股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ドント・ブリーズ

2017年04月02日 01時46分36秒 | 映画評論タ行
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年12月16日
監督:フェデ・アルバレス
出演:ジェーン・レヴィ,ディラン・ミネット,ダニエル・ゾヴァット,スティーヴン・ラング
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街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが…。
盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが、反撃に遭う恐怖を描くスリラー。リメイク版『死霊のはらわた』などのフェデ・アルバレス監督がメガホンを取り、オリジナル版のサム・ライミ監督と、ライミ監督とタッグを組んできたロブ・タパートがプロデュースを手掛けた。目は見えなくとも研ぎ澄まされた聴覚を持つ老人に『アバター』などのスティーヴン・ラングがふんし、リメイク版『死霊のはらわた』などのジェーン・レヴィ、『プリズナーズ』などのディラン・ミネットらが共演する。

盲目の老人宅に強盗に入った若者たちの恐怖を描いた本作。劇場で観たかったけど予定が合わずでレンタルで。うん、一言で言うとマジで怖かった(笑)ただ怖いという感じではなくて視覚や聴覚を使った怖さというべきか。自分が実際に老人宅にいるような感覚になり、物音1つ立ててはいけないんじゃないかってくらい口を押えながら観てました。最初から最後まで緊張感がある演出で楽しませてくれる映画でした。シンプルなストーリー展開にもかかわらず、何だか凄い複雑な映画を観たような感覚。若者たちも可哀そうだが自業自得な面もあるし、お爺さんも可哀そうだが怖い面もある。お互い様みたいなところが新鮮で面白い♪犬のいい味出してます。新感覚のホラーっていうのは、こういう作品の事を言うのかな。ツッコミどころはあるのだろうけれど、それを気にさせないほどの面白さがあります。この世で一番怖いのは幽霊よりも殺人鬼よりも生身の人間なのだろう。まさにドント・ブリーズ(息をするな)でした!!部屋を暗くして観ることをおススメします。

この作品の評価・・・・★★★★★★★★★☆(満点は★10)

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