股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

エアポート ユナイテッド93

2006年12月04日 23時51分06秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
劇場未公開作品
監督 : ピーター・マークル
出演 : ジェフリー・ノードリング,ブレナン・エリオット,ケンドール・クロス

2001年9月11日。人々はいつもと変わりない日常を生きていた。彼らはそれぞれの事情で旅客機"ユナイテッド航空93便"に乗り込む。しかし、そこにはある目的を果たそうとする男達も乗り込んでいた…。
様々な状況で危機に追い込まれるジェット機と、運命に抗うように危機を脱しようとする人々の姿を描いたスカイ・パニック作品「エアポート」シリーズの初となる実話を元にした作品。2001年9月11日に世界を震撼させた航空機国際貿易センタービル衝突事件。その裏で起きていたもう一つのハイジャック事件、ユナイテッド航空93便の墜落事件を忠実に再現する。
実話なので脚本を変えるわけにもいかないというのは仕方無いけど今年の夏に公開されたポール・グリーングラス監督の「ユナイテッド93」をそのままパクった感じがすっごくありました(笑)唯一違うなと思った部分は「ユナイテッド93」はドキュメンタリー性を重視していて、起きた事をありのままに映している印象を受けましたが、本作「エアポート ユナイテッド93」はドキュメンタリーと言うよりストーリーを重視していて、地上で待つ家族のシーンが多かったです。でも個人的にはやはりドキュメンタリー性を重視した「ユナイテッド93」の方が緊迫感があって良かったと思います。マイナス面は旅客機を外から撮ったシーンかな。あれはせっかくの緊迫感が中途半端なCGのせいで薄くなってしまっていたと感じました。そこら辺はやはりB級っぽい雰囲気を漂わせていたかなと(笑)でも本作も観る価値はあると思います。実際にこんな悲しい出来事が起きたのだと知っておくべきです。でもどっちかって言ったら「ユナイテッド93」を観てもらいたい!!!

この作品の評価・・・・75点

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