股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

魔法使いの弟子

2011年01月26日 18時13分17秒 | 映画評論マ行
製作年:2010年
製作国:アメリカ
2010年8月13日公開
監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ,ジェイ・バルチェル,アルフレッド・モリーナ
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今は亡き偉大なる魔法使いマーリンの弟子で、善なる魔法使い“マーリニアンズ”を率いる第777代目の最高指導者バルサザールは一千年近くの間、マーリンの後継者を探して世界中を旅していた。現代のニューヨークで、バルサザールはついにその“選ばれし者”を見つける。しかしその男デイヴは、物理学には強いが、ケンカひとつしたことない気弱な大学生だった。突然のできごとに混乱するデイヴの意志をよそに、バルサザールは彼を自分の弟子とし、魔法の技と美学を教えようとする。
1940年に製作されたディズニー・アニメ『ファンタジア』の中の一編『魔法使いの弟子』をモチーフに製作された本作。現代のニューヨークを舞台に、魔法大戦争に巻き込まれた青年の成長を描く。おっちょこちょいの弟子が、魔法使いの言うことを聞かずに暴走し、ひどい目にあいつつも成長していくと言う基本ラインを踏襲したストーリー。

この手の作品は今までたくさんありました。その中でもこの作品、面白いってわけではないけど最近の魔法映画よりは面白いかなってくらいの作品(笑)CG映像は見応え十分ありましたが悪の大王の復活を阻止するっていうのもよくある話だし。主人公が恋愛にいくのか、魔法を練習するのか、どっちかにしてほしかったです。物理オタクの主人公がヘタレ過ぎて感情移入も出来ず魅力も感じませんでした。そして、あっさりと魔法を習得してしまう早さ(笑)
わかりやすい話ではあるけれど、よくある話でもある。ディズニー!ジェリー・ブラッカイマー!だからハズレではないけど、もっと深みのある作品にして欲しかったです。ビデオ屋に行って何も観たいものが見つからない時に丁度いい感じの作品です。

この作品の評価・・・・69点
コメント
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