股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ルドルフとイッパイアッテナ

2016年08月03日 15時15分01秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年8月6日
監督:湯山邦彦/榊原幹典
声の出演: 井上真央,鈴木亮平,大塚明夫,水樹奈々,八嶋智人,古田新太
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ひょんなことから最愛の飼い主とはぐれてしまった黒猫のルドルフは、偶然乗り込んだトラックに揺られて大都会東京にたどり着く。ルドルフは、その辺り一帯を仕切るボス猫のイッパイアッテナと知り合い、自分もノラ猫として生きる決意をする。
斉藤洋の児童文学を基に、井上真央、鈴木亮平らが声優として参加した感動のアニメーション。田舎から東京に来た小さな黒猫と都会の大きなボス猫の出会いと、彼らの友情を描く。『ポケットモンスター』シリーズなどの湯山邦彦が監督を務め、脚本を『妖怪ウォッチ』シリーズなどに携ってきた加藤陽一が担当。対照的な二匹を中心に展開する物語に引き込まれる。

試写会にて鑑賞。児童文学を基にした作品で、イッパイアッテナの声を演じた鈴木亮平がテレビで「号泣しました!」と言っていたので、期待して観ました。んー、正直言ってこの内容じゃ何も感動しない。迷子になったルドルフと、ボス猫のイッパイアッテナの交流を描いているわけですが、どうも2匹の友情がいつから深くなったのか分かりづらかった。ルドルフが前向きに行動をして、辿り着いた場所で仲間と仲良くしようとする勇気は良かったと思うけど、文字を書いたり本を読んだり、高速道路のサービスエリアを覚えちゃうところは、ちょっとどうかなと思います。猫なのだから、猫らしい行動で飼い主のところに戻って欲しかった。車のナンバープレートを見て「あっ岐阜だ!」なんて違和感が(笑)それとルドルフ、猫なのに走ったあとでハァハァしないでよ…。これ3Dで公開する意味あるかな?
夏休みに子供たちが観るには丁度いいかもしれません。僕は楽しめませんでしたが…。

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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