股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ヘブンズ・ドア

2009年07月31日 17時55分46秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
2009年2月7日公開
監督 : マイケル・アリアス
出演 : 長瀬智也,福田麻由子,長塚圭史,大倉孝二,和田聰宏,黄川田将也
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仕事をクビになった挙げ句、脳に腫瘍が見つかり、突然、余命3日を宣告された28歳の勝人。同じく余命わずかの14歳の春海と出会い、長い入院生活で春海が一度も海を見たことがないと知ると、一緒に海を見に行こうと病院を抜け出す。たまたま病院の前に止めてあった車を盗み、思いがけず拳銃と大金を手にすることに。「死ぬまでにやりたいこと」リストを叶えながら海を目指す2人に警察と怪しげな組織が迫る。
海も見ず、キスも知らずに死ぬなんていいわけない。ちゃらんぽらんに生きてきた男は人生のタイムリミットを告げられたとき、少女のささやかな夢を叶えようと最初で最後の本気を見せる。ボブ・ディランの名曲から生まれた97年のドイツ映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を原案に、『デトロイト・メタル・シティ』の大森美香が脚本を担い、死を覚悟した青年と少女の痛快でせつない最後の旅の物語が出来上がった。これが初の実写映画となる『鉄コン筋クリート』のマイケル・アリアス監督の独特の映像センスが光り、長瀬智也と福田麻由子の主演コンビも絶妙だ。注目の主題歌は日本語詞も手がけたアンジェラ・アキ。

余命1ヶ月の花嫁も早いけど…余命3日って早過ぎないか??(笑)ドイツ映画が原作になってるそうですが、正直ツッコミ満載の作品でした。というか展開が不自然すぎる!2人が「海行こう」って決めてもパジャマ姿って…着替えようよしかも運よく目の前に車が停まってるし。お金がなくてガソリンスタンドでいきなり拳銃見つけて強盗しちゃうってのも変な話…。強盗と言えば郵便局強盗も変でした。顔も隠さずに郵便局を襲って簡単に金盗むって…今の銀行とか郵便局ってそんな簡単に強盗できなち思うけどなー。
警察も警察でおかしい。容疑者の居場所が分かってから到着するまで遅すぎないか??しかもあんなにサイレン鳴らしてたらバレバレじゃん(笑)警察官の服装をあんな簡単に盗めちゃうのもおかしい。相手は武道とかやってるであろうプロでしょ?メキシコ料理屋でも、なんで警察はすぐに突入しないの??しかも店の前だけにいて、なんで裏口とか確認しないんだろ??
トラックが必要に追いかけてくるハッキリした理由も曖昧だし崖から落ちて怪我してないって…どんだけ不死身なんだ?(笑)
最後だけ綺麗にまとめて、それまでの話がボロボロでした…。主人公2人だけに焦点を当てて、悪人とかのサイドストーリーは無い方が良かったと思います。

結局この映画もジャニーズ映画レベルだね…

この作品の評価・・・・62点
コメント
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