股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

引き出しの中のラブレター

2010年05月12日 10時16分44秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
2009年10月10日公開
監督 : 三城真一
出演 : 常盤貴子,林遣都,中島知子,岩尾望,竹財輝之助,萩原聖人,本上まなみ
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FMラジオのパーソナリティ、真生(まい)は、ある日、北海道に住む少年から「笑わない祖父を笑わせるには?」と書かれたハガキをもらう。とっさに答えられなかった真生は、おじいちゃんを笑わせる方法を番組で募集。その方法が全国から寄せられるが、ある時、「もう募集はやめて欲しい」と再び少年から手紙が。この少年がどうしても気になる真生は、ひとり北海道に向う。実は真生には、絶縁した父を亡くしたという過去があった…。
伝えたくても伝えられなかった大切な想い。誰もが引き出しの奥深くに眠らせているのでは? そんなせつない想いを手紙で伝え、踏み出せなかった一歩を踏み出していく人々を描いた群像劇。ラジオの人気パーソナリティ、真生は、仲たがいしたまま父親を亡くしたことを後悔していた。しかし、真生は「引き出しの中のラブレター」という番組を自ら企画し、北海道に住む少年の家族を繋ぎながら、自分自身と向き合っていくのだった。メールの時代に、封筒にしたためる手紙の温かさを改めて感じる作品。出演は、常盤貴子、林遣都、萩原聖人、本上まなみほか。監督は、映画『花より男子ファイナル』の製作を手がけた三城真一。

普段伝えたくても伝えられない気持ち「ありがとう」「愛してる」「ごめん」…伝えようと思えばメールや電話で簡単に出来てしまうことを、あえてアナログなラジオで思いを伝える。ラジオパーソナリティをしてる久保田真生の番組に 北海道の高校生から 手紙が届く。自分の父と祖父は仲が悪く、そのせいで祖父が笑わなくなってしまった…。「祖父を笑顔にする良い方法はないか?」。父親を亡くした真生は、高校生の祖父に「手紙を書いてみませんか?」と提案するわけです。1つ1つの話が同時進行で進んで行くオムニバス形式ですが、それがラストに上手く混ざってくれて心温まる作品でした♪ラジオって良い!いやっ…思いを伝えるって良いもんだ!!(笑)強がって、あとで言えばいいやと思ってしまえば、いつのまにか言えなくなってしまうことも多い。後悔する前に感謝の気持ちを伝えなきゃ!

この作品の評価・・・・75点
コメント
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