股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

食べる女

2019年05月24日 18時10分52秒 | 映画評論タ行
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2018年9月21日
監督:生野慈朗
出演:小泉今日子,沢尻エリカ,前田敦子,広瀬アリス,山田優,壇蜜,鈴木京香
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敦子(小泉今日子)は、古書店を経営しながら雑文筆家としても活動していた。古びた日本家屋の一軒家で暮らす彼女は、女性たちを招いておいしいものを好きなだけ食べる宴を開く。風采の上がらない中年男性との関係に戸惑う圭子(沢尻エリカ)、何かが足りない恋人に求婚されたことを悩む多実子(前田敦子)、恋愛で失敗ばかりしているあかり(広瀬アリス)らが集まり、敦子が振る舞う料理に舌鼓を打っていた。
脚本家として活躍する筒井ともみの著書を原作にしたドラマ。恋や仕事に奔走する8人の女性たちの日常から、食と性の問題を映し出す。メガホンを取るのは、ドラマ「3年B組金八先生」シリーズの演出を担当してきた生野慈朗。『空中庭園』などの小泉今日子が主演を務め、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香らが共演する。

豪華女優陣が出演する、恋と仕事に奔走する8人の女性たちの日常を描いた本作。古びた日本家屋で暮らす敦子のもとには、様々な事情を抱えた女性たちが訪ねてきます。やっぱり女性向きの映画でした。恋の悩み、仕事の悩み、家族の悩みなどなど、女性なら共感できるのかなと思うポイントは多いです。タイトルの通り、料理がたくさん登場するのですが、美味しそうだけど特別魅力的ってほどじゃない料理ばかりでした(笑)最後に女優たちが卵かけご飯食べるのですが、それすら美味しそうに見えないというのが致命的。8人の登場人物を増やしてしまった結果、それぞれのエピソードが薄っぺらく感じてしまい、観終わってから「あれ?あのエピソードは完結したのか?」と疑問に思ってしまいました。特に壇蜜の話は必要なかったな…。女性たちがわいわい集まって楽しそうにご飯食べてる映画ってだけど印象。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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