股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

特捜部Q キジ殺し

2016年08月17日 11時40分34秒 | 映画評論タ行
製作年:2014年
製作国:デンマーク,ドイツ,スウェーデン
日本公開:2016年2月27日
監督:ミケル・ノルガード
出演:ニコライ・リー・カース,ファレス・ファレス,ピルウ・アスベック
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特捜部Qの刑事カールのデスクに、なぜか20年前に捜査終了したはずの双子惨殺事件のファイルが置かれていた。何者かの意図を感じたメンバーたちは再捜査に乗り出し、事件当時に重要情報を知る少女キミーが失踪していた事実にたどり着く。すぐにキミーの行方を追いはじめる一同だったが、キミーを探し続けている人物は他にもいた…。
デンマークの人気作家ユッシ・エーズラ・オールスンによる世界的ベストセラー「特捜部Q」シリーズの映画化第2弾。コペンハーゲン警察署の未解決事件捜査班「特捜部Q」に配属された個性的な刑事たちの活躍を描く。ミケル・ノルガード監督をはじめ前作のスタッフ・キャストが再結集し、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のニコライ・アーセル&ラスムス・ハイスタバーグが脚本に参加。「天使と悪魔」のニコライ・リー・カースが主人公カール役を、「ゼロ・ダーク・サーティ」のファレス・ファレスが相棒アサド役を引き続き演じた。

「特捜部Q」シリーズの映画化第2弾!とは言うものの、このシリーズを存じ上げなかったので1作目を観ずに本作を鑑賞。どうやら未解決事件を扱う刑事たちのお話らしい。20年前に起きた双子惨殺事件の真相を追う刑事達ですが、結構ムチャな行動をして捜査をしていきます。カールの暴走も、相棒のアサドがいるからこそ成り立つ。でも後半は2人とも暴走気味だったような(笑)真相は中盤で明らかになるのですが、刑事が犯人をいかに追い詰めていくかが見どころ。犯人たちの残虐性。そして罪の重さを知った時の悲しみと復讐。少女キミーが抱える心の闇を知った時は切なくなりました。暗くて重いけれどサスペンスミステリー映画として合格です。最後まで観たが“キジ殺し”の意味が分からなかった…

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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