まさみだったらなぁと観ていて思いました。あかりって絶対に同性に嫌われるタイプ(笑)特に面白くもない演出が続き、途中で猫探しも入り、最後は刃物でズッタズタって…観終わった後で印象に残らない作品でした。奥田民生の音楽はマッチしていたと思いますが、主人公のユウジが目指す奥田民生の理想像が最後までよくわかりませんでした。

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)

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