股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ジャングル・ブック

2016年08月15日 01時18分14秒 | 映画評論サ行
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年8月11日
監督:ジョン・ファヴロー
出演:ニール・セディ 声の出演:ビル・マーレイ,ベン・キングズレー,イドリス・エルバ
official site

モーグリは、生まれて間もなくジャングルに取り残されてしまう。黒ヒョウのバギーラから母オオカミのラクシャに託された彼は、愛情に包まれながら自然の厳しさと生き抜くための知恵と術を学んでいく。やがて少年となって動物たちと幸せな日々を過ごしていたモーグリは、人間に恨みを抱くトラのシア・カーンと出会う。シア・カーンから人間である自分の存在が、ジャングルやそこに住む動物たちの脅威になると言われ…。
ラドヤード・キプリングによる名作を実写化したアドベンチャードラマ。ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた少年が、一匹のトラとの出会いを通して壮大な冒険に身を投じる。監督は『アイアンマン』シリーズなどのジョン・ファヴロー。主演は2,000人もの候補から抜てきされた新星、ニール・セティ。ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソンなどのスターが、動物たちの声を務める。動物と自然の風景の全てを創造した最先端CGに圧倒される。

ジャングルの中で育てられた少年モーグリが、壮大な冒険へと身を投じる物語。何と言ってもCGの技術レベルの高さに驚かされます。モーグリ以外は全てCGなのですが、ジャングルの風景や動物たちの毛並など、どこを見ても自然な感じで本物に見えてしまうほど。ただストーリーとしては普通かなと思いました。モーグリがジャングルの中で成長して、最後は人間界へ戻るのかと思っていましたが、ジャングルへ戻るのかい(笑)モーグリの意思が見えづらかった。少年が色んな動物たちと闘っているような映画でしたが、平凡ながらも最後まで楽しめる作品だと思います。ラストのシア・カーンとの闘いまで予想通りの流れ。人間界との繋がりや、人間の脅威をもっと深く描いていたら、さらに楽しめたかなと思います。まぁディズニー映画らしいハッピーエンドで安心です。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする