股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

少林少女

2008年05月02日 00時40分34秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2008年
製作国 : 日本=香港
2008年4月26日公開
監督 : 本広克行
出演 : 柴咲コウ,江口洋介,仲村トオル,岡村隆史,キティ・チャン
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中国での修行を終え、日本に少林拳を広めるために帰郷した桜沢凛。しかしかつて学んだ祖父の道場は廃墟と化し、先生と慕った岩井は町外れの中華料理屋の店長に収まっていた。凛は岩井に反発して朽ちた道場に1人寝泊りすることを選ぶが、ひょんなことから大学でラクロスをやることに。少林拳仕込みのパワーでラクロス部員たちのド肝を抜く凛。そしてそんな彼女の近くには、その力に目を細める怪しげな影があった……。
「踊る大捜査線」シリーズの亀山千広プロデューサーと本広克行監督のコンビに『少林サッカー』のチャウ・シンチーが加わって送り出す、痛快カンフーエンターテイメント。少林拳の達人・桜沢凛が、兄弟子の岩井やラクロス部の仲間たちの中で成長し、真の強さに目覚めていく姿を描く。主演の柴咲コウはこの作品のために1年間の武術特訓を敢行。さらに実際の撮影ではアクションシーンも吹き替えほとんどナシで臨むという気合いの入れ様だ。その結果、とても女優とは思えない見事なカンフーアクションを完成させた。彼女の脇を固める江口洋介、岡村隆史ら個性的な面々の演技も光る。ギャグに笑って、アクションでスカっと爽快になれる作品だ。
久しぶりに映画館で見た事をすごく後悔した作品でした。いやぁ~ホントにホントにつまらない(笑)素人でももう少し良く作れると思う!中国で3000日修行した少女が日本に帰ってきて少林寺をたくさんの人に広めるって言ってたのに、いつのまにかラクロスやってますが…まぁそれは良いとしても、最初からわけわかんないCGばっかりで退屈でした。そんで出てくる敵がまた微妙。仲村トオル率いる悪の軍団は一体何者なんでしょうか!?少女1人にあそこまで大人数で男が襲ってきたら普通は勝てませんよねでそれを凛が倒して仲村トオルと戦うわけだけど、戦う理由が「ホントに強い奴と戦いたいんだ」…って、えったったそれだけの理由で、中華料理屋を爆破させたりしたの!?んー全く共感できませんねそんで敵のくせに最後は凛と和解って(笑)敵って最後は死ぬもんでしょー!結局何がしたかったのか分かりませんでした。くだらなすぎて呆れちゃいましたね。キャストと主題歌が良いのがせめてもの救いか

この作品の評価・・・・53点
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砂時計

2008年05月02日 00時36分54秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
2008年4月26日公開
監督・脚本 : 佐藤信介
出演 : 松下奈緒,夏帆,井坂俊哉,池松壮亮,塚田健太,岡本杏理,戸田菜穂
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両親が離婚し、母の故郷である島根にやって来た14歳の杏。東京育ちの杏に、田舎の生活は不慣れなものであったが、口では厳しいことを言うが心根は優しい祖母や近所に住む同級生の大悟に支えられ、次第に村に溶け込んでいく。しかし、離婚後、祖母からの叱咤激励の言葉に追い詰められた母は、杏を置いて自殺してしまう。母の死を止められなかった自責の念と孤独に苛まれる杏に大悟は、「俺がずっと一緒におっちゃる」と約束する。
芦原妃名子原作の同名のコミックが映画化。「初恋」をテーマに、永い時間と複雑な状況を乗り越え、幼い恋を実らせた男女を描く。中学・高校時代の杏を『うた魂♪』の夏帆が、現代を松下奈緒が演じているが、10年以上の長い歳月を2時間の映画に収める演出・脚本は見事。母の死を止められなかったことを長い間悔やんでいる杏の苦悩も丁寧に表現されており、単なるラブストーリーから一歩踏み出した文芸作と言えるだろう。原作ファンの聖地でもある仁摩サンドスタジアムももちろん登場。出雲大社など島根県の景勝地でロケを行っているので、観光ガイドとしても見応えあり。監督は、『修羅雪姫』(01)、『LOVESONG』(01)の佐藤信介。
「あ~ん!」予告の中でこの台詞が印象的ですよね。予告が良さげだったので見に行ってきましたが、ん~何かダラダラ感がありましたね…純粋な少年と母親を失った少女の恋愛を描いてるんだけど、その割には話が複雑過ぎてました。過去と現在が行ったり来たりしてるから途中からよく分かりませんでしただったら前半1時間が過去で、後半1時間を現在って感じにしてくれればいいのに…。そんでもって内容も恋愛なのに結構暗いです。両親が離婚して、母親が自殺して、婚約破棄されて、杏も自殺するって重すぎですよあっ、それと、いなくなる人多すぎ(笑)『過去が未来になったよ』って台詞は好きですけど…

この作品の評価・・・・68点
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