股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

君の名は。

2016年09月08日 12時40分38秒 | 映画評論カ行
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年8月26日
監督:新海誠
声の出演:神木隆之介,上白石萌音,成田凌,悠木碧,長澤まさみ,市原悦子
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1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが…。
『星を追う子ども』『言の葉の庭』などの新海誠が監督と脚本を務めたアニメーション。見知らぬ者同士であった田舎町で生活している少女と東京に住む少年が、奇妙な夢を通じて導かれていく姿を追う。キャラクターデザインに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズなどの田中将賀、作画監督に『もののけ姫』などの安藤雅司、ボイスキャストに『バクマン。』などの神木隆之介、『舞妓はレディ』などの上白石萌音が名を連ねる。ファンタスティックでスケール感に満ちあふれた物語や、緻密で繊細なビジュアルにも圧倒される。

異例の大ヒットを記録している本作。観る予定はなかったけど、あまりの大ヒットにとりあえず観てみた。映像の美しさ、ストーリーの分かりやすさ、そして中盤からの意外な展開に、最後まで飽きることなく楽しめました♪まぁ王道っちゃ王道のストーリー。泣けるほどではなかったけれど、お金を払って観る価値は十分にあります。過ぎてしまった過去を変えることは出来ない…過去に戻って会いたい人に会うことは出来ないそれでも変えられると信じて行動する三葉と瀧に凄く共感できました。劇中で流れるRADWIMPSの音楽も映画とマッチしていて心地よかったです。そもそもなんで入れ替わったのか、入れ替わったその日から普通に学校に行ったりしたり、恋愛に発展する説明を弱いしと、はツッコミたくなりましたが、細かい事は気にしない。ハッピーエンドで良かったとは思うけど、盛り上がりのピークがラストよりも若干前だったので、ちょっと惜しいかなと思いました。でも良い映画でした!

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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