股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

LOGAN/ローガン

2017年06月07日 00時54分58秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年6月1日
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ヒュー・ジャックマン,パトリック・スチュワート,ボイド・ホルブルック
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近未来では、ミュータントが絶滅の危機に直面していた。治癒能力を失いつつあるローガンに、チャールズ・エグゼビアは最後のミッションを託す。その内容は、ミュータントが生き残るための唯一の希望となる少女、ローラを守り抜くことだった。武装組織の襲撃を避けながら、車で荒野を突き進むローガンたちだったが…。
『X-MEN』シリーズのウルヴァリンが、傷つきながらもミュータント存亡の危機を救おうと突き進む姿を描くアクション大作。超金属の爪と超人的な治癒能力を持つ不老不死のヒーロー、ウルヴァリンが老いて傷跡残る体で、ミュータントの未来の鍵を握る少女を守るべく戦う姿を活写する。主演をシリーズ同様ヒュー・ジャックマンが務め、監督を『ウルヴァリン:SAMURAI』などのジェームズ・マンゴールドが担当。能力を失ったウルヴァリンの衝撃の姿と壮絶なバトルに注目。

ヒュー・ジャックマンが“ウルヴァリンを演じるのはこれが最後”と宣言しているため、スクリーンでウルヴァリンの姿を見れるのは最後でしょう。ミュータントの希望となる少女ローラを守るため、再び死闘に挑むウルヴァリン。とは言いつつもウルヴァリンも結構な歳なので弱っている。その代わりに暴れまくってるのが少女ローラ。言葉数が少ない分、暴れっぷりが凄いです。本作は全体的にアクションシーンが少なめでした。少ないアクションシーンはほとんどが残虐シーン。ウルヴァリンの爪が敵の体や顔を突き刺していくため、子供にはあまり見せられなそう…。やっぱりこのシリーズはアクションを期待しているので、もう少し派手さが欲しかったところです。物語の中でミュータントが減少している世界が描かれているので、今後はシリーズ存続も危ぶまれていくのかなと思うとちょっと残念。ウルヴァリンもプロフェッサーXもいないX-MENはどうなってしまうのだろう。次世代に受け継ぐための作品と思えば良いと思うが、ウルヴァリン最終章としては、ちょっと物足りない終わり方だったなと思いました。ローラとの絆の深さ深さもそんなに感じなかったし。全体的に「ターミネーター2」に話が似てました。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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