股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

モンスターズ/地球外生命体

2011年12月21日 11時19分00秒 | 映画評論マ行
製作年:2010年
製作国:イギリス
2011年7月23日公開
監督:ギャレス・エドワーズ
出演:ホイットニー・エイブル,スクート・マクネイリー,フェルナンド・ララ
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NASAは太陽系に地球外生命体の存在を確認し、探査機でサンプルを採取する。しかし、大気圏突入時にメキシコ上空で大破してしまう。その直後から突如出現し始めた地球外生命体が増殖したため、メキシコの半分を危険地帯として隔離する。その6年後、カメラマンのコールダーは、モンスターたちの襲撃で大きな被害を受けているメキシコでスクープを狙っていた。そこで、怪我をした社長令嬢のサマンサを、アメリカの国境まで送り届けるように上司から命令される。2日後にはアメリカ軍が国境を閉鎖してしまうというなか、コールダーとサマンサは、モンスターたちから襲撃を避けながら海岸に向かうが…
カンヌ国際映画祭で上映された途端世界中で話題となり、タランティーノ、ピーター・ジャクソン、リドリー・スコットらが絶賛したという本作は、地球外生命体の増殖による被害が甚大なメキシコを舞台に、“モンスター”と人間の死闘を描くパニック・ムービー。監督は主にTVドキュメンタリーのVFXスタッフとして活躍していた新星ギャレス・エドワーズ。

総製作費130万円で作られた本作。安いのには安いなりの面白さが…なかった!モンスター映画なのだからモンスターがどんどん出てくるのかと思いきや、出てきそうで出てこない(笑)タコ?イカ?のようなモンスターをもっと見たいと思う観客が多いはずなのに出し惜しみして終了。えっ?なんで?モンスターが交尾して終わり?
「地球外生命体」はオマケのような扱いで、結局はコールダーとサマンサがくっ付くことに焦点が置かれているような気がして何だか腑に落ちません。これだけの苦難を乗り越えたんだから愛が芽生えるのも最初から分かりきっていたこと。何が言いたかったんでしょうかこの映画…

この監督さん、ハリウッド版『ゴジラ』の新作に起用されたようです。とてつもないゴジラが誕生しそうだ…

この作品の評価・・・・54点

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