股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

スティーブ・ジョブズ

2016年02月14日 11時46分52秒 | 映画評論サ行
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年2月12日
監督:ダニー・ボイル
出演:マイケル・ファスベンダー,ケイト・ウィンスレット,セス・ローゲン,ジェフ・ダニエルズ
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1984年、アップル社の新製品発表会本番を40分後に控え、スティーブ・ジョブズは部下のアンディともめている。今回ジョブズはどうしてもMacintoshに「ハロー」とあいさつさせたかったが、当の主役は沈黙したままだ。マーケティング担当者のジョアンナは諦めるよう説得するが…。
『スラムドッグ$ミリオネア』などの鬼才ダニー・ボイル監督がメガホンを取り、故スティーブ・ジョブズの半生に迫る伝記ドラマ。ウォルター・アイザックソンのベストセラー評伝を基に、希代の天才の知られざる素顔を丁寧に描写する。『それでも夜は明ける』などのマイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演し、『愛を読むひと』などのオスカー女優ケイト・ウィンスレットらが共演。世界を大きく変えた製品を次々と世に送り出してきた逸材の姿に胸が熱くなる。

2013年公開のアシュトン・カッチャー主演「スティーブ・ジョブズ」に続く、2作目の「スティーブ・ジョブズ」関連作品を鑑賞。本作でスティーブ・ジョブスを演じたのはマイケル・ファスベンダー。アップル社の創業者として、完璧主義者のように見えるスティーブ・ジョブズも、実は私生活では苦労していた。本作では娘と向かい合う父親としての姿にスポットライトを当てています。娘との関係、父親との関係、そして仕事仲間との関係。一見完璧だと思っていた彼のプライベートが垣間見えました。ただフィクションの部分も多いそうです。自分のようなパソコンに詳しくない人が観ると、台詞が多いのと専門的な情報量の多さに混乱するかもしれません。そしてリーダー的な面というよりは、常に周囲と言い争いをしているだけのような印象。それも発表会の直前に毎回言い争い…。天才は自分の考えを突き通してこそ天才になれるのかもしれないが、映画としては展開も無く少々退屈に感じました。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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