股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

東京島

2011年01月31日 09時35分41秒 | 映画評論タ行
製作年:2010年
製作国:日本
2010年8月28日公開
監督:篠崎誠
出演:木村多江,窪塚洋介,福士誠治,柄本佑,木村了
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んだろう清子と隆は、結婚20周年を記念して夫婦ふたりきりのクルーザー旅行に出かけるが、途中で嵐に遭い、太平洋に浮かぶ無人島に漂着する。43歳、専業主婦だった清子は、東京では何かと夫を頼っていたが、島で救助を待つ日々を送る中、意外にもサバイバル能力を発揮。一方、隆は島の生活に馴染めず、小屋にこもって食べ物の絵を描き続け、日に日に衰弱していく。そんなある日、16人の若いフリーターの男たちが漂着。彼らは島を“東京島”と呼び地域ごとに役割分担を決め、それぞれ生活を始める。
直木賞作家・桐野夏生の同名ベストセラー小説を原作に、無人島に漂着した23人の男と唯一の女性である40代の主婦が繰り広げるサバイバル生活を描く。無人島という閉ざされた社会が、やがて現代社会の縮図のように思えてくる展開が面白い。逆ハーレム状態で生きる主人公・清子を演じるのは、『ぐるりのこと。』で日本アカデミー賞主演女優賞に輝いた木村多江。タフさとしたたかさ、直観と行動力で困難を生き抜くヒロインは、まさにハマリ役。

無人島に流れ着いた1人の女性と若者たちの交流を描いた作品。原作は読んだ事ありませんが極限状態の中で生き抜く人々のサバイバルっていう真面目な作品かと思って観たら全然でしたなんだろう、この緊張感のない生活は。意外と不自由なく生活してるしコントかよ!って思うくらいの日々。フィリピン人が出てきた後半になってから、さらにつまらなさが加速。何が言いたいのか分からない。ラストも軽すぎやしないか?キャストが良いだけに勿体無いです。とっても長く感じたし、サバイバル生活をしてるのに真っ白なTシャツを着ている人たちが違和感ありすぎる!。無人島での快適な暮らしだけを描いた薄っぺらい映画です。

この作品の評価・・・・38点
コメント
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