股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

リヴァプール、最後の恋

2019年10月02日 14時32分21秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年3月30日
監督:ポール・マクギガン
出演:アネット・ベニング,ジェイミー・ベル,ジュリー・ウォルターズ
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1981年9月29日、ピーター・ターナー(ジェイミー・ベル)は、かつての恋人グロリア・グレアム(アネット・ベニング)がホテルで倒れたという知らせを受ける。彼は、「リヴァプールに行きたい」と頼み込むグロリアを自分の実家で休ませるが、彼女は何の病気か教えてくれなかった。主治医に問い合わせ彼女の死期が近いことを知ったピーターは、二人で過ごした懐かしい日々に思いをはせる。
イギリスの俳優ピーター・ターナーが発表した回想録を原作にした、大女優と若手舞台俳優の恋を描くラブストーリー。4度の結婚歴を持つ女優に『キッズ・オールライト』などのアネット・ベニング、彼女と結ばれる舞台俳優を『ジャンパー』などのジェイミー・ベルが演じる。『ラッキーナンバー7』などのポール・マクギガンがメガホンを取った。


かつてアカデミー賞を獲った実在の女優グロリア・グレアムと若手舞台俳優の恋を描いたラブストーリー。これが実話というから驚き。年齢は関係なく一途に相手を想い続ける気持ちがとても素敵に感じました。ピーターにあんなに愛されて生涯を全うできるのならグロリアも幸せだろう。2人の関係に切なさと愛しさは感じるものの、ピーターがグロリアに何故にそこまで惹かれるのかが感情移入できず伝わりづらかったかなと思います。互いに相思相愛になる前に体を重ねていっているように見えました。ピーターの将来や夢のために突き放したグロリアでしたが、何でピーターの前に戻ってきて、しかもピーターの家でお世話になっているのかが理解できませんでした。というかピーターの両親が寛容すぎる!自分が親なら、息子の彼女と言われても介護はしたくない(笑)現在と過去のシーンが交互に出てきましたが、分かりやすくて最後まで飽きずに観れた大人の恋模様でした。女優はいくつになっても女優なのですね。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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