股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

96時間/リベンジ

2013年05月19日 16時09分35秒 | 映画評論カ行
製作年:2012年
製作国:アメリカ
2013年1月11日公開
監督:オリヴィエ・メガトン
出演:リーアム・ニーソン,マギー・グレイス,ファムケ・ヤンセン,ラデ・シェルベッジア
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イスタンブールで就いていた警護の仕事を終え、元妻レノーアと娘のキムを同地に呼び寄せた元CIA工作員ブライアン。バカンスを一緒に過ごし、家族の絆を取り戻そうとするブライアンだったが、かつてキムを誘拐して彼に息子や部下たちを殺された犯罪組織のボスによる復讐計画が動き出していた。ブライアンとレノーアは組織にとらわれ、辛くも難を逃れたキムはイスタンブールの街をさまよい続ける。そしてブライアンは、妻と娘の命を守ろうとするが…。
『シンドラーのリスト』などのリーアム・ニーソンが、すご腕の元CIA工作員ブライアンを快演したヒット・アクション『96時間』の続編。前作で壊滅寸前にした犯罪組織にとらわれたブライアンが、自分と同様に命を狙われる元妻とまな娘を守ろうとする姿を活写していく。メガホンを取るのは、『トランスポーター3 アンリミテッド』のオリヴィエ・メガトン。前作に続きマギー・グレイス、ファムケ・ヤンセンが共演。リーアムの無敵オヤジぶりもさることながら、疾走感あふれる描写やクールなアクションにも期待。

前作は普通だったけど、今回は前作よりも下がった…。捕まって逃げて捕まって逃げて…それだけの話のような気がする。何よりご都合主義すぎる。拉致されても居場所がすぐに娘に伝わるし、親父が強すぎて敵も弱さが目立ってました。拉致したのはいいけど、サッカー観ていないでもう少しこまめに様子を見に行こうよ(笑)敵のボスは1作目で息子を殺された復讐のために、本作でブライアンを殺そうとするのですが、敵ボスが息子に対しての想いっていうのが描かれていないために、ただ“復讐しにきました→返り討ちにあいました”としか見えないのです。敵ボスには他にも2人の息子がいるそうですが、特にその2人も最後まで出てこず。だったらラストで息子2人がブライアンを倒しにくるっていう演出にしたほうが断然良かったのに。まさか娘の彼氏が!?
これ、リーアム・ニーソンが主演じゃなければ観なかっただろうな。てかタイトルの“96時間”って今回の映画の内容と関係なくね?

この作品の評価・・・・60点
コメント
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