製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年7月21日
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ,サイモン・ペッグ,レベッカ・ファーガソン
イーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームは、新兵器を探すミッションを下され、悪の手に落ちる前にそれを見つけ出そうとする。そんな中、IMFに所属する前のイーサンの過去を知る男が現れる。仲間たちと世界各地で命懸けの戦いを繰り広げるイーサンにとって、今回のミッションは絶対に成功させなければならないものだった。
トム・クルーズ主演のスパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズの第7弾。スパイ組織IMF所属の腕利きエージェントであるイーサン・ハントが、人類を脅かす新兵器を追う。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に続いてクリストファー・マッカリーが監督などを担当。サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソンらおなじみの面々が集結する。
前作「フォールアウト」から5年ぶりのシリーズ最新作2部作のパート1。トム・クルーズも公認の森川智之さんの声を聞きたかったし、アクションシーンに集中したかったので吹き替え版で鑑賞。もちろん森川さんは素晴らしかったのだけど、問題は広瀬アリス。プロの声優の中で一人だけ違和感というか浮いてる感じ…。吹替はプロの声優さんに任せましょう。
さて、肝心の内容ですが、本作ではAIが暴走し始め、それを阻止しようとするイーサン。そしてAIを利用して世界征服を企む人間との攻防戦が描かれています。ストーリーは少々複雑。吹替だから理解できるが字幕なら理解が追い付かないかも。アクション重視で、物語の緊張感は弱めかな。
AIとの戦争なのに、鍵というアナログだし扱いがみんな雑なのがちょっと引っかかる…。2部作なので伏線回収はパート2までお預けな部分もありますが、約3時間の上映時間で最初から最後まで飽きさせないアクションシーンの連続でした。カーチェイスからスカイダイビングまで、61歳のトム・クルーズが体を張り過ぎていて驚かされます!このシリーズも7作目になるとトムのアクションが一番の見どころになってしまってますが「トップガン マーヴェリック」の大ヒットもあったので、やはり期待してしまう。まぁ列車でのアクションは他の映画でもよくあるパターンでした。
ヒロインのポジションだと思っていたイルサの退場は悲しかった…。
ストライキの影響でパート2の撮影が中止になっているそうで。パート1の内容を忘れないうちに早めに公開してほしいです。
この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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