股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

グリンチ

2019年05月13日 17時16分58秒 | 映画評論カ行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年12月14日
監督:ヤーロウ・チェイニー,スコット・モシャー
声の出演:大泉洋,杏,秋山竜次,横溝菜帆,宮野真守
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洞窟で暮らすへそ曲がりのグリンチは、山の麓で生活する村人たちに意地悪することを生きがいにしていた。愛犬マックスの純粋な愛情にも背を向ける彼は常に機嫌が悪く、孤独な日々を送っている。ある日、グリンチは村中の人々が大好きな“クリスマス”を盗もうと計画する。
実写映画化もされたドクター・スースの絵本を原作にした長編アニメ。ひねくれ者の主人公が、村人たちを困らせようとする。監督は『ペット』などのヤーロウ・チェイニーと『クラークス』シリーズなどに携ってきたスコット・モシャー。『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などのベネディクト・カンバーバッチが声の出演を果たしている。


ひねくれ者のグリンチが村人たちを困らせようと色々なことを計画するお話。いじわるする時って、本当は羨ましかったり仲間に入れて欲しい時なんだよね。うんうん、なんか分かりますそういう気持ち(笑)思ったよりグリンチがひねくれ者じゃなかった。麓の村で行われるクリスマスの賑わいがとても素敵でした♪映像も綺麗で子供が見たら純粋に楽しめるでしょう。しかし子供向け過ぎるのが残念。都合よく話が進むのが大人からするとちょっと気になるところ。あれだけ悪さをしていたグリンチが、村人たちの一生懸命さを見てから急に心を入れ替えて更生するのが変ですよね。村人たちもグリンチを簡単に受け入れるのも変ですよ。終わり方も「ここで終わるの?」という最後。話を無理やり90分に引き伸ばしただけで内容はあまりありません。
吹替は良かったけどナレーションの抑揚が無い喋り方が気になりました。

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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