股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

図書館戦争

2013年05月03日 14時39分49秒 | 映画評論タ行
製作年:2013年
製作国:日本
2013年4月27日公開
監督:佐藤信介
出演:岡田准一,榮倉奈々,田中圭,福士蒼汰,西田尚美,橋本じゅん,栗山千明,石坂浩二
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メディアに対する取り締まりを正当化する法律“メディア良化法”が施行されてから30年がたった日本。読書の自由を守るための自衛組織“図書隊”の隊員にかつて助けてもらった笠原郁は、憧れの図書隊員になる。担当教官・堂上篤の厳しい指導を受け、女性で初めて図書特殊部隊に配属された郁。そんなある日、図書隊とメディア良化委員会の対決が避けられない出来事が起きる。
『阪急電車 片道15分の奇跡』などの原作者、有川浩の代表作を基に、岡田准一と榮倉奈々が本を読む自由を守る自衛組織の隊員にふんするSFアクション。国家によるメディア検閲が正当化されている架空の社会を舞台に、“図書隊”の新人女性隊員が鬼教官や仲間たちに助けられながら、知る権利や本を読む自由を死守すべく戦いに身を投じていく。田中圭や栗山千明、石坂浩二など豪華なキャストが共演。『GANTZ』シリーズなどの佐藤信介がメガホンを取る。本格的な戦闘シーンと共に、登場人物たちの恋の行方からも目が離せない。

原作は未読ですが、なかなか楽しめた作品でした♪アクションシーンと恋愛ネタが上手く混ざり合っていて爽やかな映画に仕上がっています。“たかが本”だけど“されど本”。「本を焼く国は人を焼く」という映画冒頭の台詞に納得しました。どの国であっても誰であっても“自由”は必要だ。何でもかんでも規制するのはやっぱり良くないと思います。だって週刊誌の袋とじとかも駄目なんでしょ?んー耐えられない(笑)こういう世界が現実に起きないことを祈ります。世の中に対して、正しいことを主張するために戦い続ける気持ちって大切なんだと感じました。架空の世界の話ではあるけれど、表現の自由っていう問題について考えさせられる作品でした。久しぶりに図書館に行きたくなりました(笑)

それにしても岡田准一はめっちゃカッコイイ!!「SP」の時のアクションも凄かったけど今回も素早いアクションをこなしています。ラストシーンは、やっぱりそうきたか!って思う終わり方でした。これは続編を作っていただいて恋の進展が気になります。

この作品の評価・・・・77点
コメント
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