股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ライフ

2017年06月14日 10時34分25秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年7月8日
監督:ダニエル・エスピノーサ
出演:ジェイク・ギレンホール,レベッカ・ファーガソン,ライアン・レイノルズ,真田広之
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世界各国から6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集結し、火星で採取された地球外生命体の細胞を極秘調査することに。まさに神秘としかいいようのない地球外生命体の生態に驚がくする彼らだったが、細胞は次第に進化と成長を遂げ高い知能を誇るようになる。やがて地球外生命体に翻弄され、宇宙飛行士たちの関係が揺らぎ始め、ついには命を落とす者も出る。助けを呼べない宇宙で追い詰められた彼らは…。
『デンジャラス・ラン』などのダニエル・エスピノーサがメガホンを取ったSFスリラー。国際宇宙ステーションを舞台に、火星で発見された生命体の脅威にさらされた宇宙飛行士たちの運命を追う。『ナイトクローラー』などのジェイク・ギレンホール、エスピノーサ監督作『デンジャラス・ラン』にも出演したライアン・レイノルズ、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』などのレベッカ・ファーガソンらが出演。宇宙船内での手に汗握る展開に息をのむ。

久しぶりの試写会。国際宇宙ステーションを舞台に、火星で採取された地球外生命体の脅威にさらされた宇宙飛行士たちの姿を描いたSFスリラー。SF映画としては王道のストーリーではあったものの、飽きさせないツボをよく押さえた優秀な作品に仕上がっていたと思います。ヒトの形をした宇宙人よりも、こういう小さい細胞のような生命体の方が本当に存在していそうで、リアリティを感じて妙に恐怖を感じました。人を砕きながら徐々に巨大化していく“カルビン”、そして破壊されていく宇宙ステーション。逃げ場のない状況で彼らの脱出劇の行方。そしてそこに重すぎない程度にグロさも加わって最後までドキドキハラハラさせられました。あんな素早い動きをする生命体がいたら一瞬で殺されてしまうよ(笑)地球外生命体の怖さを感じさせつつ、宇宙の壮大さを感じさせる、バランスよく上手く混ざり合わせたよく出来ている作品だと思います。
ラストのオチも嫌いじゃない!この手の映画は嫌いじゃない!ただ、やっぱり「エイリアン」「遊星からの物体X」の要素を取ってきたようなSF映画の王道をいくような作品であって、以前にも観た事あるような展開。新鮮さが無かったのが惜しいところ。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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