股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ファンタスティック・フォー

2016年02月10日 18時30分18秒 | 映画評論ハ行
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年10月9日
監督:ジョシュ・トランク
出演:マイケル・B・ジョーダン,マイルズ・テラー,ジェイミー・ベル,ケイト・マーラ
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天才的な才能を持つリード、彼の相棒ベン、科学者の養女スーとその弟ジョニーは、人類の未来を左右する研究に参加。研究の末に完成した物質転送装置で異次元空間プラネット・ゼロへのテレポートに挑むが、想定外の事故に巻き込まれ超人的パワーを宿してしまう。一方、事故により行方不明になっていたビクターは、彼らのパワーを上回る能力を得ていて…。
マーベルコミックスの中でも長きわたり愛されている原作を基に、ヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」誕生の瞬間を描くアクション大作。『クロニクル』で長編デビューしたジョシュ・トランク監督と『X-MEN』シリーズの脚本などを務めたサイモン・キンバーグがタッグを組み、事故で特殊能力を得た若者4人の成長や苦悩、地球を守る壮絶な戦いを映し出す。『クロニクル』などのマイケル・B・ジョーダン、『セッション』などのマイルズ・テラー、『リトル・ダンサー』などのジェイミー・ベル、『127時間』などのケイト・マーラらが出演。

何故に「ファンタスティック・フォー」を再び製作したのかが謎ですが、アメリカではコケたようです。宇宙放射線を浴びて超人となった4人組“ファンタスティック・フォー”が、地球のために戦う人気アメリカン・コミックの映画化。映像のクオリティは前作の方が良かったような気がします。アクションも盛り上がらない。メンバーたちの苦悩や友情も盛り上がらない。訓練風景も盛り上がらない。4人が特殊能力を使えるようになるまでが長い。悪者も登場したと思ったら、意外とあっさり死にます。最初から最後まで全く盛り上がりがありませんでした。「セッション」で世界的に有名になったマイルズ・テラーを主演にしたとはいえ、他が知名度が無い俳優を揃えてしまったのも盛り上がりに欠けます。アメリカでもコケたのに続編作る気なのでしょうか?何がファンタスティックなのか最後まで分かりませんでした。

この作品の評価・・・・★★☆☆☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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